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平昌オリンピック バイアスロンのルールや競技日程・注目の選手と結果

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バイアスロンの競技日程

2月10日(土)午後8:15 女子7.5kmから開始、2月23日まで10日間実施
いずれも午後8時頃から競技が開始されます。
種目として男女とも、個人・スプリント(短距離)・パシュート・マススタート・リレー・ミックスリレー(男女混合)という各種の種目に分かれています

競技開始時刻と種目
・2月10日午後8:15 女子スプリント7.5km 
・2月11日午後8:15 男子スプリント10km 
・2月12日午後7:10 女子10kmパシュート 
・2月12日午後9:00 男子12.5kmパシュート
・2月14日午後8:05 女子15km
・2月15日午後8:00 男子20km
・2月17日午後8:15 女子12・5km(マススタート)
・2月18日午後8:15 男子15km(マススタート)
・2月20日午後8:15 ミックスリレー(男女混合)27km
・2月22日午後8:15 女子24kmリレー
・2月23日午後8:15 男子30kmリレー

平昌オリンピック競技全体のまとめやテレビ放映日程などは下記記事を参考にして下さい。
平昌オリンピックの全体像と開催日程と地上波放送予定

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バイアスロンのルール・採点方法

バイアスロンは、『クロスカントリー(距離)』と 『射撃』を組み合わせた競技で、種目別に距離が異なります。
最短では女子スプリントの7.5kmがあります。

採点方法として、競技記録はゴールした時間で決められます。
しかし、途中で『射撃』が加わり、5枚の的に射撃を行い、1発外すごとに、150mのペナルテイー走行が加わります。

スプリントのタイム結果が、パシュート(追い抜き)でのスタート時間差として競技に影響を及ぼすというものがあります。

マススタートは、全員一斉のスタートで実施され、ごちゃごちゃの中で競技するため、なかなかのバトルになります。

・リレー

バイアスロンにはリレー競技もあります。4人でリレーを行います。
今回は男子(30km)・女子(24km)のほかに、ミックスリレー(男女混合)の種目があります。
ミックスリレーでは、第1・2走者が女子で6km×2、第3・4走者が男子(7.5km)というなかなか見ごたえのあるレースです。

観戦するときに必要な知識

バイアスロンの観戦で必要な知識としては、『クロスカントリー』と 『射撃』という二つの要素が加わることです。

『射撃時の的が小さい!』

射撃では、50m先の的に射撃を行います。この時、『立射』と『伏撃』で的の大きさが異なります。
・『立射』の的は、直径11.5センチ
・『伏撃』の的は、直径4.5センチ

一例として男子個人20kmを例にとると、
スタート→4km滑走→立射5発→4km滑走→伏撃5発→4km滑走→立射5発→4km滑走→伏撃5発→4km滑走(ゴール!)
というように、滑走の合間に射撃が加わるというかなりハードな競技です。
一発外すごとに150mのペナルテイー滑走加わります。

マラソン並みのハードな動きの後に、『射撃』で正確な命中を狙う必要があります。
北欧諸国では、冬の競技として人気の種目でもあります。

『正確に、かつ素早く全弾命中させる!』

バイアスロンの醍醐味は、滑走してきてすぐに射撃位置について射撃を開始します。
この時正確に狙うだけでなく、素早く射撃を終えることも重要になってきます。
射撃に時間をかけすぎると、後続の選手に抜かれるということもあり、そのプレッシャーから的を外すという悪循環も発生します。

バイアスロンでは時として、
『全弾命中させた選手より、何発か外した選手が先にゴール!』
という面白いことが発生します。
滑走が得意な選手が、数発標的を外して追加滑走を受けても『全弾命中』させた選手を抜いて優勝した例が何度もあります。
そのため、射撃時間の長短も見どころとなります。

『銃を背負って滑走するハードな競技!』

使用する銃は『スモールボアライフル』と呼ばれる22口径ライフルを使用します。
重量が3.5kg~5kgと使用する銃により異なります。
ただでさえ『クロスカントリー』で体力を使うのに、さらに銃を背負って滑走するためかなりハードです。

『射撃』は簡単だろう?なんて思う人もいるかもしれません。
しかし、スキー滑走の後すぐに射撃を行うのは、ホントに至難の業です。

わずか50mですが、標的はとても小さいのです。
陸上自衛隊の『特級射手』だった空挺レンジャー隊員が、5km滑走後に『立射』で射撃をしたら、全弾外したほどの難しさです。

非常に『静』と『動』の両立が求められる競技です。

『日本でのバイアスロン選手はほとんど自衛隊員!』

日本でのバイアスロンは、あまり人気がありません。理由として、銃規制の厳しさによるものです。
そのため、バイアスロンの選手はほとんど自衛隊員です。
『自衛隊体育学校』として登場しますが、実際は『冬季戦技教育隊』に所属しています。

今回、『冬戦教』にとっては正念場のオリンピックとなります。
以前は『冬戦教』の中で、「特体班」というオリンピックなど大会競技選手専用の部署がありました。
しかし予算確保や自衛隊内の改編のため『自衛隊体育学校』に「特体班」が吸収合併されるという悲劇に会いました。
『体育学校』自体は埼玉県なのに、「特体班」のみが北海道真駒内に残されました。
予算分配などで、かなりの冷や飯を食わされることになった、冬季競技の「特体班」!
今回のオリンピックで活躍すれば予算を増やしてもらえるぞ~!
皆さんも応援して下さいね!

競技中に出てくる用語

・スプリント:短距離のことを示す言葉。通常距離と区別されるために言われる。

・ラン:スキー滑走のことを示す。

・ペナルテイー:射撃で外した時に課せられる、150mの追加滑走のこと。

・ループ(又はレーン):ペナルテイーを受けたときに、滑走する追加の150mのコースのことを言います。
欧米では『ループ』と呼んでますが、日本だと「レーン」と表現する解説者が多いです。

・風:バイアスロンは、屋外競技のため射撃時に風の影響を受けるため、射撃時によく解説者が『風は?』と連呼することがある。

・パシュート:追い抜き競技とも呼ばれ、スプリントのタイム差でスタート時間が変化する。逆転のためには、タイム差を乗り越える必要がある。

・冬戦教(とおせんきょう):陸上自衛隊体育学校冬季戦技教育隊の略称。日本代表の選手はほとんどがここに所属しています。
今回は『自衛隊体育学校』の名称で登録されていますが、ベテランの解説者だとこちらの言葉が多く出てきます。

・『立射(りっしゃ)』:射撃の時に、立ったまま射撃をすることです。競技中『りっしゃ』という言葉がよく出ます。

・『伏射(ふくしゃ)』:射撃時に、地面に伏せながら射撃をします。解説では『ふせうち』とテレビ的にわかりやすい言葉に言い換えています。

バイアスロンの世界的有名選手・日本選手紹介

・オーレ・アイナル・ビョルンダーレン(ノルウェー)
バイアスロンの世界では知らない人はいない絶対王者であり、この人を知らないとバイアスロンの世界では『モグリ』とまで言われる。
北欧では超有名人でもある。
今回、ノルウェー代表選考から落選したため、男子の競技での金メダル争いが大変面白くなった。

・ダリア・ドムラチェワ(ベラルーシ)
今回のバイアスロン女子で、金メダル候補の筆頭に挙げられている。ソチ五輪で3つの金メダルを獲得。

・ラウラ・ダールマイヤー(ドイツ)
今シーズンも好調を維持する、2016~17シーズンW杯年間王者。
ダリア・ドムラチェワの対抗馬でもあり、ドイツチームの中心選手となる。
初のオリンピックメダル獲得となるか、注目の選手でもある。

・立崎芙由子(たちざきふゆこ:日本)
今回日バイアスロン日本代表の中で、最もメダルに手が届く可能性のある注目選手で、自衛隊体育学校所属。
2018年1月26日に行われた欧州選手権女子スプリントで、日本人として初めて3位となった。
日本のバイアスロン競技で、国際大会の表彰台に立ったのは初めてである。
平昌オリンピックの前哨戦として、有力選手がそろった中での3位となった。

また、夫の『立崎幹人』選手と共に夫婦で出場するという快挙を成し遂げた。

日本では、まだまだ認知度が浅い『バイアスロン』ですが、実際競技を持てると結構面白くてハラハラしますよ~!

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