平昌オリンピック

平昌オリンピック フリースタイルスキーエアリアルのルールや競技日程・注目の選手と結果

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1,451 views 2018-2-4 UPDATE

フリースタイルスキーエアリアルの競技日程

平昌オリンピックで行われる競技の1つ、フリースタイルスキーエアリアルの競技日程は以下のようになっています。
・2月15日(木)20:00スタート、女子エアリアル予選
・2月16日(金)20:00スタート、女子エアリアル決勝
・2月17日(土)20:00スタート、男子エアリアル予選
・2月18日(日)20:00スタート、男子エアリアル決勝

競技内容と見どころ

フリースタイルスキーは、選手がスロープを自由に滑降しながら空中芸を披露することによって芸術性を競う競技です。雪原のサーカスとも呼ばれています。
速度を競うアルペンスキーとは異なり、ツイストやバックフリップなどといった選手たちの華麗な技術技を見ることができるのが最大の魅力といえます。

冬季オリンピックでは、エアリアル、スキークロス、スロープスタイル、ハーフパイプ、モーグルの5競技が男女別で行われます。平昌オリンピックも同様に行われるため、男女合わせて計10競技が行われます。
その中でもエアリアルは、スキー板を履きジャンプ台を飛び上がって空中演技を繰り広げる競技です。イメージとしては器械体操の跳馬に似ています。
スキー板は、一般的なものと比べて短く軽くなっているのが特徴です。スキーコントロールの利便性のために短くなっています。

採点方法

エアリアルは、2回の予選を通して12名の決勝進出者を決定します。決勝戦は3ラウンド行われ、決勝1回戦後1~8位の選手が2回戦に進出、決勝2回戦の1~4位の選手が3回戦に進出し、決勝3回目最終決勝で順位が決まります。
採点方法は、5名のジャッジが10点満点の点数で採点します。距離やジャンプ、高さといったエアが20%、演技の実演および正確度、スタイルといったフォームが50%、ランディング30%の計3点の結果で採点されます。その後、最高得点と最低得点を除いたジャッジ3名の合計得点に、難易度点数をかけて最終得点とします。この最終得点で順位が決定します。
選手はシングル、ダブル、トリプルの3種類のジャンプ台の中から1つを選択し、空中演技を披露するという形式になっています。シングルのジャンプ台では後方1回捻り、ダブルのジャンプ台は後方2回捻り、トリプルのジャンプ台は後方3回捻りの回転が基本演技となっています。この基本演技と合わせて、選手たちは様々な空中演技を披露します。具体的な演技については、後ほど詳しく説明します。

楽しく観戦するために必要な知識

フリースタイルスキーエアリアルを楽しく観戦するために必要な知識は、やはり技の名前です。
技の名前やそれぞれの技がどういったものなのかを知っているだけで、演技の見え方が大きく変わってきます。
ここでは、フリースタイルスキーエアリアルで行われる技をいくつか紹介します。

トリック名の解説

まずは基本的な技です。

フロントフリップ(f)

フロントフリップは、前方宙返りのことです。「フロント」と省略され、姿勢や捻りの種別と組み合わせることで1つの技になります。

バックフリップ(b)

バックフリップは、後方宙返りのことです。こちらもフロントと同じように、「バック」と省略され、姿勢や捻りの種別と組み合わせることで1つの技になります。
フリースタイルスキーエアリアルの基本的な技としてはこの2つがありますが、フリースタイルスキーエアリアルでは通常すべての技がバックで行われるため、実況ではバック自体も省略されることがあります。
実況を聞いていて、フロントともバックとも言っていなければ、バック技だと思ってもらって問題はありません。
それではここからは、フロントとバックと組み合わせる姿勢や捻りをいくつか紹介します。まずは姿勢です。姿勢は、主に3種類あります。

タック(T)

タックは、抱え込み姿勢のことを指します。

パイク(P)

パイクは、えび型姿勢のことを指します。

レイアウト(L)

レイアウトは、伸長姿勢のことを指します。2回転以上の場合は「レイ」と省略されることがあります。
次に捻りです。捻りは、主に6種類あります。

ダブルフルツイスト(dF)

ダブルフルツイストは、2回捻り宙返りのことを指します。2回転以上の場合は「ダブルフル」と省略されることがあります。

トリプルフルツイスト(tF)

トリプルフルツイストは、3回捻り宙返りのことを指します。「トリプルフル」と省略されることが多いです。

ハーフツイスト(H)

ハーフツイストは、半回捻り宙返りのことを指します。2回転以上の場合は「ハーフ」と省略されることがあります。

フルツイスト(F)

フルツイストは、1回捻り宙返りのことを指します。「フル」と省略されることが多いです。

ランディ

ランディは、2回半捻り宙返りのことを指します。この捻りは、2回宙返り以上で行われるものです。

ルーディ

ルーディは、1回半捻り宙返りのことを指します。2回転以上の場合は、ハーフまたはランディと組み合わせて用いられます。
名前の横にアルファベットを書いたものがいくつかあります。このアルファベットは技の記号を表しており、結果表示などの際に出てくることがあります。アルファベットの組み合わせによって技を表しているので、合わせて知っておくとより詳しく見ることができます。

先ほど、フリースタイルスキーエアリアルでは技をアルファベット記号で表すという話をしました。ただ、これだけ聞いてもなかなか理解できないものなので、具体例をいくつか挙げて説明していきます。
実況ではきちんとした技名で言われることが基本なので、技名を覚えておけばあまり問題はありませんが、より詳しく見ようと思うのであればアルファベットも合わせて理解しておくことをおすすめします。
各技の難易度についても合わせて紹介します。

例えば、「bdFdFF」と表されている場合、これは「バックダブルフルダブルフルフル」という技を表していることになります。
ダブルフルダブルフルフルは、1回目と2回目が2回捻り宙返り、3回目が1回捻り宙返りということになるので、後方3回転5回捻りということになります。ちなみにこの技の難易度は、4.80となっています。

トリックの回転数の解説

・1回転

bT(バックタック)2.00
bP(バックパイク)2.00
btF(バックトリプルフル)3.150

・2回転

bLT(バックレイタック)2.60
bLL(バックレイレイ)2.65
bdFdF(バックダブルフルダブルフル)3.90
bFtF(バックフルトリプルフル)4.00

・3回転

bLTT(バックレイタックタック)3.20
bLTF(バックレイタックフル)3.50
bdFFdF(バックダブルフルフルダブルフル)5.00
btFFF(バックトリプルフルフルフル)5.10

注目したい日本人選手

最後に、フリースタイルスキーエアリアルに出場する日本人選手を紹介します。

田原直哉選手です。
田原選手は和歌山出身の37歳で、2012年以降のワールドカップでは3位という、まさにメダルが期待できる成績を残しています。
平昌オリンピックでのメダル獲得に期待が高まる選手の1人です。今回、女子エアリアルに日本選手はエントリーしていないので、田原選手への期待は一層高まります。
どのような結果をもたらしてくれるのか、非常に楽しみです。

フリースタイルスキーエアリアルについて紹介してきましたが、いかがでしたか?まだまだメジャーなスポーツとはいえないですが、知れば知るほど深みのあるスポーツです。
是非この平昌オリンピックで一度観戦してみてください。

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