スピーディーなサーフィンが出来るチャンネルボトムのサーフボード！

サーフィンしているならスピードを出したいですよね？

アップスダウン・カットバック・リッピング・エアーなど

サーフィンすべての技においてスピードは必要不可欠です。

またスピードが無ければサーフィンはかっこよく見えません。

そんなあなたの願いを叶えるマジックボード

チャンネルボトムのサーフボード

このサーフボードでサーフィンすれば爆発的なスピードでサーフィン出来ます。

チャンネルボトムのサーフボードって聞いたことありますか？

スピードを出せるサーフボードに興味ありませんか？

今回はチャンネルボトムのサーフボードについて

■サーフボードのボトムの形状と役割

■チャンネルボトムのサーフボードとは？

■チャンネルボトムの効果

■チャンネルボトムの欠点

■スピーディーなサーフィンで得られること

を紹介します。

この記事を読めばチャンネルボトムのサーフボードが欲しくなります。

チャンネルボトムのサーフボードを手に入れれば、あなたのサーフィンが激的に変わります。

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サーフボードのボトム形状と役割

サーフボードのボトムの形状の説明に、コンケーブ（シングル・ダブル・フラット・ビーボトム）などがありますが、

簡単に説明するとコンケーブとは

『水流を作るためにサーフボードの裏面にヘコみを作り、サーフボードの機能性をUPする』

役割をしています。

・スピードを出したり、抑えたり

・ターンのキッカケ作り

・波の面に対しての食いつき

・レールワークの切り返しの補助

などといったことがコンケーブの役割です。

そんなコンケーブの形状の種類の中でチャンネルボトムのサーフボードが有ります。

チャンネルボトムのサーフボードとは？

303 スリーオースリー サーフボード JJ3 5'11" ジェイジェイスリー FUTURE TRIFIN フューチャー トライフィン サーフィン 千葉公平シェイプ
チャンネルボトムのサーフボードとは？

サーフボードのボトム（板の裏側）にライン状の凹凸が入ったものをチャンネルボトムと呼びます。

この画像は４チャンネルのサーフボードです。

既製品ですが画像に乗せた４チャンネルのサーフボードは、千葉公平氏という有名なシェイパーが作成しています。

通常の既製品のサーフボードにはチャンネルが入ったサーフボードはあまり見かけません。

稀に見るのが2チャンネルか4チャンネルで、たまに販売されているサーフショップはあります。

チャンネルボトムの種類

・2チャンネル（２本のライン）4チャンネル（４本のライン）6チャンネル（６本のライン）とはじめとするチャンネルが入ったサーフボードが有ります。

さらに細かく分けると

・ディープチャンネル　　⇒サーフボードのチャンネルラインが深く入ったチャンネル

・スロットルチャンネル　⇒左右のフィン付近に１本ずつ（計２本、２チャンネル）のラインが入ったチャンネル

・ボンザーチャンネル　　⇒ボトムのコンケーブ内にラインというよりもヘコミを作ったチャンネル

などといった種類があり、サーフボードのチャンネルの位置が違う物もあります。

・サーフボードのボトム中央付近のみに入ったチャンネル

・サーフボードのテール付近に入ったチャンネル

・サーフボードの中央からテール付近まで入ったチャンネル

これらのチャンネルボトムのサーフボードは、チャンネルの本数や位置、凹凸の深さなどでサーフボードの機能性の幅は変わってきます。

チャンネルボトムのサーフボードの価格

チャンネルボードは通常のサーフボードよりも価格が少し高めになり、

通常のサーフボードにオプションで￥5000～￥20000ぐらいの追加料金がかかります。

既製品で売っている数が少ないため、基本的にはハンドシェープのサーフボードを購入する事が多いですが

２・４チャンネルは希少ですが、Amazonや楽天サイトで販売しているのを見かけます。

チャンネルの本数が多くなったり、チャンネルの凹凸が深くなったりすれば、オプション料金は高め。

通常のサーフボードの価格にオプション追加で、2チャンネルで￥5000、４チャンネルで￥8000ぐらいの追加料金が相場になります。

6チャンネルやディープチャンネルなら￥10000～になります。（サーフショップやサーフボードブランドによっても価格は変動します）

チャンネルボトムの効果

波の面（フェイス）が良ければ、爆発的なスピードが出ます。

スピードはもちろん、ボトムターン・トップターン・カットバックなどでコンケーブボトムでは感じられない、俊敏な動きを感じることが出来ます。

筆者も以前に２・４・6チャンネルのサーフボードを持ち、サーフィンして実感済みです。

特にアップスダウンでスピードを付ける時、波の面が良くなればなるほど威力を発揮します。

つまりパーフェクトな波や面ツル（海面が綺麗に整った状態）といった波の状態でしかオススメ出来ないサーフボードということになります

チャンネルボトムの欠点

波の面（フェイス）が悪い状態の時は、チャンネルボトムのサーフボードは合いません。

波の面が整った状態でのサーフィンだと、サーフボードのチャンネルボトムに水流が流れやすくなりスピードが出ますが、

波の面が整わない波の状態（オンショアコンディションなど）でのサーフィンだと、サーフボードの波の面の食いつきが悪く不安定になり、ボードコントロールが難しくなります。

中にはあえて波の悪い状態で、そのボードコントロールを楽しんでいるサーフィン上級者もいますが、一般的にはかなり難しいです。

そういった時には、いつも使用しているコンケーブボトムのサーフボードでサーフィンすることをオススメします。

スピーディーなサーフィンで得られること

サーフィンでスピードが出ることにより、多くの利点があります。

・前乗りしようとしているサーファーがテイクオフを遠慮するようになります。

・カットバックやリッピングで波のスプレーを大きくしやすくなります。

・エアーがしやすくなります。

以上のことが挙げられますが、一番はサーフィンが上手く見えるというのが一番かもしれません。

もうひとつ重要なポイント

チャンネルのサーフボードはボトムのチャンネルラインで多くの水流を作るため、フィン選びも重要です。

大きく分けて

・モモ・腰～腹ぐらいの小波⇒フィン全体を小さめ、センターフィンだけ、左右のフィンだけ小さめなど

・頭以上の波　　　　　　　⇒フィン全体を大きめ

サーフポイントや波の状態にもよりますが、フィンの大きさの調整は必要です。

また、スピードを出すということはサーフボードで波を押さえつけるということになり、脚力もあるほうが実感しやすいです。

チャンネルボトムのサーフボードでより効果を出すためにも、普段からスクワットなどの脚力トレーニングをしておきましょう。

まとめ

スピーディーなサーフィンが出来るチャンネルボトムのサーフボード！を紹介しました。

チャンネルボードは少しマニアックなサーフボードになりますが、一度、チャンネルボトムのサーフボードでサーフィンすると

1枚は欲しいと思ってしまうほどのサーフボードです。

特にサーフィン初心者がアップスダウンがスムーズに出来るレベルになってくると、スピードを出したいと思うサーファーがほとんどです。

そんな時このチャンネルボトムのサーフボードが有れば、『驚きと感動を実感』できるでしょう。

サーフィンの上達を感じられないサーファーは、サーフボードを一度変えてみるのも1つの手です。

＜豆知識＞

・サーフィンのスピードを出す、もう一つの手段はボトム（サーフボードの裏側、海面の接地部分に）に車のワックスを塗ると良いですよ。

この手段はスノーボードの裏面にワックスを塗ることと同じ意味合いが有ります。

サーフポイントや波の状態にもよりますが、筆者の経験から

・玉石、リーフなどでサーフィンするなら、6チャンネル・ディープチャンネルなどがオススメです。

・湘南・鵠沼海岸などのサンド（砂浜）でサーフィンするなら、2チャンネル・4チャンネルのサーフボードがオススメです。

＜湘南・鵠沼海岸に住んでサーフィンした経験を記事にしています。＞