タープの下で焚き火をしたい!
そう思ったことはありませんか?
陽ざしが強かったり、雨が降ったりとキャンプはなにかと忙しいもの。
それもこれも自然に囲まれたキャンプ場ならではの魅力です。
そんな中、タープの下で焚き火ができればすごく便利だと思いませんか?
天気の変動にも左右されず、暖を取ったり調理したりすることができるのです。
ということで今回は、焚き火に強いおすすめタープを紹介していきたいと思います。
これからタープを購入しようと考えている方はぜひ参考にしてみてください。
・タープの正しい張り方について
・おすすめの焚き火タープについて
Contents
素材で選ぶ【タープ下焚き火におすすめの素材はどれ?】
一般的にタープに使用されている素材は
「ポリエステル」「コットン」「ポリコットン(TC)」「難燃性ポリタフタ」の4つになります。
今回は焚き火に強く、使い勝手の良い素材
「コットン」と「ポリコットン(TC)」について紹介します。
おすすめ①コットン【◎通気性が良く燃えにくい】
通気性が良く、火に強いコットン。
焚き火をする際はおすすめの素材ですが、水に弱いというデメリットもあります。
多少の雨なら問題ないのですが、大雨に際は注意が必要です。
カビなども生えやすいのでメンテナンスもしっかり行いましょう。
おすすめ②ポリコットン(TC)【◎軽量で火にも強い】
軽いポリエステルと火に強いコットンを合わせた混合素材、ポリコットン。
TCと呼ばれることが多く、タープの名前にもよく使われています。
両方のメリットを兼ね備えているのでおすすめの素材です。
コスパ重視のソロキャンプテント20選!初心者向け軽量&安いテント紹介
#キャンプタイプで選ぶ【ソロキャンプ向き?ファミリーキャンプ向き?】
タープには数種類あり、中でも有名なのが「ヘキサ」と「レクタ」の2つです。
それぞれの特長を見ていきましょう。
ヘキサタープ
名前のとおり、六角形のタープになります。
ポールが2本で簡単に設営ができるので初心者の方やソロキャンパーに人気のタイプです。
メリットとしては風に強いこと、デメリットとして張り方のバリエーションが少ないことがあげられ
主に少人数でのキャンプにおすすめです。
レクタ(スクエア)タープ
スクエアとも呼ばれていますが
メインポール2本とサブポール4本の計6本が必要となり、設営に少し手間がかかるタイプです。
ですがポールの位置や本数を調整することで
バリエーション豊富な張り方が可能です。
主にファミリーキャンプやグループキャンプなどの大人数のキャンプにおすすめです。
焚き火をタープ下で楽しむ方法
焚き火タープと言えど、直接火があたってしまうと燃えてしまうこともあります。
そのためには焚き火の高さを調整したり、タープの張り方を工夫することが大切になります。
目安ですが、タープの高さを180cmほどにしておくと心配することなく焚き火を楽しむことができます。
タープの高さを調節しても不安な方は、コットンやTCコットンなどの難燃素材を採用したタープの使用をおすすめします。
焚き火をするつもりがなくてもキャンプを何回かやっているうちに「焚き火したいなぁ」と思うことがあるかもしれません。
難燃素材のタープは焚き火だけにとどまらず、強度が強のでどんなシチュエーションにも対応できる優れものです。
タープの購入を考えている方は検討してみてはいかがでしょうか。
タープ下での焚き火に難燃シートは必要?
先ほど焚き火を楽しみたいなら
“燃えにくい素材”であるTCコットンなどがおすすめとお伝えしました。
そこで出てくるのが難燃シートの必要性です。
難燃シートはタープの下などに張って、タープを焚き火から守るためのものです。
TCコットン素材のタープを使っていれば
必要ないようにも感じますが、TCコットンでも燃えて穴が空いてしまうことは重々考えられます。
万が一に備えて難燃シートを張り
最善を尽くしているキャンパーも多くいます。
必須ではありませんが、
タープを守りたい方や安心して焚き火を楽しみたい方は難燃シートを使用することをおすすめします。
焚き火タープの張り方【◎初心者でも簡単に設営ができる】
ここでは初心者の方向けに一般的なタープの張り方をご紹介していきます。
タープを立てる場所に広げて置く
はじめにテントとタープのレイアウトをざっくり想像し、タープを広げて地面に置きます。
その後の準備も考えて、ペグやポールをあらかじめ決まった場所に置いておきます。
四か所にペグを打ち、ポールを立てる
次にポールを立てるのですが、
ポール部分から出ている左右2本ずつの張り縄にペグを打ちこんでいきます。
ペグを打つ時の注意点ですが、地面に対して垂直に打ち込まないようにしましょう。
垂直に打ち込むと、タープを立てた時にペグが倒れたり抜けたりしてしまいます。
ペグは45度~60度外側に傾けて打ち込むと丁度良くなります。
ペグが打ち終わったらタープがピンと張るようにポールを立てていきます。
2人いれば左右同時に立て、1人の場合は片方ずつ立てて問題ありません。
最後に四隅にペグを打ち、完成!
最後は四つ角にペグを打ち、完成です。
タープの張り具合はペグを打ちこんで調整しましょう。
焚き火タープおすすめ10選!ソロ必見、難燃シート要らず
それでは、おすすめの焚き火タープをご紹介していきます。
テンマクデザイン:焚火タープTCコネクトヘキサ
シンプルでカッコいいデザインが魅力
テンマクデザイン「TCコネクトヘキサ」
同じテンマクデザインのサーカステントなどと連結できる設計になっており、
テンマクデザインユーザーにはこの上ないタープです。
一見シンプルに見えますが、遮光性・強度・火の強さは申し分ありません。
キャンプ初心者の方にもおすすめのタープです。
テンマクデザイン:ムササビウイング13ft.TC “焚き火”version
美しいカーブを描いた独特のデザインとソロキャンプには最適なサイズ感から人気の
テンマクデザイン「ムササビウイング」
伝説のウイングタープと言われた“TULSATIMEムササビウイング”と
テンマクデザインがコラボした最強の焚き火タープです。
名前に「焚き火」が入っているように、正真正銘の焚き火タープです。
スノーピーク:HDタープ シールド レクタ M
バリエーション豊富な設営ができる
スノーピークの「シールド レクタ」
タープでは珍しい長方形タイプなので汎用性が高く、
シチュエーションに合わせた張り方ができるのが特長です。
また、耐水性に優れているので雨でも問題なく使用することができます。
ファミリーキャンプなどには最適なタープです。
スノーピーク:アメニティタープヘキサLセット
“王道タープ”
スノーピークの「アメニティタープヘキサ」
設営が簡単なヘキサタイプで風にも強く耐久性も抜群。
王道中の王道と言った感じで、少人数でのキャンプや初心者の方にはおすすめの焚き火タープです。
スノーピーク:TAKIBIタープ オクタ
難燃性・遮光性に優れた
スノーピークの「TAKIBIタープ オクタ」
変形八角形の広々としたスペースは大人が大人数でも悠々と過ごせるほどです。
雨風をしのぎながら快適にキャンプを楽しめるのでおすすめです。
DOD:ヘーキサタープ
軽量でコンパクトなDOD「ヘーキサタープ」
焚き火に強いポリコットン(TC)製のタープで
コンパクトに収納できるのが特長です。
持ち運びもラクなのでソロキャンプやバイクでのキャンプなどにもおすすめです。
TATONKA(タトンカ):タープ 2 TC
四角形の少し変わったデザインが特長の
タトンカ「タープ2TC」
火に強いポリコットン(TC)素材を使用したタープで
少し変わったデザインが人気となっています。
大きさ的にはソロキャンプ~2人キャンプくらいがベストです。
強度も高いのでコスパ的にはおすすめの焚き火タープです。
BUNDOK:ミニヘキサゴンタープ
簡単設営でバイクツーリングなどにも最適なバンドックの「ミニヘキサゴンタープ」
名前に「ミニ」と入っていますがソロキャンプ用というわけではなく、大きさ的には3人程度のグループキャンプなら十分使用できます。
天幕の角度によってさまざまな形にカスタマイズできるのでおすすめのタープです。
コールマン:ヘキサライトⅡ
大人気ブランド、コールマンの「ヘキサライトⅡ」
ファミリーキャンプなどでも使用できる大サイズで、耐風性に優れているので強風が考えられる海沿いキャンプでも安心です。
また、ランタンフックが付いているので夜のライトアップにもおすすめです。
BUSHMEN travel gear:ULTRALIGHT–Tarp
耐久性と耐水性に特化した、ブッシュメントラベルギアの「ULTRALIGHT–Tarp」
こちらのタープは、マイクロリップストップ強化技術とシルナイロンで縫合されており最大2,000mmの耐水性を備えています。
一言でいうと大雨が降っても大丈夫ですよということなのですが、耐水性と耐久性に関してはタープの中でもトップクラスです。
主にソロキャンプ用ですが、2人程度なら問題なく使用できそうです。
ソロキャンプにおすすめの少し変わった焚き火タープ
Free Soldier:防止タープ
防水加工が施されたFree Soldierの防水タープ。
アタッチメントポイントが19か所もあるので
自由自在に形を変えることができます。
日除けや雨対策などさまざまな状況に対応できるのでとても便利です。
収納したときの大きさは2Lのペットボトルほど。
コンパクトなのでソロキャンプにおすすめです。
FIELDOOR:カーサイドタープ
知る人ぞ知るFIELDOORのカーサイドタープ。
テントを張らなくても
車を利用してタープを張るので設営がとても簡単です。
車の横(カーサイド)がそのままリビングスペースになり、
荷物を取り出したりするのもラクラクです。
車だけでなくテントポールを使用すれば
キャノピーとしても使えるのでおすすめです。
【ソロキャンプ編】タープの使い方は人それぞれ!
タープは張り方によってさまざまな使い方ができるのが魅力です。
特にソロキャンプでは、自由にセッティングすることでオリジナリティ溢れる独自のキャンプを楽しむことができます。
それではソロキャンパーによるタープ活用例をいくつか紹介していきたいと思います。
①人気のBUNDOK「ミニヘキサゴン」
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コンパクトでソロキャンプに最適なミニヘキサゴン。
半テントのような形状にすることで、雨や陽ざしなどの対策にも使えます。
2人くらいであれば余裕で入れそうです。
②ワイルドさが際立つテンマクデザイン「ムササビウイング」
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独特なデザインが特徴のムササビウイング。
ムササビウイングはワイルド感が出るのでとてもカッコいいタープです。
ちょっと背伸びして雰囲気を楽しむのもキャンプの楽しみ方の1つです。
難燃シート要らず!タープ下で焚き火を楽しむ使い方
万能!テンマクデザイン
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テンマクデザインのTCタープ。
グループキャンプでも十分に使えるサイズ感で、焚き火にも強いTC素材はまさに言うことありません。
タープ下で焚き火を楽しむ!TAKIBIタープ
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もはや屋根にして、タープ下で普通に焚き火を楽しめるスノーピークのTAKIBIタープ。
サイズも大きめなのでグループキャンプ、ファミリーキャンプでも悠々と使えます。
燃える心配もなく、快適にキャンプを楽しめる最強のタープです。
まとめ
雨風しのいだり、日除けしたりとタープがあると何かと便利です。
テントと合わせてスペースを広げることもできるので優雅にキャンプを楽しみたい方にはおすすめアイテムです。
キャンプを始めようと考えている方、タープの下で焚き火をしたいと思っている方はこの記事を参考にしてみてください。
【BEST5】ソロキャンプのタープはおしゃれに使う!サイズや貼り方
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