初めての方や久しぶりに挑戦する方にとって、予算の心配は避けられません。
本記事では、日帰りでスノボを楽しむ際の下記の費用について詳しく解説します。
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「安く滑りたい」や「長く滑りたい」、「ゆったり楽しみたい」など、目的別に応じて詳細を解説していますので、あなたに合ったスノボの予算をリサーチできます。
Contents
日帰りのスノボの交通費用
日帰りでスノボに行く際、費用において最も割合が大きいのが交通費になります。
具体的な交通手段としては、首都圏からスキー場へ訪れる場合、主な交通手段は新幹線やマイカー、バスの3つです。各詳細を以下にまとめました。
新幹線の場合、東京から菅平高原スノーリゾートへの往復費用は、新幹線を利用すると約19,240円になります。
しかし、新幹線のツアーパックを利用すると、12,800円から19,300円で利用可能で、昼食券などの特典も付いてきます。
次に車の場合、4人で菅平高原スノーリゾートへ行く場合、1人あたりの往復費用は約3,717円となります。
ただし、雪道運転のリスクやドライバーの疲労がデメリットです。
日帰りバスツアーの場合、菅平高原スノーリゾートへのバスツアーは、6,300円から8,300円で利用でき、リフト券や昼食券が含まれています。
総合的に考えると、頻繁にスキー場を訪れる場合はバスツアーが最も経済的です。
ただし、快適さや時間の節約を重視する場合は、新幹線が適しています。
一方、グループや家族での移動にはマイカーが便利です。それぞれの交通手段にはメリットとデメリットがあるため、目的や予算に応じて最適な選択をしましょう。
日帰りのスノボのリフト券の費用とお得な購入方法
日帰りスノボのリフト券費用相場
リフト券には様々な種類がありますが、一般的なのは1日券で、これは購入日に限りリフト乗り放題となります。
価格はスキー場や地域によって異なりますが、一般的には4,000円~5,000円程度が相場です。
ただし、土日や特定の期間では価格が変動することもあるため注意が必要です。
半日券は、午前または午後の半日間リフトが乗り放題になるチケットで、価格は1日券の約7~8割、つまり3,000~4,500円程度です。
また、ナイター券や回数券もあり、回数券は通常10枚綴りや11枚綴りで3,000円~5,000円程度で販売されています。
シーズン券は、シーズン中いつでもリフトに乗れるチケットで、価格は40,000円~60,000円程度ですが、スキー場によっては20,000円台~70,000円超のものもあります。
これらのリフト券は、スキー場の公式ホームページで詳細を確認することができます。
リフト券をお得に購入する方法
リフト券をお得に購入する方法は、利用者のスケジュールや滑走スタイルに合わせて様々です。
短時間で滑りたい場合は半日券や時間指定券が適しています。初心者や限られた回数で滑る場合は、回数券や1回券がコストパフォーマンスに優れています。
長時間滑りたい場合は、1日券や複数日券が最適です。また、シーズン中に何度もスキー場を訪れる場合は、シーズン券や共通シーズン券がお得です。
リフト券を割安で入手する方法としては、スノボツアーの利用があります。これらのツアーは宿泊とリフト券がセットになっており、通常料金よりも安価です。
また、スキー場の近くの宿泊施設では、宿泊者限定で割引リフト券を提供していることがあります。
またスキー場の公式ホームページをチェックすると、割引クーポンの配布や、食事券や温泉券とセットのリフト券、早割リフト券など、様々な割引情報が掲載されており、お得に購入できます。
最後に、コンビニでの事前購入も便利です。
コンビニのチケット発券端末で購入すると、通常料金よりも安く、またスキー場の窓口で並ぶ必要がないため、時間の節約にもなります。
中には、パック券といった特別なセットも提供されていることもあります。
日帰りスノボのレンタルの相場と節約テクニック
日帰りスノボでのレンタル料金は、スキー場によって異なりますが、一般的な相場は以下の通りです。
ただしバスツアーなどを利用すると、割引料金でレンタルが可能な場合が多く、スキー場によっては小物のレンタルが無料になることもあります。
またスキー場や旅行会社によっては、レンタル料金がツアー代金に含まれているプランや、定価の割引でレンタルできるプランが提供されています。
トラベルインなどのプランでは、基本的にレンタル付きが多く、物品破損時の自己負担分が免除される場合もあります。
しかし、ゴーグルやグローブ、帽子などの小物類はレンタル不可能なため、スノボに行く場合は、事前に購入して持参することをおすすめします。
日帰りのスキー場での食事代とその節約方法
日帰りスキー場での食事代は、一般的にランチで1,000円~1,500円程度が目安です。
スキー場内のレストランでは、カレーやラーメン、定食などの定番メニューが提供されており、最近では本格的なイタリアンや石窯ピザ、手作りハンバーガーなども楽しめます。
例えば、「湯沢高原スキー場」のイタリアンレストラン「アルピナ」では、白銀の景色を眺めながら食事ができ、また「白馬八方尾根スキー場」では「信州牛と国産豚のスモークチーズバーガー」など特色あるメニューが提供されています。
飲み物やスイーツも含めると、約2,000円程度の予算が必要です。スキー場の自動販売機は街中よりも少し高めの価格設定がされています。
また、帰りの夕食代も考慮に入れると、合計で約3,000円程度の予算を見積もっておきましょう。
節約を考える場合、ファーストフードやコンビニが入っているスキー場を利用するのが1つの方法です。
また、地元のスーパーやサービスエリアで食事を済ませることも、コストを抑える効果的な手段となります。
日帰りのスノボのその他の費用
日帰りスノボでは、リフト券やレンタル代以外にもいくつかの費用が発生します。
特に忘れがちなのがロッカー代です。
ロッカーは荷物の大きさに応じて料金が異なり、小さなもので200~300円、中サイズで300~500円、大きなスーツケースサイズで500~800円程度が一般的です。
例えば、菅平高原スノーリゾートでは200~500円、竜王スキーパークでは200~300円、苗場スキー場では300~500円、湯沢高原スキー場では200~400円が目安です。
マイカー利用の場合、荷物を車内に置くことでロッカー代を節約できますが、駐車料金が必要な場合もあります。
例えば、竜王スキーパークや苗場スキー場では1,000円、菅平高原スノーリゾートや湯沢高原スキー場では無料です。
また、スノボ後のリフレッシュに日帰り温泉を利用する場合、入浴料は600円~1,000円程度が相場です。地元の温泉施設を利用すれば300円程度で入浴できることもあります。
その他、もしスノボの技術向上を目指す場合、グループレッスンは半日で4,500円~、プライベートレッスンは半日で18,000円~となっています。
スキー場によって料金は異なるため、事前に確認しておきましょう。
宿泊付きのスノボと日帰りのスノボツアーの比較
スノボに行く際、宿泊付きと日帰りツアーを比較したところ、予算や個々の体力、スノボへの目的によって異なります。
具体的には、日帰りツアーは朝早く出発する上、スキー場での滞在時間が5~8時間程度と限られていますが、その分宿泊代が不要で経済的です。
特に家族や大人数での旅行では、宿泊代の節約が大きなメリットとなります。
また日帰りツアーは気軽に参加でき、シーズン中に複数回訪れることも容易です。
これにより、技術向上や季節ごとのスキー体験が可能になります。
一方宿泊付きツアーは、ゆったりとした時間を過ごすことができ、休憩やリラックスの時間も確保しやすいです。
しかし宿泊代が加わるため、コストは高くなります。また、宿泊先の予約や準備が必要となり、計画的な行動が求められます。
日帰りツアーの注意点としては、限られた時間内での活動となるため、スケジュールが密になりがちです。
特に初心者や体力に自信のない方は、疲労を考慮した計画が必要です。休憩時間を十分に取る、早めに帰宅するなどの工夫が求められます。
結局のところ、自分のニーズに合わせて選ぶことが大切です。
スノボの日帰り費用についてのまとめ
リフト券やレンタル、食事など様々な費用を紹介しましたが、スノボの費用では、交通費が大きな割合を占めます。
そのため、まずは複数人で行くのか、長く滑りたいのかなどの条件を整理しましょう。
それに伴い、どうすれば安く費用を抑えられるかを判断できます。
予算に余裕がある場合は、食事や温泉などの余暇も考慮に入れると、より充実したプランを選ぶことで、冬のアクティビティをより楽しむことができるでしょう。
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