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2017-2018 製品レビュー:板 TJ-brand 『Napoleon Fish』『Golden bat』

TJBRAND

今回はTJ-brandのNapoleon FishGolden batをご紹介しよう。

Napoleon Fish試乗レポート

ナポレオンフィッシュ

 

今回は142cmを試乗した。

TJ Brandのラインナップの中で中核的な位置付けかつベストセラーモデルでもあるのが、このNapoleon Fishだ。

フリーランや地形遊びを強く意識したモデルで、非圧雪のパウダーランから圧雪のゲレンデクルージングまで幅広い用途に対応する。

レングスは短く設定(142.147.153cm)されていて、普段使用する板よりも10cm位短いサイズを選んで頂いても何ら問題ない。

板の幅は太目に設計されているので、見た目以上に安定した滑走が可能だ。

ソールは3D形状になっており、ノーズは強いコンベックスが入っている(船底のような形)。

このコンベックス形状と短いテールのお蔭で、パウダー滑走時にノーズが浮き板のコントロールが向上する。

ターンの大きさを問わず思いのままにラインをトレースすることが可能となるため、オープンバーンからツリーランまで幅広いシチュエーションに対応できる。

 

Napoleon Fishでは滑る場所に制限はなく、自由に遊び回れる板というのは先で説明したのだが。圧雪された斜面やゲレンデ内でもその自由さは変わらない。

短いテールは地形遊びに最適で、レイバックやカットバックのようなサーフライクな動きがやりやすい。

更に、カービングやドリフトターンやビッテリーターンなど様々なスピード・ターン弧を思い通りに描くことが可能で、

ハイスピードでのカービングから、ゆっくりクルージングまで、滑り自体をとことん楽しむ事ができる。

 

 

Napoleon Fishこんな方におススメ

スノーボードの本質でもあるフリーランの醍醐味を堪能できる一本なので、フリーランを中心とした方におススメしたい。

非圧雪・圧雪問わず、ひたすら楽しく滑りたい人や、地形遊びに面白味を見出せる方には最適な一本だろう。

特に、スノーボード歴が長く、最近マンネリを感じている方には、スノーボードの楽しさを再確認できる一本になるはずだ。

 

 

Golden bat試乗レポート

ゴールデンバット

今回はGolden bat Bonzar(ハード) 155.5cmを試乗した。

先にご紹介したNapoleon Fishに比べるとよりフリーラン向けに設計された板がGolden batだ。

この板もNapoleon Fish同様、3Dソールになっており、パウダー滑走時の滑走性能がとても良い。

私にとっては少し長いくらいのサイズ感なのだが、取り回しや操作性は良く、ストレスなく板をコントロールできた。

普段使っている板のサイズにプラス2~4cmという感覚でも全く問題ないだろう。

非圧雪時の滑走については、Napoleon Fish同様、高い操作性を体感することが出来た。

ターンの大きさを問わず心地よい乗り味を感じることは前者のNapoleon Fishと同様なのだが、Napoleon Fishがメローでリラックスしながら滑るイメージなのに対し、こちらはより高速かつアグレッシブな印象を受けた。

このアグレッシブな印象というのは、ハードフレックスを選んだためで、『155cmのサイズは欲しいけど、もっとリラックスして滑りたい』という方にはソフトフレックスをチョイスして頂くのが良いだろう。

ハードフレックスの安定感はそのままに、よりメローにリラックスライドが楽しめるはずだ。

 

圧雪面での滑走性能も良く、高速でカービングしていても板が暴れずしっかりと雪をつかんでいた。

Napoleon Fishに比べると、グリップが高く、シャープなターンをキメることができるので、よりフリーランを重視したモデルとなっていると感じた。

パウダーから圧雪・地形遊びまで、山全体で遊びたい方にはうってつけの板だろう。

 

 

Golden batこんな方におススメ

圧雪・非圧雪を問わずフリーランをメインに考えている方におススメ。

1本でシチュエーションを選ばずフリーランを楽しむことができるので、守備範囲が広い。

特に、野沢や白馬など滑走距離が長く、豊富な雪質で遊べるようなゲレンデに行く方にはベストチョイスな板と思われる。

 

 

最後に、

あくまでも個人的な見解だが、TJ-brandは『日本人に向けた、日本の山を滑るためのボード』というイメージを持っている。

無論、日本人専用ということではないのだが、フレックスやサイドカーブなどを見ていると平均的な体格の日本人が扱いやすいように設計されているような気がしてならない。

その為、日本国内でフリーランをする方にとっては、間違いなくニーズにマッチする板であると考えている。

正直なところ、3D形状のソールや特殊な形状の板は乗りこなすまでに多少の時間が必要なのかもしれないが、その分スノーボードの楽しさを再確認できる。

そのような気付きを与えてくれる板はどこのメーカーでも作れるものでは無いと思う。

実際に手に取ってみて頂くと、飽きの来ないデザインと温もりのある手触りで、貴方の物欲を刺激する事間違いなしだろう。

 

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吉祥寺にあるショップでは製品について詳しく説明してくれる。

興味があれば是非とも一度足を運んでみて頂きたい。

bussel tokyo公式Web

 

また、今回紹介した商品はネットでの購入も可能だ。

興味があればチェックしてみてほしい。

公式Webストア  Napoleon Fish  Golden bat

 

 

参考記事

自分に合ったスノーボード板を探す3つの要点と有名ボードブランド

 

この記事の著者

乾 海老雄

乾 海老雄

元スノーボードインストラクターのIT系Webライター

長野や北海道、マウントフッド(アメリカ)、ウィスラー(カナダ)等
様々なスキーリゾートを転々とした後、東京に落ち着く。
現在はWeb制作を行う傍ら、スノーボード系のライティングを行う日々。
妻と娘の3人家族の35歳。

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