スノーボード

スタイル別:スノボのビーニーやヘルメットのお洒落な被り方【グラトリ】【カービング】【パーク】【パウダー】

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29,810 views 2021-1-19 UPDATE
スノーボードはただ滑ることがスノーボードだと思っていませんか?

実はただ滑るだけでなく、見た目にもかなりこだわるスポーツなんです。
ファッション性をこれだけ重視するスポーツって、他に無いと言っても過言ではないのでしょう。
野球やサッカーのようにユニフォームを着ないので、着こなしで個性を出すことができます。
滑りのスタイルによって、頭周りのアイテムは多種多様の組み合わせがあります。
今回は、スタイル別のビーニー(ニット帽)やヘルメットのお洒落な被り方について書いています。

グラトリ勢の被り方

まずは現在のスノボシーンでシェアを一番取っているであろうグラトリ勢の頭周りから解説します。
グラトリ勢は全体的に軽装なのが特徴です。
なんならビーニーも被らないスタイルの人も多いです。
グラトリは若年層に特に人気で、全体的にストリートライクな頭周りの人が多いです。

キャップ

キャップスタイルは11月12月のシーズンインの時期と、3月以降の春シーズンに多く見られます。
キャップだけだと寒い場合もあるので、そんな時はバラクラバ(目出し帽)フードウォーマーを被りましょう。
キャップ スノーボード用

ハット

スノボ用のハットは街使いのハットとは違い、風圧に負けないようにツバにワイヤーが入っていたり、裏地がフリースで保温性を強化していたり、耳が付いていたりと改良されています。
春スキーの時期にハットを被ればオシャレさん認定されると思います。笑

ハット スノーボード用

サングラス

プロスノーボーダーのChris Beresford(クリス・ ベレスフォード)が立ち上げたサングラスブランド。
壊したり無くしても5,000円以下なので、ショックを最小限に抑えられます。笑
オススメのフレームはLOCO(ロコ)です。
日本限定モデルなので、日本人の骨格にフィットするシルエットになっています。
釣りやアウトドアにも使えますよ!
DANG SHADES ダン・シェイディーズ

ミトン

頭周りではないですが、グラトラーにはミトンタイプのグローブのほうがトリック時にリラックス感が出るのでしっくりきますね。
Namelessageのグローブはゴアテックスを使用しており、インナー付グローブまで付いて5,940円とコスパ最強です。
バートン等のメジャーブランドだと1万円は超えるスペックです。

ゴアテックス インナー付きミトングローブ

カービング勢の被り方

カービング勢はオーソドックスな頭周りの被り方を好む傾向があります。
高速フリーランをするため、ヘルメット着用率も全スタイル中ナンバー1だと思います。
日本ではヘルメットはださいという風潮がいまだにありますが、アイスバーンの多い欧米では、着用率は87%で付けているのが普通なんです。
最近では日本でもヘルメット着用率はスキーヤーは40%、スノーボーダーは20%と増えてきています。(参考資料 2018/2019シーズン スキー場傷害報告書 25ページ引用)
ちなみに私も今年からヘルメットを使用し始めましたが、もうノーヘルには戻れません笑
ヘルメットを着用するべきだ論争がありますが、私の意見としましては着用するもしないも結局は自己責任のため、各個人の判断で良いと思います。

おすすめヘルメット

ヘルメットデビューの人にはサンドボックスがおすすめ!
正直、ヘルメットはダサいなと思っている人もサンドボックスのヘルメットはデザイン的に受けいれやすいと思います。
ツバ付きでカジュアルな見た目なので、ヘルメットのかっちりしたイメージをストリートライクに変換してくれますよ。
その他にメジャーなブランドだと、bern、anon、SMITH、GIROあたりが間違いないです。
気になる方は上記リンクからチェックしましょう。

サンドボックス Sand box

お洒落なヘルメットの被り方

ゴーグルはヘルメットの下に付けたほうがカッコいいと思います。
ヘルメットの下にゴーグルを付けるとゴーグルが下がってきてしまうことがあるのですが、コツはゴーグルのバンドは後頭部の上のほうに掛けてからヘルメットをかぶると、ゴーグルが下がりませんよ。
サンドボックスのヘルメットの被り方の詳細は特集!!SANDBOXかぶりこなしファイル一挙大公開!をご覧下さい。
サンドボックス以外のヘルメットでも、お洒落な被り方の参考になりますよ。

キャップ

カービング勢のなかでも、ヘルメットをかぶらないスタイルの人にはキャップがオススメです。
コルクサプライはカービング界で大人気の【ラマさん】こと平間和徳さんが使用して人気が出ましたね。
おそらくラマさんがキャップスタイルを流行らせたのではないでしょうか。
ツバがまっすぐのタイプだと額に隙間ができないので、ゴーグルとも相性バッチリです。
コルクサプライ キャップ 

フードウォーマー

ネックウォーマではなくフードウォーマーというものがあるのを知ってましたか?
フードウォーマーはかなり便利で、ネックウォーマー、フード、フェイスマスクとして使用することができます。
キャップをかぶる人はフードウォーマーを使って防寒対策をしましょう。

フードウォーマー

パーク勢の被り方

パーク勢は薄手のバラクラバにビーニーとシンプルな着こなしが多いです。
キッカーでスピンをする時にキャップやハットだと視界の妨げになるからでしょう。

バラクラバ(目出し帽)

どのスタイルにも合わせられる薄手のバラクラバは何かと重宝します。
筆者は何種類もバラクラバを購入していますが、口元や鼻にメッシュ加工されているものがオススメです。
呼吸しづらくて口元のバラクラバをずらしてしまうと、バラクラバの効果が半減しますので。笑
薄手のバラクラバ

ビーニー(ニット帽)

ビーニーも様々なかたちのビーニーがありますが、折返しビーニーが定番です。
ここで紹介するのはゴーグルのブランドのDRAGONのビーニーです。
コアなブランドイメージを持っているので、他の人とかぶるのが嫌な人にオススメです。

DRAGON ビーニー

パウダー・フリーライド勢の被り方

パウダーを滑るだけあって、装備はしっかりしているのが特徴です。
更に言うとパウダー・フリーライド勢は自然と調和した着こなしが好きだと思います。
ウェアの色はアースカラーでスタンスは狭め、スワローテールのパウダーボードを1本は持っているはず。
ちょっとしたギャップでカッコいいトゥイークができれば最高ですね。

厚手バラクラバ

厚手のバラクラバにゴーグルスタイルが、パウダー・フリーライド勢には定番です。
パウダーを巻き上げても顔が冷たくならないように防寒対策をしっかりしましょう。

厚手バラクラバ

フライトキャップ

ここ数年人気の出てきているフライトキャップです。
保温性に優れているフライトキャップは、ハイシーズンや天候の悪い日には大活躍するでしょう。

フライトキャップ

バックパック

ツリーランコースの新規オープンや、パウダーボード人気の影響でパウダーをメインに滑る人が増えてきたように思えます。
今年は久しぶりの雪の当たり年だから尚更パウダーを楽しみましょう!
柔軟な動きを必要とするパウダーランに影響の出ないバックパックを背負いたいものですね。
ダカイン バックパック

予算が無い人の裏技

欲しいものは見つかったけど、肝心のお金が無いよっていう人に朗報です。
それは、ワークマンを利用することです。

出典:https://www.workman.co.jp/
スノーボード用に販売されている商品よりは性能は劣りますが
バラクラバやビーニー、防寒インナー、スノーブーツ、フードウォーマー等はワークマンで揃えるのもありです。
なんといっても安いですからね。
筆者もバラクラバや防寒インナーはワークマンを愛用しています笑

まとめ

自分が気に入ったスタイルはありましたか?
ビーニー等の被り方は、滑りのスタイルによって最適化されています。
見た目が変わるとテンションがあがって、気付いたら滑りも上手くなっていますよ。
これからがシーズン本番、まだ今から購入しても出番はたくさんありますよ!
ぜひ自分らしい頭周りの組み合わせを見つけてくださいね!

Writer

TAIVASは、スケートボード・スノーボード・サーフィンの最新動画や最新情報、役立つコラムなどを配信する3S総合ウェブマガジンです。 3Sに関連するアパレル情報やアイテム情報なども配信しております。

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