【2024年最新】日本でおすすめのリバークルーズ8選！

 世界でもトップクラスの旅行者数を誇る日本（※）には、船上から日本の風情を楽しめるリバークルーズがあります。

リバークルーズと一口に言っても、近未来的なデザインの水上バスから豪華絢爛な海賊船、昔ながらの木造船までバラエティ豊か。

ここでは関東から関西まで、おすすめのリバークルーズをご紹介します。

（※）出典：国土交通省観光庁「令和2年 観光の動向」

関東でおすすめのリバークルーズ

世界でも有数の大都市・東京を含む関東地方には、観光名所を巡りながら船の旅を楽しめるリバークルーズがたくさんあります。

そのなかでも特におすすめのものをご紹介します。

1.水上バス・東京湾クルーズ（隅田川・東京湾）

 

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東京屈指の観光地浅草に発着する水上バスは、隅田川やお台場といった東京湾臨海のクルージングが満喫できます。

水上バスの「ホタルナ」は、漫画・アニメの巨匠の松本零士氏が手がけた近未来的なデザイン。

日の出桟橋からお台場間では屋上デッキが開放されるため、船外からも東京の景観を望めます。

「ナイトクルーズ」では、隅田川にある橋、そして東京スカイツリーや東京タワーと東京が誇る2大タワーのライトアップをはじめ、東京の夜景を堪能できます。

昼のリバークルーズとは違う魅力を感じられるでしょう。

2.箱根海賊船（神奈川、芦之湖）

「箱根海賊船」は桃源台港や箱根町港、元箱根港の3港を毎日運航しています。

3つの海賊船があり、湖面に映える豪華な船の姿は絶景そのもの。

見るだけで非日常に浸れるでしょう。

場所によっては富士山と箱根神社の鳥居を見られるスポットもあるので、カメラの準備をお忘れなく。

 

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2月上旬の節分祭と8月上旬の夏祭りでは花火クルーズを開催しています。 

芦ノ湖の湖上へ打ち上げられる迫力満点の花火と、水面に映る風情たっぷりな花火の両方を楽しみましょう。

3.鬼怒川ライン下り（栃木、鬼怒川）

 

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「鬼怒川ライン下り」は、大自然が創り上げたスリル満点の渓谷美を堪能できます。

鬼怒川港から鬼怒川大瀞までの全長6kmを、船頭の操る船で下る鬼怒川温泉名物のアクティビティです。

ライン下りの最中には、ゴリラの横顔にそっくりな「ゴリラ岩」から軍艦のような「軍艦岩」まで、巨大な奇岩や怪石がお出迎えしてくれます。

 

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春はヤシオツツジやマメザクラといった花々が彩りを添えます。

夏にはまぶしい新緑、秋には燃えるような紅葉を見られるので、四季折々の美しさに魅了されるでしょう。

4.シーバス（横浜・みなとみらい）

 

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「シーバス」は横浜の主要な観光地を結ぶ水上バスです。

横浜駅東口やみなとみらい、赤レンガ倉庫などのスポットにダイレクトにアクセスしながら、横浜ならではの景色をミニクルーズで楽しめます。

定休日がなく1時間ごとに1〜3便運航しているのが特徴。

リーズナブルな料金設定で、路線バスを利用する感覚で乗れるでしょう。

 

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土日祝日の夜限定で運航するイルミネーションクルーズも要チェックです。

ハンマーヘッド発着のシーバスは、横浜と川崎に広がる幻想的な工場夜景を楽しめます。

ルーフトップデッキのあるシーバスなら屋上から360度のパノラマビューです。

時間を忘れて見入ってしまうでしょう。

5.ろ舟遊覧（茨城、潮来）

 

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「ろ舟遊覧」は茨城県潮来市にある、水郷潮来あやめ園から運航している遊覧船です。

例年5月下旬から6月下旬に開催される、あやめまつりの期間中に毎日運航しています。

昔、潮来では櫓を使う手漕ぎ舟の「ろ舟（サッパ舟）」を、水の上の自家用車のように使っていました。

その昔ながらのろ舟を再現しており、タイムスリップしたような気持ちでろ舟遊覧を楽しめます。

 

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本物の花嫁を祝福する「嫁入り舟」も見どころです。

あやめが咲く中に白無垢姿の花嫁が川を渡る姿はとても美しく、日本の伝統的な美を体感できるでしょう。

関西でおすすめのリバークルーズ

日本の首都・東京をしのぐほど、年々外国人旅行者が増え続けている大阪を含む関西地方。（※）

世界遺産に登録されている城から旧跡まで、関東とは違った、この地方ならではの魅力的なリバークルーズがあります。

（※）出典：国土交通省観光庁「訪日外国人旅行者（観光・レジャー目的）の 訪日回数と消費動向の関係について」

6.保津川下り（京都、亀岡）

 

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「保津川下り」は、亀岡市から京都嵐山まで続く保津川で、16kmの豪快な川下りを体感できます。400年以上の歴史を誇る日本最古の川下りです。

所要時間は約2時間。

渓谷美に加えて奇岩や怪石、四季折々の景色、猿や水鳥といった生き物を見られることもあるので、飽きずに最後まで楽しめます。

 

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トロッコ列車と遭遇したら絶好の撮影チャンス。

着船場は嵐山の渡月橋の上流なので、そのまま嵐山観光を続けられるのも魅力です。

雄大な保津峡谷をすり抜けるときには、熟練の船頭による巧みな竿さばきと、ユーモアあふれる語りで、川下りの歴史や驚きのトリビアを教えてくれると評判。

日本・京都旅行の思い出に残ること間違いなしです。

7.大阪水上バス・アクアライナー（大阪、大阪城）

 

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大阪水上バスの「アクアライナー」は、川面から水都大阪を眺められる観光船です。

アクアライナーは2号、3号、5号の3隻あります。

2号は大阪の街や名物が描かれた、大阪らしさを感じられるカラフルな船体です。

それぞれ屋根が30cm下がる仕様になっており、大阪の川にかかる低い橋をくぐることができます。

 

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発着地は大阪城公園内にある大阪城港。

優美な外観の大阪市中央公会堂や大阪城など、水辺に広がる名所や旧跡を約40分かけて巡ります。

都心の水辺風景は、にぎやかな大阪のイメージをいい意味で覆してくれるでしょう。

8.姫路藩和船（兵庫、姫路）

 

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「姫路藩和船」は、世界遺産になっている姫路城の内堀を和船で巡るクルージングです。

大天守をお堀に浮かんだ船上から見上げられ、城主が船遊びをした当時の優雅な雰囲気を堪能できます。

 

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木造船の「はりま」は、文化保存や技術継承を目的に復元されたもの。

姫路城の別名「白鷺城」の通り、白鷺が木にとまる光景を見られることもあるそうです。

まとめ｜日本のリバークルーズで一生の思い出に残る船旅を

日本でおすすめのリバークルーズを関東・関西にわけてご紹介しました。
【関東】

【関西】

海のクルーズ旅行だと長時間船上にいることが多く、少しハードルが高くなります。

リバークルーズなら約40分前後と短時間のものがほとんどで、観光の合間に利用しやすいでしょう。

船のデザインも凝っているものや日本の風情を感じられるものがあるため、日本の旅がさらに楽しくなるのではないでしょうか。

ご紹介したリバークルーズで、あなたの日本旅行がもっと素敵なものになりますように。