「スノーボードのファッションって、どのようなものを選べばいいの?」
「スノーボードでおしゃれを楽しみたいけど、何を基準に選んだらいいのかな?」
こんな疑問を持つ方向けに、本記事では下記を解説します。
- おしゃれなスノーボードファッションの基本
- スノーボードファッションに必須の機能性
- おすすめの海外&国内ブランド
具体的には、スタイルを決めるポイントや、トレンドを抑える方法、耐水圧や透湿性など機能性に関して触れています。
スノーボードファッションを選ぶ際の参考にして頂けますので、ぜひご一読ください。
Contents
おしゃれなスノーボードファッションの基本
おしゃれなスノーボードファッションの基本に関して、次の2つを解説します。
- スタイルを決める(背パレード・ビブパンツタイプ・つなぎ)
- トレンドを抑える
スタイルを決める(背パレード・ビブパンツタイプ・つなぎ)
スノーボードファッションの基本として、スタイルを決める要素は大きく3つあります。
タイプ | 概要 |
セパレート(上下別)タイプ | 上下が分かれているため温度調節やトイレが手軽にできるメリットがありますが、雪が入り込みやすい点に注意が必要です。 |
ビブパンツタイプ | オーバーオールスタイルで腰回りから雪の侵入を防ぎますが、トイレの際には少々手間がかかります。 |
つなぎタイプ | 上下が一体化しているため保温性に優れ、コーディネートの心配がない一方で、温度調節やトイレが不便になる可能性があります。 |
それぞれのスタイルにはメリットとデメリットがあるため、スノーボードのスタイルに合わせて選ぶことが大切です。
トレンドを抑える
2023年のスノーボードウェアのトレンドは、ミリタリースタイルやカラーブロックデザインが主流です。
特にビビッド(明るい)なカラーが人気で、ブルーやイエロー、オレンジが特に目立ちます。
さらに、ストリートファッションの影響を受けたウェアも注目されています。
これらのデザイン要素を取り入れたアイテムは、スノーボードパークで個性を発揮するのに最適です。
色選びに関して、下記の2つを踏まえると失敗を減らせます。
色選びの原則 | 概要 |
トーン イン トーン (Tone in Tone) | トーン イン トーンは、同じ色の異なる明度や彩度を組み合わせることで、統一感のある落ち着いた印象のコーディネートを作る方法です。
例えば、淡いブルーと濃いブルーを組み合わせることで、色の深みを出しつつ、全体としての調和を保ちます。 この方法は、シンプルでありながらも奥行きのあるスタイリングを目指す場合に効果的です。 |
トーン オン トーン (Tone on Tone) | トーン オン トーンは、色相はそのままに、明るさや彩度だけを変えて同一色を重ねるスタイリング手法です。
これにより、より微妙な色の変化を楽しむことができ、洗練された印象を与えます。 例えば、グレーの異なるトーンを組み合わせることで、モノトーンのなか にも動きと興味をプラスできます。 |
また、大人の落ち着きを演出したければ、アースカラー(自然を彷彿とさせる色)も人気です。
もしトレンドを抑えたいなら、バートンやヴォルコムなどの人気ブランドを選ぶとよいでしょう。
スノーボードファッションに必須の機能性
スノーボードファッションに必須の機能性に関して、次の5つを解説します。
- 耐水圧10,000mm以上は必須
- 5,000g以上の透湿圧も必須
- ベンチレーションの有無
- パウダーガードの有無
- 5つ以上のポケットはあるか
耐水圧10,000mm以上は必須
スノーボードを楽しむ際、ウェアの耐水性は重要な機能です。
耐水圧10,000mm以上のウェアは、大雨や激しい雪のなかでも水の侵入を防ぎ、快適に滑走を続けられます。
そもそも耐水圧は、ウェアがどれだけの水圧に耐えられるかを示す数値であり、10,000mmはスノーボードにおいて基本とされる最低限の水準です。
特に、雪山では予期せぬ天候の変化に遭遇することも多く、転倒による雪の接触が避けられないため、耐水圧の高いウェアを選ぶことが推奨されます。
初心者でも価格と機能性を考慮し、10,000mmの耐水圧を持つウェアを選ぶとよいでしょう。
ただし、耐水性は使用とともに低下するため、より厳しい条件下での使用を考えるならば、15,000mm以上の高耐水圧ウェアの検討をおすすめします。
5,000g以上の透湿圧も必須
スノーボードウェアにおける透湿性は、アクティブな動きをともなうスポーツでの快適性を保つために不可欠です。
透湿性が5,000g/㎡以上のウェアは、内部にこもった汗や水蒸気を効率良く外に放出し、ウェア内の湿度を調節します。
これにより、激しい運動をしても体が蒸れにくくなり、快適な状態の維持が可能。
特に、GORE-TEXなどの高機能素材を使用したウェアは、優れた防水透湿性を提供し、雪山での長時間のアクティビティにピッタリ。
透湿圧が高いほど、体から発生する熱気を外に逃がしやすくなり、結果として体を冷えから守れます。
初心者や汗をかきやすい人、バックカントリーを楽しむ人には、最低でも5,000g/㎡の透湿性を持つウェアが推奨されます。
ベンチレーションの有無
スノーボードウェアにおけるベンチレーション機能は、アクティブな動きによる体温の急激な上昇を効果的にコントロールするために重要です。
ベンチレーション機能は、ウェアの特定の部位、例えば脇下や膝の後ろに設けられたファスナーを開閉して、内部の熱気や湿気を外に放出し、ウェア内を快適な状態に保ちます。
ファスナーを開けるとメッシュ素材があらわになり、空気の流れを促進して熱を逃がします。
特に春先や秋などの暖かい時期にスノーボードを楽しむ際や、激しい動きで体温が上がったときに、素早く体温調節が可能です。
プレシーズンに活動するスノーボーダーにとっても、ベンチレーションは確認しておきたい重要な機能の1つです。
この機能により、さまざまな気候条件下でのスノーボードがより快適に、そして長時間楽しむことができます。
パウダーガードの有無
パウダーガードは、スノーボードウェアにおいて、雪山での快適性を大きく左右する重要な機能です。
このパウダーガード機能は、特にパウダースノーでの滑走や転倒時に、雪がウェア内に侵入するのを効果的に防ぎます。
ジャケットの内側裾に設けられたパウダーガードは、ボタンやフックでパンツに固定し、雪の侵入を防止。
パンツとジャケットがドッキングできるタイプのウェアでは、さらに高い防雪効果を期待でき、スノーボーダーを乾燥かつ暖かい状態に保ちます。
パウダーガードの有無は、バックカントリーやパウダースノーを楽しむスノーボーダーにとって重要です。
この機能により、雪山での体験がより快適になり、長時間のアクティビティでもウェア内を快適な状態に保てます。
5つ以上のポケットはあるか
スノーボードウェアにおいて、収納ポケットの数と配置は、機能性と利便性を大きく左右します。
特に、スノーボード中には携帯電話や車のキー、お金など、携帯しなければならない小物が多くあります。
そのため、ジャケットに5つ以上のポケットがあると、これらの必需品を安全かつ便利に持ち運び可能です。
胸ポケットは貴重品を収納するのに適しており、腹部周りのポケットはハンカチや保温用のカイロなどの収納に役立ちます。
また、袖に設けられたポケットはリフト券の保管に便利です。
このようにポケットの数と配置を確認することで、スノーボードウェアの選択肢を絞り込む際の1つの基準となります。
トレンドをリードする海外ブランド
トレンドをリードする下記の海外ブランドについて解説します。
- ボルコム(VOLCOM)
- ロキシー(ROXY)
- シックスエイトシックス(686)
- ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE
- バートン(BURTON)
- エアブラスター(AIRBLASTER)
ボルコム(VOLCOM)
ボルコム(VOLCOM)は、1991年にアメリカで創業されたアパレルブランドで、スケートやサーフ、スノーを中心としたライフスタイルウェアを提供しています。
このブランドは、スノーボードウェアにおいても、パウダーガードやベンチレーションなどの機能を搭載し、着用者が快適にアクティビティを楽しめるように設計されています。
また、パーカーやフリースなどのレイヤリングに適したウェアの他、ゴーグル、ビーニーなどのアクセサリーも充実。
ボルコムは、その独自性の高いデザインと機能性で、業界内でもトップクラスの知名度を誇りますが、グラトリ界ではまだ着用者が少ないため、他の人と被りたくない方にとっては穴場のブランドといえるでしょう。
ロキシー(ROXY)
ロキシー(ROXY)は、1990年にアメリカで創業したレディース専門のアパレルブランドです。
サーフィンを中心に、スノーボードやタウンユースまで、アクティブな女性のための幅広いシーンに対応する商品を展開しています。
特にスノーボードウェアでは、ロキシー独自のポップでカラフルなデザインが特徴で、写真映えすることから、SNSでの共有にも最適です。
またスノーウェアにおいては、女性の体型に合わせたスリムなシルエットや、寒冷地に適した高い中綿、充電式ヒーターなどの機能を搭載し、ファッション性だけでなく機能性にも優れています。
このように、ロキシーは独自の技術開発に力を入れたレディースブランドといえるでしょう。
シックスエイトシックス(686)
シックスエイトシックス(686)は、1992年にアメリカ・ロサンゼルスで誕生したスノーボードウェアブランドです。
創業者マイク・アキラ・ウェスト氏の期待以上を提供するという理念のもと、平凡を拒否し続けるブランドとして知られています。
686のウェアは、GORE-TEX PROなどの高機能素材を使用し、キークリップや耐水ジッパーといった細部にわたる配慮が特徴です。
また、NASAとのコラボレーションウェアなど、ユニークで革新的なアイテムが多数あり、その個性的かつファッショナブルなデザインは、多くのスノーボーダーから支持を受けています。
ロサンゼルスのストリートカルチャーに根ざしたアートとスノーボード、スケートへの情熱が融合した686のアウターウェアは、アメリカ国内はもちろん、世界中のスノーボード愛好家に愛用されています。
ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)
ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)は、1966年にアメリカ・サンフランシスコで創業されたアウトドアブランドです。
登山やスノースポーツ、トレーニング、キャンプ用品からベビーやマタニティ用品まで、多岐にわたる製品を展開しています。
特にスノーボードウェアは、ファッション性と機能性を兼ね備え、バックカントリーや厳しい山岳環境にも対応する高性能モデルを提供しています。
ユニセックス(男女で使える)モデルが多く、幅広いニーズに応える製品ラインナップが特徴です。
ブランドロゴがデザインされたスキーウェアは、さまざまな環境下での活動に適しており、グローブやアクセサリー類も充実しています。
THE NORTH FACEは、高い機能性と洗練されたデザインで、アウトドア愛好家だけでなくタウンユーザーやアーティストからも支持されています。
バートン(BURTON)
バートン(BURTON)は、1977年にアメリカ・バーモント州で創業されたスノーボードの先駆けともいえるブランドです。
スノーボードウェアやボード、ブーツ、バインディング、ゴーグルなど、スノーボードに関連するあらゆるアイテムを提供しています。
特にバートンは、機能性とファッション性を兼ね備えていることで知られており、下記のような多様なニーズに応える製品を展開しています。
- ハードなコンディションにも対応可能なakコレクション
- GORE-TEXを使用した高い防水性を誇るモデル
- レトロなデザインのアノラックジャケット
バートンはスノーボードだけでなく、アウトドアライフを全面的にサポートするアイテムを提供し、家族全員でのコーディネートも楽しめるラインナップを持つ、全スノーボーダーから愛されるブランドです。
エアブラスター(AIRBLASTER)
エアブラスター(AIRBLASTER)は、2002年にアメリカで創業されたスノーボードウェアブランドです。
スノーボードの楽しさや自由さをコンセプトに、ユニークでユーモラスなデザインのウェアを提供。
特に、プルオーバー型のウェアが人気で、その個性的な色合いやデザインは女性ボーダーを中心に、男性にも広く支持されています。
エアブラスターは、高い耐久性と機能性を兼ね備えた製品を展開し、スノーボードの本質を追求するブランドとして知られています。
最近では、メンズものを女性が着るというスタイルも流行しており、ビッグサイズでダボッとした着心地の良さと、見た目の可愛らしさを楽しめます。
エアブラスターは、今っぽいウェアの着こなしを求める人々におすすめのブランドです。
コストパフォーマンスに優れた国内ブランド
コストパフォーマンスに優れた下記の国内ブランドについて解説します。
- ダブルエーハードウェア(AA HARDWEAR)
- エスケープアウターウェア(Scape Outerwear)
- モンベル(mont-bell)
ダブルエーハードウェア(AA HARDWEAR)
ダブルエーハードウェア(AA HARDWEAR)は、日本のスノーボードウェアブランドとして、2000年代初頭にシーンに登場しました。
このブランドは、国内外の有名ライダーに愛用されるほどの人気を博しています。
特に、その豊富なカラーバリエーションとユニセックスで楽しめるアイテム展開が特徴で、自分だけのスタイルを追求したいスノーボーダーに最適です。
機能面では、高い耐水圧や透湿性を誇るウェアを多く揃え、厳しい冬の条件下でも快適に過ごせるように設計されています。
また、ゲレンデだけでなくタウンユース(市街地への外出時)にも適したデザインのウェアが多く、スノーボードウェア初心者から上級者まで幅広い層に支持されています。
価格面でも手が出しやすい範囲でありながら、GORE-TEXに匹敵する機能性を持つウェアを提供しているため、コストパフォーマンスを求める方におすすめです。
エスケープアウターウェア(Scape Outerwear)
エスケープアウターウェア(Scape Outerwear)は、1997年に日本で誕生したアパレルブランドです。
スノーボードウェアを中心に、タウンユースでも活躍するアイテムを提供しています。
このブランドは、ベーシックなデザインから個性的なアイテムまで、幅広いスタイルのウェアをラインナップしており、豊富なカラー展開も魅力の1つです。
スノーボードシーンだけでなく、日常生活でも着用できる汎用性の高さが支持されています。
エスケープアウターウェアは、コストパフォーマンスに優れた品質とデザインで、スノーボード愛好家から初心者まで幅広いユーザーに選ばれています。
モンベル(mont-bell)
モンベル(mont-bell)は、1975年に日本で設立されたアウトドアブランドです。
創業者の辰野勇氏は、21歳でアイガー北壁を日本人で2番目に登攀した登山家であり、その経験を生かしてFunction is Beauty(機能こそが美)とLight & Fast(軽くて速い)をブランドコンセプトに掲げ、製品開発をおこっています。
モンベルのスキーウェアは、その優れた保温性と防水透湿性により、長時間のスキーでも快適に過ごせるよう設計されています。
また、シンプルかつファッショナブルなデザインも魅力の1つです。
登山からスキー、自転車、カヌー、キャンプ、釣りまで、幅広いアウトドアアクティビティに対応する製品を、ユーザーフレンドリーな価格で提供するため、世界中のアウトドア愛好家から高い支持を得ています。
スノーボードウェアの着こなし方とコーディネート例を解説
男女別で、スノーボードウェアの着こなし方とコーディネート例を解説します。
- 男性向けコーディネートのポイント
- 女性向けコーディネートのポイント
男性向けコーディネートのポイント
男性向けスノーボードウェアのコーディネートにおいて、機能性とファッション性のバランスが重要です。
初心者は特に、セットアップ(トップスとボトムスがお揃いの服)を選択すると失敗が少ないといえます。
機能面では、ヘルメット対応のフードや多めのポケットなどが便利です。
デザイン性の高いウェアも人気がありますが、ゴーグルやネックウォーマーなどの小物でアクセントをつけることで、シンプルなウェアも一層引き立ちます。
サイズ感に関しては、普段着よりも大きめサイズを選ぶことで、ラフでかっこいい着こなしが可能になります。
パンツは少し長めを選び、裾が地面に触れるか触れないかの長さが理想的です。
また、トレンドを意識するなら、バートンやヴォルコムなどの人気ブランドを選ぶとよいでしょう。
コーディネート例としては、モノトーンコーデや柄物ジャケットの活用、あえて白・黒を使わないカラーマッチング、春先におすすめのビブパンツコーデなどがあります。
これらのポイントを押さえることで、ゲレンデでも街中でも映えるスタイリッシュなスノーボードウェアの着こなしが完成します。
女性向けコーディネートのポイント
女性向けスノーボードウェアのコーディネートでは、女性らしさとおしゃれさを重視しつつ、機能性も忘れないことがポイントです。
セット販売されているウェアを選ぶと、統一感のあるスタイリングが簡単に完成します。
また、ニット帽や手袋などの小物を上手に取り入れることで、個性的なスノーボードファッションも可能です。
同系色でまとめたコーディネートは、色味が統一されているため、派手なカラーでもかわいらしくまとまります。
柄on柄(異なる柄の組み合わせ)のコーディネートも、ゲレンデならではの派手さが許され、普段では挑戦しにくいスタイルも楽しめます。
暗めカラーのウェアには、差し色として明るい色の小物を加えることで、コーディネートにメリハリをつけることも可能です。
また、メンズウェアの大きめサイズをあえて選ぶことで、ダボッとした可愛いスタイリングが完成します。
このようなビッグサイズのウェアは、女性らしさを際立たせることができ、ゲレンデでの存在感もアップ。
女性ボーダーに人気のブランドやエアブラスターのプルオーバータイプなど、個性的なデザインのウェアを取り入れることで、今っぽい着こなしを楽しめます。
スノーボードアクセサリーと小物の選び方
スノーボードアクセサリーと小物の選び方に関して、次の2つを解説します。
- 効果的なアクセサリーの使用法
- スノーボード小物でスタイルアップ
効果的なアクセサリーの使用法
スノーボード時に効果的なアクセサリーの使用は、防寒と安全性を高めるだけでなく、スタイルにも大きく貢献します。
アクセサリー | 使用方法 |
ニット帽 | 防風性に優れた網目の詰まったものを選び、防水スプレーで耐水性を高めることがおすすめです。 |
ゴーグル | 雪や紫外線から目を守り、視界を確保するために必須のアイテムです。耐衝撃性のあるものを選ぶことで、転倒時の目の保護にもなります。 |
ネックウォーマー | 首周りの保温を高めるだけでなく、強風時に顔を保護する役割も担います。ロングタイプを選ぶことで、鼻までカバーでき、保温性が高まります。 |
グローブ | 耐水性の高いものを選び、5本指タイプやミトンタイプから、動作のしやすさを考慮して選ぶことが大切です。 |
プロテクター | 転倒時の衝撃から身を守り、精神的な安心感をもたらし、パフォーマンス向上にもつながります。 |
上記のアクセサリーを上手に取り入れることで、スノーボードをより安全かつおしゃれも楽しめます。
スノーボード小物でスタイルアップ
スノーボード小物でスタイルアップするためには、ゴーグルやニット帽などのアクセサリー選びが重要です。
これらの小物は、スノーボードのパフォーマンスを高めるだけでなく、コーディネートのアクセントとしても機能します。
トップシーズンにはビブパンツの上にジャケットを合わせることで、スタイリッシュな見た目と機能性の両立が可能。
また、暑い時期には撥水パーカーやシャツを着用することで、快適さとおしゃれを同時に楽しめます。
ネックウォーマーやグローブも、コーディネートの締めくくりとして重要な役割を果たします。
色選びでは、ウェアの色を基準にして統一感を出すことがポイントです。
例えば、ウェアに使われている柄から1色を選び、それを帽子や手袋に取り入れることで、散らかった印象を避けつつ、こなれ感のあるスタイリングを実現できます。
さらに、ヘルメットの着用は安全面はもちろん、スタイルアップにも貢献します。
海外では多くのスノーボーダーがヘルメットをファッションアイテムとして取り入れており、日本でもその傾向が拡大。
ヘルメットを選ぶ際は、安全性はもちろん、デザインやブランドにも注目して選ぶことで、自分だけのスタイルを確立できます。
初心者から中級者へ: スノーボードファッションの進化
初心者と中級者別で、 スノーボードファッションに関して解説します。
- 初心者が注意すべきポイント
- 中級者のスタイルアップ戦略
初心者が注意すべきポイント
スノーボードウェア選びで初心者が注目すべきは、耐水性やベンチレーション、パウダーガード、透湿性などの機能性と、自分の体型に合ったスタイルのバランスです。
ウェアはルーズフィットが主流ですが、体のラインを活かしたい場合はスリムフィットやタイトフィットも選択肢の1つです。
ジャケットはフルジップかプルオーバー、パンツはビブパンツかシンプルなタイプから選べますが、ビブパンツは特に初心者に推奨されます。
色やデザインは好みに応じて選び、ジャケットとパンツの色を合わせることで統一感のあるコーディネートを目指しましょう。
高機能ウェアへの過度な投資よりも、基本機能を備えたウェアを選び、スノーボードを楽しむことが大切です。
中級者のスタイルアップ戦略
中級者のスノーボードファッションは、ストリートテイストの導入により、よりスタイリッシュな見た目へと進化します。
日常着のカジュアルシャツやスウェットパーカーを取り入れることで、スポーツウェアの枠を超えた自由なスタイルが実現可能です。
REVOstyleのようなラインは、ストリートカジュアルをスノーボードウェアに融合させ、機能性とファッション性を兼ね備えたデザインで、雪上だけでなく街中でも着用できます。
重要なレイヤードは、ファーストレイヤーやセカンドレイヤー、アウターレイヤーの3層で構成され、各層が機能性を最大限に引き出します。
カラー選びでは、自身のスタイルや体型に合わせた選択が求められ、上下を同じブランドで揃えることでコーディネートの失敗を回避可能です。
このアプローチにより、中級者はファッション性を高めつつ、スノーボードの楽しみを深めることができます。
スノーボードファッションについてのまとめ
スノーボードファッションは、初心者から中級者への進化とともに、個性の表現と機能性の追求がキーポイントになります。
初心者は耐水性やベンチレーション、パウダーガード、透湿性を備えた基本的なウェア選びからスタートし、体型に合ったサイズや統一感のあるカラーコーディネートを心がけることが大切です。
一方、中級者はストリートテイストの取り入れや、日常のファッションアイテムをスノーボードウェアに融合させることで、より自由なスタイルを追求します。
レイヤード技術を活用して機能性を最大限に引き出し、ファッション性と機能性のバランスを取りながら、自分らしいスタイリングを見つけられる点が、スノーボードファッションの醍醐味です。
今回解説した内容を取り入れ、スノーボードを満喫しましょう。
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