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スノーボードに行くときに便利な5つの車タイプと人気車種

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53,903 views 2018-12-27 UPDATE

スノーボードに行くには電車やバス、車などさまざまな手段があり、それぞれにいいところがありますが、マイカーがあればシーズン中の機動力が格段にアップすることは間違いありません。
かさばる荷物のことや、ドアtoドアで移動できる利便性、天候やコンディションを直前まで考慮して目的地を選べる自由度、さらにいざとなったら車泊できることなども考えると、スノーボーダーと車は切っても切り離せない関係なのです。
とはいえ、車のメーカーや車種にはかなりの種類があり、雪山へ行くのに適した車≠街乗りに適した車なので、どんな車を選んだらいいのかは頭を悩ますことでしょう。
そこで今回は、車選びで迷っている人や将来マイカーをゲットしたい人のために、スノーボードに行くときに便利な人気車種を目的、タイプ別に紹介していきます。(前提として、ここで紹介する車種はすべて4WDをオススメします)

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TYPE①_ワゴンタイプ

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いわゆるワゴンやバンと呼ばれるワンボックスタイプの車には、トヨタのハイエースから、ファミリーカーとして人気の日産セレナやホンダのステップワゴン、トヨタのヴォキシー、三菱のデリカなどがあります。
これらの車に共通しているのは、箱形のビジュアルでシートが3列目まであり(仕様によっては2列+ラゲージスペース)、シートをたためばかなり大容量の荷台ペースが確保できるということ。
つまり、大人数で出かけるときには7、8人もの乗車が可能で、人数が少ない場合には椅子をたたんでたくさんの荷物をラクラク積むことができるのです。
また、車種によっては後部のシートをたたんでフラットにすることもでき、車のなかで快適に寝ることも可能です。

※ちなみに関連記事として、車中泊をする際に参考になる記事も書いているので参考にしてみて下さい!
お一人様必見!スノーボードにおける車中泊のメリットとデメリット

夜中に出発して雪山へ向かい、朝方に到着してスキー場付近に車を停めて車内で仮眠をとり、朝イチのグッドコンディションを狙って滑るようなスタイルの人には、大型で車内で快適に過ごせるハイエースはとても高い人気を誇ります。
シーズン中いい雪を求めて移動しながら車で生活する人気のDVDシリーズ「CAR DANCH」でも、このようなワゴンタイプの車が多く登場します。
ワゴンタイプは車体が大きいので、都心の狭い道や駐車場では機敏さに欠けますが、やはり家族で遠出をしたり、車中泊をしながら気ままにトリップしたい人には実用性が高く、使い勝手◎です。

TYPE①のオススメ車種

車名 車会社
ハイエース トヨタ
ヴォキシー トヨタ
ステップワゴン ホンダ
セレナ 日産
デリカD5 三菱

TYPE②_SUVタイプ

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SUVとは、”Sport Utility Vehicle”の略で、スポーツ用多目的車やクロカンとも呼ばれています。
特徴としては車高が高くてスポーティ、力強く男らしい車というイメージです。有名なものにトヨタのランドクルーザーがありますが、性能やそうは性がとても高く、砂漠やオフロードでも活躍するパワフルな車です。スノーボードに行くには雪道や山道を走行することになるので、車高が高く力のあるSUVは、もっとも頼りがいのある存在と言えます。
新雪ではまってしまう恐れもその他の車種に比べるとグンと減ります。
近年、SUVはワゴンタイプと並んで人気が高く、7人乗りの大型SUVから3ドアの小型SUVまで、さまざまな車種がリリースされています。
SUVのなかでもラグジュアリー感の高い高級車からコンパクトでリーズナブルなものまでピンキリですが、スキー場近辺でもっともよく見かけるのは日産のX-TRAILでしょう。
かつて東京ドームで開催していた世界規模のビッグエアコンテスト「X-TRAIL SNOW JAM」の影響もあり、今も多くのスノーボーダーから高い支持を得ている人気車種です。
またスバルのフォレスターやホンダのCR-V、現在生産終了しているトヨタのサーフも実用性の高く多くのアウトドア愛好者から選ばれています。
SUVは車体が重くて高燃費というイメージがありますが、最近ではトヨタのハリアーやホンダのヴェゼルなどハイブリッドタイプも登場しているので、要注目です。

TYPE②のオススメ車種

車名 車会社
ランドクルーザープラド トヨタ
フォレスター スバル
X-TRAIL 日産
ヴェゼル ホンダ
エスクード スズキ

TYPE③_ステーションワゴン

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toyota.jp

セダン並みの走行バランスを持ちながら、十分な居住スペースを有すのが、いわゆるツーボックス形状のステーションワゴンです。見た目のいかつさはSUVほどないので街中でも馴染み、スノーボードやアウトドアへ出かける際には後部座席とひとつづきの荷室を活用してたくさんの荷物を詰め込むことができる、まさにいいとこ取りの車と言えます。
ワゴンタイプやSUVタイプに比べると天井が低いのでラゲージスペースはやや劣りますが、走りの性能に関しては間違いなく分配が上がります。
国産車ではトヨタのカローラフィールダーやスバルのレガシィツーリングワゴン、ホンダのアコードツアラーなどが根強い人気を誇りますが、ワンボックスやエコカーなどの人気が上昇していることから、国産メーカーのステーションワゴン市場は縮小傾向にあります。
一方で、海外ではこのタイプの車がスタイリッシュで使い勝手がいいと人気が高く、メーカーが競い合って注力しているため、国内でも輸入車の人気が高まっています。
フォルクスワーゲンのゴルフやパサート、BMWの3シリーズ&5シリーズツーリング、アウディのA4アヴァント、メルセデス・ベンツのCクラスワゴンなどです。見た目の高級感、安定した走行性能、使い勝手のよさ、よくばりにすべてを手に入れたい人にはピッタリです。

TYPE③のオススメ車種

車名 車会社
レガシィツーリングワゴン スバル
カローラフィールダー トヨタ
3シリーズツーリング BMW
A4アヴァント アウディ
ゴルフヴァリアント フォルクスワーゲン

TYPE④_コンパクトカー

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コンパクトカーは、一般的に全長4m以下、全幅1.7m以下、排気量1000~1500ccの車両で、軽自動車よりも税金は高くなりますが安全性やエンジンの性能に優れ、燃費がよく近年もっとも販売台数の多いカテゴリーになります。
スノーボーダーにとってのニーズを考えると、ややパワーが弱く荷台スペースも十分とは言えませんが、なんと言っても燃費がいいのが魅力です。
例えば東京から新潟の湯沢方面へと行くならば往復500kmほどは走ることになり、頻繁に通うのならば、そのガソリン代もバカになりません。
最近のコンパクトカーならば、ほとんどが1Lあたりの走行距離が20kmを越えていて、さらにトヨタのアクアやホンダのフィットハイブリッドなどのハイブリッドカーともなると、燃費は35km/Lを越えます。
この抜群の燃費のよさは、やはりかなり魅力的です!
ただし、コンパクトカーにびっちり5人乗車してさらにスノーボードも詰め込むとなると、さすがに無理があります。スノーボードへ行くのであれば、あくまでも少人数での乗車や、ルーフボックスなどを併用するのがおすすめです。
前述した通り、コンパクトカーはかなり高いニーズがあるので、国内メーカーは力を入れて多くの車種を展開しています。基本的には街乗りを想定したものが多いですが、アウトドアを意識したつくりで居住スペースが広い車種もあります。
ホンダのフィット、スズキのソリオ、日産のノートなどはコンパクトカーの中でも広い車内スペースを誇ります。できるだけ燃料費を抑える事で、より多くの回数スノーボードへ行きたいというハングリーな人は、要チェックです!

TYPE④のオススメ車種

車名 車会社
アクア トヨタ
フィット ホンダ
ソリオ スズキ
ノート 日産
デミオ マツダ

TYPE⑤_軽SUV&軽ワゴン

xg_Z2S

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日本独自企画の軽自動車は排気量660cc以下の車両で、全長3.4m以下、全幅1.48m以下、全高2.0m以下の小さな規格の黄色ナンバー車です。車両本体価格はもちろん、税金や保険料などの維持費が安く、取り回しがよく燃費も比較的いいので、特に地方では通勤や通学、買い物などの移動手段として重宝されています。もともとスズキやダイハツなどが多くのシェアを締めていましたが、高まる軽自動車人気とともに、日産やホンダなどもこの分野に力を入れるようになってきています。
高速道路を走行したり長距離の移動にはあまり適していませんが、雪山近くに住む人やコモリのスノーボーダーにはとても利便性が高く、特に軽のSUVタイプやワンボックスタイプは人気です。軽自動車でありながら、本格的なSUVの機能を有するスズキのジムニーや三菱のパジェロミニなどは、パワーもあり雪道やオフロードでも活躍する、雪山でよく見かける定番車です。また、SUVよりも車内スペースが広く、スノーボードや荷物もラクラク積めるワンボックスタイプも多く選ばれています。最近はスズキのハスラーやダイハツのウェイクなど、ビジュアルがよくアウトドア使用で広い車内スペースを確保した軽自動車も登場し、性能や安全性もグンとアップしています。日常使いがメインであまり遠出をしない人であれば、軽自動車は財布にもやさしい強い見方です。

TYPE⑤のオススメ車種

車名 車会社
ジムニー スズキ
ハスラー スズキ
ウェイク ダイハツ
タント ダイハツ
N-BOX ホンダ

いかがでしたか? スノーボーダーとしてはぜひゲットしたい憧れのマイカー。
住んでいる場所や生活スタイルなどでも最適な車種は変わってくるので、ぜひ自分にぴったりなお気に入りの1台を見つけてください。
そして長い移動時間をともにする相棒とともに、より快適なスノーボードライフを手に入れてください!

 

Writer
Makiko Kishino
Makiko Kishino ライター・エディター

白馬でスノーボードショップを営む、元スノーボード誌編集者のフリーライター。
田舎ライフをマイペースに満喫しながら、とことん遊びを追求しています。

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