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夏のサーフィンは帽子をしよう 2020おすすめサーフハット

夏のサーフィンは帽子をしよう 2020おすすめサーフハットの画像
8,531 views 2020-7-22 UPDATE

長雨が続いています。

日本各地で被害がでていて、コロナ禍でボランティアにも行きずらい状況で胸が痛みます。

この長雨の後は、きっと強烈な夏空が訪れることでしょう。

その強烈な夏の日差しの中、あなたは頭を守らずにサーフィンし続けますか?

サーフィン用の帽子=サーフハットが必要なわけは、ここに書いてあります。

けっこう大事?サーフハットが必要な3つの理由

#サーフィンで使う道具

 

上の記事にあるように、サーフハットには、波が見やすくなる、頭皮や髪を守る、怪我の軽減があげられます。

 

そしてサーフハットは、サーフィンという特殊な状況で使うことを考えて作られています。

例えば、脱げにくいようにネオプレンのストラップが付いていて帽子を落として紛失してしまわないように作られています。このネオプレンのストラップにこだわりをもっているブランドもあります。

また、水がしみ込んでも重くならない素材でつくられていて、濡れてもつばは下がらず帽子の形を保ったままサーフィンに集中できます。

仮にワイプアウトして外れても、水に浮く素材で作られていることが多く見つけやすいです。たいてい自分より岸側にぷかぷか浮いていることが多いです。

私は10年以上サーフィンをしてきて海でサーフハットをなくしたのは1個だけです。その日はハットをかぶるには大きなサイズの波の日でした。

 

それでは、2020おすすめのサーフハットを紹介していきます。お気に入りのハットが見つかればいいですね。

 

TAVARUA(タバルア)/STANDARD SURF HAT

DUKE INTERNATIONALのHPより

サーフィン時は邪魔なあご紐は取り外し可能です。

TAVARUAは、1990年代からサーフハットを作り始めた世界的な老舗ブランドです。非常にしっかりした作りが特徴で細部までよく考えられたデザインは、サーフハットのお手本になっています。

少し深めのかぶり心地は海に入った時に脱げにくく安心感があります。頭の形によりますが、かぶりが浅いとどうしても脱げやすいと思います。

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TAVARUA(タバルア)/STANDARD SUNSHADE HAT

DUKE INTERNATIONALのHPより

TAVARUAの女性向けモデル 首筋まで日差しを防ぐサンシェード付き     サンシェードは取り外して天井のポケットに収納できます。サーフィンでは邪魔なあご紐は取り外し可能です。サイドをロールアップできるボタンがついています。

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QUIKSILVER(クイックシルバー) /UV WATER CAMP HAT PRT

QUIKSILVERのHPより

ネオプレンストラップ、あご紐、サンシェードは全て取り外し可能で、サーフィン、SUP、キャンプなどいろいろな場面で使用できそうです。首後ろのサンシェードは取り外すとメッシュ袋になり全てを収納&持ち運び可能。クイックシルバーのボードショーツの柄とリンクしたデザインになっています。

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QUIKSILVERの創立は1970年、オーストラリアで生まれたボードライディングカンパニー。有名なロゴマークは葛飾北斎の富嶽三十六景をモチーフにしたものといわれています。同ブランドの女性向けはROXYという名前で創立者の娘さんの名前だそうです。たくさんのプロサーファーをサポートしていて、サーフボードにクイックのステッカーが貼ってあるのを目にすることは多いです。現在はアメリカのカリフォルニアに本社があります。

ROXY(ロキシー) /UV WATER CAMP HAT PRT

ROXYのHPより

ネオプレンストラップ、あご紐、サンシェードは全て取り外し可能で、サーフィン、SUP、ビーチ、キャンプなどいろいろな場面で使用できそうです。首後ろのサンシェードは取り外すとメッシュ袋になり全てを収納&持ち運び可能です。

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Patagonia(パタゴニア)/サーフ・ブリム

patagoniaのHPより

有名なアウトドアブランドPatagoniaのサーフハット。このハットは、サイズが2つあってS/MとL/XLがあります。ワンサイズのメーカーが多い中ユーザーに親切な設計です。リサイクル・ナイロン100%素材でネオプレンストラップは使用しないときは収納可能です。内側のヘッドバンドと後頭部のバックルでフィット感を調節可能です。

Patagoniaは、1970年創設者イヴォン・シュイナードがオリジナルのクライミングギアを販売する店をベンチュラにオープンしたところからスタートし、世界でも有数のアウトドアブランドに成長しました。早くからオーガニックコットンを使用するなど環境問題にも取り組んでいますが、なんと戦闘服も製造しています。サーフィン用のウェアは、ロータス・デザインズというメーカーを統合し同社の製品として販売するようになりました。現在は、フレッチャー・シュイナードがFCD SURFBOARDSというサーフボードブランドを立ち上げています。

 

O’NEILL(オニール)/UVP HAT(UVP ハット)

モビーディックのHPより

しっかりしたネオプレンストラップや縫製にウェットスーツメーカーらしさを感じます。耐塩素生地なのでプールでの使用もOKです。あご紐はもちろん取り外し可能です。

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創設者のジャック・オニールが、北カリフォルニアの冷たい海(寒流で水温は低い)でサーフィンする中で、「I just wanted to surf longer」(私はただ、より長くサーフしたかった)と、ウェットスーツの開発を始めたところからこのブランドのヒストリーが始まります。驚くべきはその年代で、1952年には世界初のサーフショップをサンフランシスコに立ち上げ、53年にはウェットスーツの原型であるとされるサーフベスト、55年にはネオプレーンベストを開発したのです。1955年って昭和でいうと昭和30年です。日本は終戦後10年しかたっていません。

日本のオニールのウェットスーツは、宮城県の石巻市にある株式会社モビーディック(MOBBY DICK INC.)が製造しています。東日本大震災の時に会社自体も被災しながらも、警察や海上保安庁の潜水隊員たちの潜水服を作っていた会社です。

O’NEILL(オニール)/WMS UVP HAT(ウイメンズ UVP ハット)

モビーディックのHPより

女性用にはもはや必需品!?のサンシェードは、ボタン止めで取り外し可能です。もちろんあご紐も取り外し可能です。カーキの他にブラックもあります。個人的にはこのカーキ色はいい色だなあと思います。

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ここに紹介した他にもBillabongやDAKINEといったブランドからネオプレンストラップのついたサーフハットが発売されています。

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サーフキャップもいくつか紹介します。脱げやすそうに見えますが腰くらいまでの小波ならドルフィンをしても意外に脱げません。

TAVARUA(タバルア)/STANDARD SURF CAP

DUKE INTERNATIONALのHPより

TAVARUAのサーフキャップ。TAVARUAらしいしっかりとした造りです。深めのキャップなので日本人の頭の形には合いやすそうです。カラーが5種類あり選ぶのも楽しそうです。

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ROXY(ロキシー)/UV WATER CAMP MESH CAP

ROXYのHPより

ネオプレンベルトとあご紐、サンシェードは全て取り外し可能で、そのままビーチやタウンでも使えそう。このキャップは、水の抵抗を少なくしたり、後ろで被ったときに首に当たって落ちないように、ツバは若干短めに作ってあります。海で使うことを大前提にして作られているのがわかります。

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O’NEILL(オニール)/ UVP WORK CAP(UVP ワーク キャップ)

モビーディックのHPより

2020モデルです。これおしゃれですね。ハイパフォーマンスボードよりはオルタナ系のボードが似合いそうです。色はブラックの他にカーキもあります。

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これからの季節は、サーフハットをして海に入ると海から上がった後の疲労感が全然違います。間違いないです。

ビーチやタウンでかぶれるようにストラップが取り外せたり、あご紐がつけられるものも増えました。

お気に入りのサーフィン用の帽子をかぶるだけで笑顔になります。

これからやってくる暑い夏をお気に入りのサーフハットで過ごすのはいかがですか?

 

読んでくれてありがとうございました。

Keep Surfing!

 

Writer

兵庫県出身。特別支援学校教員、スキーインストラクターを経て2011年宮城県へ移住。「たてなか接骨院」院長。 サーフィンは日課。フリースキーヤー。
Instagram @taisuke_tatenaka

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