スノーボードをやってみたいと思っていても初心者であれば「何が必要なのか?」「どれくらいお金がかかるのか?」などが気になるところです。
本記事では、日帰りでスノーボードをする際は、どんな道具が必要で、費用はどれくらいかかるのか?を紹介します。
このような疑問を解決します。
- どんな道具が必要?
- 何にお金がかかるのか?
- どれくらい費用がかかるのか?
- 道具はレンタルか購入するのではどちらがお得なのか?
この記事を読むことで、スノーボードを日帰りで行くときはどんな準備をすればいいのかや、どれくらいのお金がかかるかを知ることができますよ。
ぜひ、参考にして下さいね。
Contents
【交通費】それぞれ手段のメリットやデメリット
日帰りでスノーボードをする際は、スノーボードに関する道具一式だけではなく、その他に様々な費用がかかります。
まずは、交通費から紹介します。
ここでは日帰りでスノーボードを楽しむことを目的として3つの移動手段「新幹線」「バス」「車(レンタカーを借りた場合)」それぞれのメリットやデメリットを紹介します。
移動方法はさまざまですが「早く到着したい」「できるだけ交通費は抑えたい」など、目的によって向いている交通手段は違うため、以下を参考に自分に合っている移動手段を選ぶと良いでしょう。
新幹線
高いが、移動時間が少なく時間に縛られることが無い。
メリット→安全で快適、移動時間が少ない、本数が多い
デメリット→料金が高い、荷物の持ち運びが大変、スキー場が駅から遠い場合がある
新幹線は時間に縛られることが少ないため、長い時間スノーボードを滑りたい人に向いているでしょう。
バス
最も安く移動できる方法です。
メリット→料金が安い、乗り換えが必要ない
デメリット→乗車時間が長い、本数が少なく時間に縛られる、到着時間が確実ではない
また、バス券とリフト券がセットになった「バスパック」の利用では、さらにお得になるでしょう。
車(レンタカーを借りた場合)
プランや乗車人数によっては、バスと同じくらい安くなることがあります。
メリット→数人で乗った場合1人辺りの料金は安い、スキー場まで直行できる、周囲を気にすることなく楽しめる
デメリット→ドライバーへの負担が大きい
また、最近ではバスパックのようなもので、レンタカーパックというものがあり、「リフト1日券」と「レンタカー代金」がセットになったお得なプランも用意されています。
【リフト代金】相場を紹介
日帰りで遊ぶとすると、1日券を買うことが多いと思います。
地域やスキー場の規模にもよりますが、1日券の相場は4000~5500円と考えておくべきでしょう。
また、スキー場がオープンし始めた頃(初すべり)や、雪解けの頃は(春スキー)料金が少し安くなり、お得に購入することができます。
【食事代】高めと思っておこう
スキー場の飲食店は観光地になっているため、相場よりも少し高めの所が多いです。
カラーやラーメンなどの定番メニューは、最低でも800円~1200円くらいかかると思っておきましょう。
その他にも飲み物も買うことを考えると、昼食にかかるお金は多めに考えておくことが無難です。
また、食事代は費用を抑えることができるところです。できるだけ安く済ませたいと言う場合は、お弁当やパンなどを持参すると数百円で済むでしょう。
【ロッカー代金】貴重品は預けておこう
スノーボードを滑っている間、鞄や靴などの荷物を預けるためにロッカー代金が必要です。
ロッカーの大きさによって金額が変わりますが、300~800円ほど用意しておくと安心でしょう。
そして、大きな荷物を預けておくロッカーと貴重品を預けるロッカーは別にしておくと、休憩する際にお金の出し入れがスムーズになり便利です。
【道具代金】スノーボードに必要な道具
スノーボードをする際に最低限必要な道具を紹介します。
道具はこだわるほど高くなり、お金をかけようと思えばいくらでもかけられる所なので、ここではできるだけ費用を抑えたおおよその金額を紹介します。
スノーボード(板+ビンディング+ブーツ)
新品で買う時は、最低でも25,000円程度必要となります。
詳しいことはわからないけど、とりあえず自分の物で滑りたいという人は、25,000円台から購入できる「板+ビンディング+ブーツ」の3点セットの購入がおすすめです。
初心者向けの万能型になっており扱いやすいため、普通に滑るには全く問題ないです。
相性やサイズを考える必要がないため、初心者でも簡単にスノーボードを始めることができます。
また、中古での購入はこれよりも安くマイボードを手に入れることができることがあるでしょう。
ウエア(上下)
ウエアの上下どちらも購入する場合、最低でも1万円前後かかります。
安く済ませたい場合、上下セットになっているものがおすすめです。
また、ブランドによってウエアの質感や温かさ、サイズ感が違うため、直接見て購入する方が安心でしょう。
小物類(帽子+手袋+ゴーグル)
絶対に必要ではないですが、あると安全に滑ることができる小物類3つを紹介します。
スキー場によってはレンタルできる場合もあります。
ニット帽
スノーボードショップでは1,000円台~ありますが、手持ちの帽子でも可能です。
帽子は寒さ対策や、店頭した際のケガの軽減のためにもかぶりましょう。
手袋(グローブ)
最低限の保湿・防水機能がついたグローブなら2,000円台~と考えておきましょう。
スノーボードは地面に手をつくことが多く、素手だとケガをする危険性もあるので必ず着用しましょう。
グローブは数百円で購入することができますが、あまり安すぎると寒かったり、すぐに水が染み込んでくるので快適に楽しむことができません。
ゴーグル
ゴーグルは安いものだと1,000円台~購入できます。
転倒した際に目を保護してくれることや、風が強い時に目をつぶることが無いなど安全に楽しむためにも着用しましょう。
道具はレンタルと購入どっちがお得?
道具の費用を紹介しましたが、レンタルと購入ならどちらがお得になるのでしょう?
最低限の道具を購入する場合と、1日レンタルする場合を比較してみます。
購入の場合は約39,000円、全て安いものでそろえた場合は以下のような内訳になります。
- スノーボード:約25,000円
- ウエア上下:約10,000円
- 小物類3つ:約4,000円
レンタルの場合は約10,000円、1日レンタルのおおよその金額は以下のような内訳になります。
- スノーボード:約5,000円
- ウエア:約4,000円
- 小物類3つ:約1,000円
このことから2、3回程度なら購入するよりもレンタルがお得ということがわかります。
まとめ
最後にこの記事をまとめます。
- 移動手段はバス、新幹線、レンタカーなどがあり、目的によって選ぶ。
- スノーボードをする際にかかる費用「リフト代金は4,000~5,500円」「食事代は800~1,200円」「ロッカー代金は300~800円」を見ておく。
- 道具を購入する場合、「3点セット25,000円」「ウエア上下10,000円前後」「小物類3つ4,000円前後」が最低でもかかる。
- 道具をレンタルする場合、約10,000円かかる。
- 道具は2、3回程度滑るのであれば、レンタルする方がお得になる。
以上で、日帰りでスノーボードをする際の費用や必要な道具の紹介を終わります。
自分に合った方法でスノーボードを楽しんで下さいね。
最後まで見ていただき、ありがとうございました。
北海道在住、1児のママスノーボーダー。
理・美容師であり着付師(今はお休み中)。
キャンプ初心者。
横ノリやアウトドアなど外遊びの魅力を、大自然北海道から発信します!
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