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幅・長さは?初心者が知っておきたいスケボーのデッキの選び方

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9,400 views 2021-7-4 UPDATE

スケボー初心者からするとデッキを選ぶ際は

「何を参考にして選ぶのが正解?」

「サイズは様々あるけど、どれを選んでいいかわからない・・・」

慣れてくれば自分好みのデッキは自然と決まってきますが、まだスケボーを始める前の初心者では何から選んだらいいか迷ってしまうでしょう。

そこで本記事では、初心者でもわかりやすいようスケボーのデッキの選び方を詳しく解説します。

以下の疑問を解決します。

  • スケボーのデッキの選び方
  • スケボーデッキの特徴

この記事を読むことで、スケボーのデッキの特徴を詳しく知ることができ、初心者がまずはどこに注目するべきかがわかるでしょう。

是非、参考にして下さいね。

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デッキの幅の特徴!大まかに分けると2種類

スケボーのデッキの幅は大まかに2つに分けられます。

たった数センチ違うだけでもトリックの決めやすさは大きく異なります。

デッキ幅が細めのタイプの7.5~7.75インチと、太めのタイプ8~8.5インチ。

中でも、女性や子供(華奢な人)は7.5インチ~8インチ、男性(背の高い人や体格の良い人)は7.75~8.5インチを使用している場合が多いです。

自分がどんなスタイルで遊びたいのかで選ぶデッキも変わってくるため、まずはスケボーでどんなことをしたいのかを考えましょう。

細めのデッキ

細めのデッキの特徴としては、大きいデッキよりもサイズ感が小さく、その重量も軽くなるため回しやすいことが特徴です。

そのため、回転系の技をメインとして遊びたい場合にこちらのデッキがおすすめ。

ただし幅が狭い分、安定しにくいというデメリットがあります。

太めのデッキ

一方で、幅が太めのデッキは、デッキの大きさによる重さもあるため、安定した走りがしやすくなります。

滑りを重視したスタイルを考えている場合、スピードを出しやすい太めのデッキが向いています。

初心者でも初めから自分が目指しているスタイルが決まっている場合は、デッキ幅の特徴を踏まえて選ぶと良いでしょう。

まずは身長を目安にデッキの幅を選ぼう

スケボー初心者が初めてデッキ選ぶ場合は、自分の身長を参考にすることがわかりやすいでしょう。

自分の体形に合っているスケボーを選ぶのは、扱いやすいですし、上達も早くなります。

以下の表を参考にしましょう。

身長 150㎝ 160㎝ 170㎝ 180㎝
大きさ(インチ) 7.5インチ 7.75インチ 8インチ 8.25インチ

必ずこの大きさが良いという訳ではなく、あくまで目安となります。

また、スケボーは足の裏でコントロールするため、足の大きさも重要です。

例えば、身長に対して靴のサイズが大きめの場合はデッキ幅も大きめ、身長に対して靴のサイズが小さめの場合にはデッキ幅も細めのもの。

など、身長に加え、足の大きさも一緒に考えて選ぶと良いでしょう。

出来る場合は、実際に乗り比べる事がおすすめです。

デッキの長さは少し慣れてから選ぶと良い

オーリーなどのトリックができるようになる頃、慣れてきたら滑りやすさや、技の決めやすさがわかるようになるので、上達してから様々な長さを試してみると良いです。

また、幅が同じデッキだけど長さで迷う場合は、以下のような短め・長めの特徴を知ってから選ぶことをおすすめします。

短めのデッキ

反応が早いためコントロールしやすく、小回りが利きやすいです。

板の跳ね返りが早いため、トリックを決める際にスピード感を大きく感じられます。

使いやすいと感じる人も多くいるため、迷った場合はこちらを選択しましょう。

長めのデッキ

長めのデッキは板が長い分、安定感があります。

特に、オーリーの時に高さを出しやすいため、カッコよくトリックを決めたい人におすすめです。

さらに細かい調整をしたい場合コーンケーブとキックにこだわる

乗り慣れる頃には、とコーンケーブとキックにこだわってみるのも良いでしょう。

ただし、ブランドによって角度に差があるため注意が必要です。

コーンケーブ

コーンケーブとはデッキの細長く溝になっている部分で、滑りやすさに関係しています。

例えばコーンケーブの反りが強い場合は、グリップ力が上がり安定しますが、回転系のトリックの際には引っ掛かりやすい傾向があります。

初心者の場合はあまり気にする部分ではないですが、極端に反っていたり、真っすぐすぎないものを選びましょう。

キック

キックとは、デッキの両端にあるノーズとテールの沿っている部分で、トリックを決める時に重要な場所です。

例えば、キックの反りが強い場合、オーリー時には高さを出しやすいですが、デッキを回転させる系のトリックの時には引っ掛かりやすくなってしまう特徴があります。

まとめ

最後にこの記事をまとめます。

スケボーのデッキを選ぶ時には、自分の目指すスタイルや身長、靴のサイズを参考に幅から選ぶのがわかりやすい。

少し慣れてきたら、スタイルに応じてデッキの長さも変えてみると良いでしょう。

さらにキックやコーンケーブにこだわると、自分に馴染む板を知ることができます。

以上で、スケボーのデッキの選び方の紹介を終わります。

様々な種類のスケボーを試してみることで自分に向いているデッキを知ることができ、上達の近道となるでしょう。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

Writer
あおい
あおい ライター

北海道在住、1児のママスノーボーダー。
理・美容師であり着付師(今はお休み中)。

キャンプ初心者。
横ノリやアウトドアなど外遊びの魅力を、大自然北海道から発信します!

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