スノーボード

ビンディング位置決めの助けになる、話題のスタンサーを体験測定してみた

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1,002 views 2021-2-12 UPDATE

With コロナと制限がかかってますが、雪がたっぷりある今シーズン滑りたおしてますか?

今回は、スタンサーを使用してビンディングの位置決めについて考えてみました。

初心者だけでなくある程度滑れる中級者にとってもビンディングの取り付け位置に悩んでいる人は、多いと思います。

それは決まったセオリーがなく個々の滑りに合わせてなんと無くこれくらいかなと妥協して位置決めしている方がほとんどだと思います。

特に初心者の人は、ショップで取り付けられた位置そのままで滑っていたり、またある程度滑れる経験者に聞いてその人の真似をしてみたり、方法はともかく最初はなかなかそれでよいと考えられる位置になかなか、たどり着けません。

個々の骨盤可動域を測定する事により無理なく運動できるように考えられたのがスタンサーです。

そこでビンディングの位置決めの一つの方法としてスタンサーを使用してみたのでレポートします。

スタンスの用語

まず、ビンディングの位置についての用語を簡単におさらいしましょう。

スタンスの種類には、大きく分けて3種類あります。それはレギュラースタンス、グーフィースタンス、ダックスタンスです。

1. レギュラースタンス 左足が前、右足が後ろ、前振り

2. グーフィースタンス 右足が前、左足が後ろ、前振り

3. ダックスタンス つま先が左右外側に開いているもの、ガニ股

あとスタンスに重要な用語は2つ、スタンスアングル(角度)、スタンス幅があります。

1. スタンス角 ボードに対してのビンディング取り付け角度

2. スタンス幅 左右のビンディング中央の長さ

スノーボードの特性

横乗りのほかのスポーツ(サーフィン、スケートボード)と比較してみると決定的に違う点があります。

それはギアに乗る時、足を固定しなければならず、この事によってビンディングの存在がある訳で、滑りのスタイルや指向やスキルのレベルに合わせてセッティングをしなければならないという厄介な作業が必要になります。

いろいろあーでもないこーでもないと考えることも楽しみの1つですが。

いま一度セッティングの方法を考えてみるといろいろ試行錯誤しトライアンドエラーに頼っています。

またそこには、属性、体格、身長、体重、年齢、体の動きなどが入る科学的な裏付けがありません。

そこでそれらを考えた上で個々の身体的特徴、骨盤の可動域を測定することでニュートラルポジションを取りやすいセッティング位置を得やすいようにり作られたのがスタンサーです。

スタンサーの計測

今回は長野市の横乗り専門店、スライドラインにて計測していただきました。

スタンサーの全体像

主な構成はpc、測定板

計測方法

1.  必要な項目をpcに入力 パーソナルフィジカルデータ及びスノーボードの経験値など。

2. 測定板にのりメトロノームに合わせて左右に骨盤を動かす。

3. その運動を解析しフィジカルデータと併せて3通りのセッティング位置を割り出す。

参考までに筆者の測定記録を下記に記す。

M、160、58、63、利き目は右、グーフィースタンス、カービング及びフリーラン指向、有資格者。

計測結果

この様に3通りのスタンサーによる推奨位置が出ました。

 

1. スタンダード グーフィー 右27° 左6° 49㎝

2. より前振りのもの グーフィー 右45° 左24° 48㎝

3. ダックスタンスのもの ダック 右33° 左0° 50㎝

現在のスタンスは、グーフィー 右24° 左3° 49㎝なのでかけ離れた推奨位置ではありませんでした。

またおまけとして、ボード板、ブーツの推奨などもわかります。

現在使用しているギアは、板オガサカFc-s152㎝ ブーツバートン ionシューレース なので推奨と一致しました。

滑走結果

ビンディングを推奨位置に変えて実際に滑ってみました。

その結果1、2、3とも不自然なポジションでは無く滑走時にフィジカルな痛みはなかった。

ただヒールターン時にエッジの食い込み方に違いがあり、特に2では素早い切り返しが必要なので慣れるまで時間が必要だった。

2は普段のセッティングと一番違うので違和感があったが、アルペンボードの際の参考になるでしょう。

たった数分、骨盤可動域を測定するだけで私が何年も試行錯誤して得た現在のスタンスに近い位置を割り出してきたのには、驚きました。

まとめ

ビンディングの位置決め、あるいはレギュラーかグーフィーかダックか迷っている人にスタンサーで骨盤可動域を測定することは特に初心者には有用だと思います。

これがもちろん全てではないですが、ある程度の指針になり時間の節約にもなるでしょう。

いろいろなセッティングを試してみて身体や滑りのスタイルに合わせてパフォーマンスを上げてください。

 

 

Writer

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