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夏以外も使える!? タッパーが持つ3つの機能とおすすめの着こなし

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6,291 views 2022-3-24 UPDATE

南国のスポーツであるサーフィン!

四季がある日本では、夏こそハイシーズンと言ってもいいでしょう。

鎧と言ってもいい冬のフル装備から一転。

夏は海パン(サーフパンツ)や水着といった裸に近い格好でサーフィンができる、最高のシーズンですよね。

しかし、裸に近い格好をする夏だからこそ日焼けや長時間の入水による体の冷えなどのリスクもあるんです・・・。

そんなリスク対策ができるおすすめアイテムが「タッパー」です。

ここではサーフィンのウェアである「タッパー」について、

・そもそもタッパーってなに?

・どんなタッパーがおすすめなの?

・タッパーの出番は夏の時期だけ?

といった疑問にお答えします。

また、タッパーのおすすめの着用方法についてもご紹介しますので、ぜひ快適なサーフィンライフの参考にしてください。

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サーフィンの「タッパー」ってなに?

タッパーとは、上半身のみを覆ったウエットスーツのことを言います。

他にジャケットとも呼ばれることがあります。

ベストの形をしたものもありますが、一般的には長袖のものが多く着用されています。

サーフィンの「タッパー」が持つ3つの機能

サーフィンのタッパーには、着ることで発揮される3つの機能があります。

日焼け(紫外線)対策ができる

裸に近い格好でのサーフィンは、確かに気持ちがいいですよね。

しかし、年間でも気温が高くなる6月~8月頃は紫外線が特に強くなる季節です。

タッパーの着用により、海パン(サーフパンツ)や水着の痕が残ってしまうような日焼けのリスクを回避できます。

また、紫外線を浴びすぎると日焼けだけでなく 疲れ の原因にもなります。

紫外線により日焼けをすると人体の免疫システムでは、

・ダメージを受けた細胞の処分や修復作業

・修復作業に伴い上昇してしまう体温の調整

といった機能がフル稼働となるため、気だるさを伴う疲れを感じてしまうのです。

保温性に優れている

日本の夏は気温が高く暖かいですが、水温は低いことが多いためいつの間にか体温を奪われていることがあります。

日焼け対策だけだったらラッシュガードでいいじゃん!

と思われた方もいると思いますが、ラッシュガードには保温性がありません。

サーフィンのように海水に浸かっている時間が長い状況で、保温性がないウェアを着ていると、風などで体温が奪われて体が冷えてしまいます。

体が冷えてしまうと、

・せっかくいい波が来ているのに思うように動かない・・・。

・小学生時の初夏にプールに入ったような紫色の唇・・・。

という状態になってしまうこともあります。

タッパーの生地は、

・黒色が多く太陽熱を吸収しやすい

・海水の冷たさが伝わりにくい

という特徴があるため、保温性に優れています。

擦れや外敵から体を守ることができる

サーフィンはサーフボードに腹這いになって体を動かすため胸や腹部が擦れてしまい、赤くなったり痛くなったりすることが多いです。

また、夏の海にはクラゲなどの外敵も多く存在しています。

タッパーを着用することで擦れによる痛みやクラゲなどから肌を刺されるリスク、波に打ち付けられたときの衝撃を軽減することができます。

サーフィンのタッパーの種類とおすすめ商品

タッパーもウェットスーツの一種であるため、生地に種類があります。

また、形も大きく2つのタイプに分かれています。

ここからは、タッパーの素材と形それぞれに分けて解説していきます。

タッパーの素材1:ラバー

ツルツルテカテカの触り心地で水をほとんど吸収せず風を通さないので、

保温性に優れている特徴があります。

しかし、強度に難点があり爪で引っ掻いたりしてしまうと破れてしまう可能性があるので注意が必要です。

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タッパーの素材2:ジャージ

基本的にウェットスーツの下半身に多く使用される素材になります。

ラバーとは違い、水を吸収したり風を通したりするため、保温性は高くありませんが、

圧倒的に強度が増すため雑に扱ってもそうそう破けたりはしないという特徴があります。

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タッパーの形1:フロントジップ

その名のとおり体の前側にジップがあるタイプになります。

着用したときに首下からへそしたあたりまでジップが付いています。

何よりも脱着が楽であることが最大の特徴です。

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タッパーの形2:バックジップ

その名のとおり体の後ろ側にジップがあるタイプになります。

背中の中間あたりから腰にかけてジップがついており、ジップ部分が最小限となっています。

最大の特徴は、パドリングの際に違和感がとても少なく運動性が高いという点です。

運動性がとても高いためショートボーダーが特に好むタイプとなっています。

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サーフィンのタッパーのおすすめ着こなし方

サーフィンのタッパーは着方が豊富で、こまやかな体温調節ができるのが魅力です。

ここからは、時期に応じたおすすめのタッパーの着こなし方をご紹介します。

海パンや水着と組み合わせる

7月〜8月頃のいわゆる“夏”におすすめの組み合わせになります。

ご紹介する着こなしの中ではいちばん軽装備であり、身軽です。

また、海パンや水着をその日の気分で変えることも出来るため、

ファッション感覚としておしゃれな着こなしを楽しむことも可能です。

ショートジョン、ロングジョンと組み合わせる


上半身はタンクトップのような形をしていて、下半身が半ズボンタイプのものをショートジョンと言います。

ショートジョンと組み合わせることにより長袖、半ズボンの形になるため、

6月〜9月頃の気温が下がったときなどにおすすめの組み合わせになります。

ロングジョンは、下半身が長ズボンタイプのものになります。

ロングジョンと組み合わせることにより長袖、長ズボンの形になるため、

5月〜11月の夏以外の時期でも着用が可能となります。

ショートジョン、ロングジョンと組み合わせて使用するタッパーは、

・ラバー素材

・フロントジップタイプ

・生地の厚さは2mm以上

の種類がおすすめになります。

その理由としては、夏以外も使用したいことから保温性を重視したい、

そして何よりも見た目がスマートでかっこいいからです。

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まとめ

タッパーは、機能性や汎用性が非常に高く、1着は持っていて損はないウェアになっています。

また、タッパーはフルスーツのウェットスーツを購入するより価格も安く、

この夏からサーフィンを始めてみようと思っている方にとってもおすすめのウェアになります。

ぜひ、自分好みのタッパーを手に入れてサーフィンのハイシーズンである夏を快適に過ごしてください。

Writer

東北の太平洋側で週末まったりサーファー。
『楽しむ』を軸に横乗りや自然の魅力をお届けします。

釣り・キャンプ・山登りなどとにかく自然が好きです。

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