スペシャルティコーヒーのおすすめ5選｜好みの味を見つけよう！

スペシャルティコーヒーがおいしいなら１度味わってみたい！

コーヒー好きなら誰もが思いますよね。

しかし、コーヒーは奥が深いのでこだわるほど中々決められないことも・・・。

コーヒー豆の産地？焙煎度？

気になるところは多いですよね。

今回の記事では、

・スペシャルティコーヒーの定義

・コーヒー豆のどこで味が変わるのか？

・スペシャルティコーヒーのおすすめ商品

などを解説します。

この記事を読めば自分好みのコーヒー豆を見つけられますよ！

スペシャルティコーヒーとは？

スペシャルティコーヒーは、生産から消費までにおいて厳正な管理がされた高品質なコーヒーです。

コーヒー豆全体流通量の上位５％しかない希少性もあります。

スペシャルティコーヒーの定義

日本スペシャルティコーヒー協会（SCAJ）による定義としては、

コーヒーの風味が素晴らしく、おいしいと評価して満足するもの。 コーヒー豆（種子）からカップまでの総ての段階において一貫した体制・工程・品質管理が徹底していることが必須である。（From seed to cup） 生産国から消費国にいたるコーヒー産業全体の永続発展に寄与するものとし、サステナビリティとトレイサビリティはスペシャルティコーヒーの要件として重要なものと考える。

「日本スペシャルティコーヒー協会（SCAJ）」より引用

となっています。

味の評価基準

コーヒーの味を評価する７つの基準があります。

１　カップ・クオリティのきれいさ

２　甘さ

３　酸味

４　口に含んだときの質感

５　風味特製とプロフィール

６　後味の印象

７　バランス

コーヒーを飲んだ人が、

・コーヒー豆の産地特有の豊かな風味を感じられる

・コーヒー豆本来の甘さと酸味がバランス良く感じられる

などの観点でおいしいと感じられるかを１００点満点で評価して、８０点以上のものがスペシャルティコーヒーと認定されます。

トレイサビリティ（透明性）

コーヒー豆の産地や農園を消費者が把握できること。

・いつ

・どこで

・誰が

などの点で適正な品質管理をされていることが消費者も分かれば、安心してコーヒーを楽しめるため重要な要件です。

サステナビリティ（持続可能性）

高品質のコーヒー豆を長期的に供給できること。

特にコーヒー豆生産者の生活を守ることも含まれているのが、スペシャルティコーヒーの特徴です。

高品質なコーヒー豆を適正な価格で取引することにより、

“長期的に生産と消費ができる”ことが重要視されています。

スペシャルティコーヒーについて、詳しく解説している記事がありますのでこちらもご確認ください。

スペシャルティコーヒーとは？普通のコーヒーとの違いやおすすめも紹介

スペシャルティコーヒーの特徴

手軽に飲めるインスタントコーヒーや缶コーヒーとは、全くの別物です。

スペシャルティコーヒーの最大の特徴は、

・味と香り

・値段

になります。

それぞれ解説していきます。

味と香り

通常のコーヒーと比べて特に香りが豊かです。

コーヒー豆産地特有の

・ナッツ系

・柑橘系

・ストロベリー系

など表現が様々になるほど違う香りを産地ごとに楽しめます。

また、味もすっきりとした嫌な酸味を感じさせない特徴があります。

値段

通常のコーヒー豆は、100gあたり400円～600円が多いです。

スペシャルティコーヒーは、100gあたり1,000円を超えるものもあります。

スペシャルティコーヒーと認定されるには、厳しい基準をクリアしている生産者たちの努力が詰まっています。

スペシャルティコーヒーの味わいを決める３つのポイント

味わいを決めるポイントの

・何種類のコーヒー豆を使用しているか

・コーヒー豆の産地

・コーヒー豆の焙煎度

についてご説明します。

何種類のコーヒー豆を使用しているか

使用しているコーヒー豆の数によっても味わいは変わります。

１種類のみ使用している「ストレート」。

シングルオリジンと言われることもあります。

特徴は、使用しているコーヒー豆の味わいを最大限活かせることです。

複数種類使用する「ブレンド」。

特徴は、使用しているコーヒー豆の組み合わせによって味わいが変わることです。

バランスのとれた味わいを楽しめます。

コーヒー豆の産地

スペシャルティコーヒーは産地特有の香りがあることが特徴です。

産地別の特徴をまとめてみました。

産地	特徴
タンザニア	柑橘系のような強い酸味とコク、花のような甘い香りが特徴。
ジャマイカ	調和のとれた味わいとなめらかな喉ごしが特徴。全てのコーヒーの良さをあわせ持つことから「コーヒーの王様」と称される。
エチオピア	フルーツのような酸味と甘みを持っているのが特徴。
ブラジル	バランスの良い酸味と苦みで万人受けしやすい。ブレンドのベースとして使われることも多い。
ペルー	まろやかな苦みがクセになる味。フレッシュな香りで飲みやすい。
グアテマラ	果物を思わせるフレッシュな酸味と華やかな甘い香りが特徴。やわらかい後味があり飲みやすい。
コロンビア	ナチュラルな甘さと重量感のあるコクが特徴。フルーティーさも兼ね備えておりマイルドな味わい。
ケニア	コーヒーの力強さもありながら優しい甘さも感じられる。
アメリカ（ハワイ島）	強い酸味と甘い香りでタンザニア、ジャマイカでとれるコーヒー豆と合わせて「世界三大コーヒー」と称されることもある。
インドネシア	しっかりとした苦みとコクがあり、酸味は控えめ。ハーブやシナモンのような上品な風味もあわせ持つ。

 

コーヒー豆の焙煎度

コーヒー豆は、元々生豆です。

焙煎することでコーヒー豆に含まれている水分が減少し、コーヒー独特の風味を持ちます。

焙煎時間によって味わいや香りが変化します。

焙煎度は大きく分けて

・浅煎り

・中煎り

・深煎り

の３つに分かれます。

それぞれの味わいについてご説明します。

浅煎り

まだ香りとコクが浅い段階。苦みが弱く酸味が強く、ブラックコーヒーが苦手な人でも飲みやすいです。

中煎り

アメリカンコーヒーのような軽い味わい。苦みと酸味のバランスが良いのが特徴。

深煎り

強い苦みと香ばしさ、濃厚な味わいが特徴。アイスコーヒーやカフェオレにもおすすめです。

同じ焙煎度によってもお店によっては差が出ることがあります。 目安程度に押さえておきましょう。

 

スペシャルティコーヒーの買い方（専門店 or 通販）

スペシャルティコーヒーを買う方法をご紹介します。

・専門店に行って買う

・通販で買う

それぞれの良さがあります。

専門店に行って買う

コーヒー豆の産地や焙煎度を決めきれない方は、近くのカフェなどの専門店に行きましょう。

プロなどの詳しい方に相談しながら決められます。

試飲も可能なところがあるので失敗が少ないです。

しかし、コーヒー豆を焙煎してから相当期間過ぎている商品もあるので注意しましょう。

通販で買う

自分好みのコーヒー豆を把握できた方は、通販で買うことをおすすめします。

焙煎直後の香り豊かなコーヒー豆を自宅に届けてくれるお店も多いです。

お店に行く必要がないので移動の手間も省けますね。

通販で買えるおすすめのスペシャルティコーヒー

通販で買えるおいしいコーヒー豆をご紹介します。

ぜひ、どんな味か想像しながらチェックしてみてください。

おすすめ１：REGALIA（レガリア）

価　格：5,500円（税込み）

内容量：200g

生産地：アメリカ（ハワイ島）

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おすすめ２：TAIVAS（タイヴァス）

価　格：1,550円（税込み）

内容量：200g

生産地：ペルー

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おすすめ３：神戸ファクトリーナコーヒー

価　格：2,040円（税込み）

内容量：260g

生産地：インドネシア

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おすすめ４：ゴールドキャッスルコーヒー

価　格：1,880円（税込み）

内容量：200g

生産地：エチオピア

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おすすめ５：ROKUMEI（ロクメイ）COFFEE【飲み比べセット】

価　格：3,024円

内容量：300g（100×3種類）

生産地：エチオピア／ケニア

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スペシャルティコーヒーのおすすめの飲み方

１番おすすめしている飲み方は「ハンドドリップ」です。

理由は、スペシャルティコーヒー最大の特徴でもある香りを楽しめるからです。

コーヒー豆を挽くところからコーヒーを抽出するまでの「時間」もおいしさに加算されます。

ハンドドリップであれば、抽出時間やお湯の量も自分の好みに合わせやすいです。

自分がおいしいと思うコーヒーを楽しみましょう！

スペシャルティコーヒーの定義からおすすめまでご紹介しました。

コーヒーのおいしいという基準は人それぞれ。

自分好みのコーヒーを見つけるのも楽しみの１つになります。

コーヒー豆の産地や焙煎度、数種類でのブレンドなど組み合わせを少し変えるだけで味わいも変わります。

コーヒーの楽しみ方は無限大です。

ぜひ、色々と試してみてください。

この記事が、自分好みのコーヒーと出会えるヒントになれば幸いです。