スケートボードのコラム

【必見】スケボーするときに気をつけたいルール・マナー

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11,286 views 2020-6-17 UPDATE

2020東京オリンピックの正式種目に認定されたことで、世間から注目を浴び始めたスケートボード。

平野歩夢選手や堀米雄斗選手など、国内外で活躍するスケーターたちが華やかな話題を持って来てくれている。

平野歩夢

堀米雄斗

その一方で、スケートボードの悪い面も表れてしまっているのが現状である。

これは、スケートボードに対する世間の悪印象のひとつ。

このほかにも、スケーターに向けられた批判が連日ネット上に挙がっている。

そこで、我々スケーターが気持ちよく滑ることができて、かつ周りの方々の迷惑にならないようにするために、
スケートをする際のルールやマナー、注意点をまとめていく。

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１．なぜスケートボードは世間に受け入れられにくいのか

スケートボードを社会に浸透させていくためにはまず、そもそもどうしてスケートボードが受け入れられていないのかを考える必要があると思う。

ストリートスケーターでYouTuberでもあるSHIMONさんは、自身のYouTubeチャンネルで次のように語っている。

日本の文化の壁

日本は鎖国をしていた時代もあるほど、海外のものを取り入れていくことに対して否定的である。
また、個性を出していくスケートボードのスタイルが日本人の団結的な風潮に合っていない。
タトゥーなどもその例である。

スケーターの印象が悪い

スケートをしている人の中には、いわゆる「ヤンキー」のように見えてしまう人が多い。
スケートをスポーツとして捉えてパークなどで練習している人もいる一方で、スケートをファッションとして捉えている人たちは、パークよりも人目に付きやすい街中でマナーを守らずに滑っている場合があるので世間からのスケートに対する印象が悪くなってしまう。

これらを頭に入れつつ、スケートのルールやマナーを見ていこう。

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２．道路交通法

スケートボードにも日本の法律によってルールが定められている。

道路交通法第76条4の3には、このような記述がある。
『交通のひんぱんな道路において、球戯をし、ローラー・スケートをし、又はこれらに類する行為をすること』

交通量の具体的な目安は明記されていないが、客観的に見て少しでも危ないかなと思ったらやめておくのが正解だろう。

３．禁止されている場所で滑らない

当たり前のことではあるが、これを守れていないスケーターはとても多く、よく聞く苦情の大半はこれである。

条例などで禁止されている場所で滑ってしまってはルール違反であり、その本人だけでなくスケボーそのものが迫害の対象になってしまう。
また、モノを傷つけてしまうと器物損壊罪として訴えられてしまう可能性もある。

ルールを守ることは、スケーター以前に人として当たり前であるということを忘れないようにしたい。

４．立つ鳥跡を濁さず

そして、決められたルール以外にも実践していきたいのが、マナーを守るということだ。

食べ物や飲み物のゴミ、タバコの吸い殻などの放置についても、スケーターへの苦情として挙がっている。

ポイ捨てや路上喫煙はもちろん良くないし、環境を悪化させているようでは信用もされずスケートパークなどを作ってもらえるはずもない。

自分たちの後始末はもちろん、自主的に周りを綺麗にしたり地域の方々に態度良く接したりしていくことで、悪いイメージを払拭するだけでなく良い印象を持ってもらえるようになるはずだ。

まとめ

いかがだっただろうか。

スケーターの全員が悪いわけではなく、ルールやマナーをきちんと守って活動している人たちがいることも確かだ。

しかし今一度、みんなそれぞれ1人のスケーターとしての自覚と誇りを持って行動していくことが大切だと思う。

スケーターにとって大事なのは、ウマさやカッコよさだけでなくこういったマインドなのではないだろうか。

我々スケーターが世間から孤立せず受け入れてもらうために、日々意識していきたいものだ。

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#スケートボード
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TAIVAS
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