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突撃取材!DREAM★Snowboard Campがスゴかった

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1,713 views 2018-1-5 UPDATE

この記事を読んで頂いている方の中には『スノーボードが上手くなりたい』と切に願う方も少なくないだろう。

一般的には、スノーボードスキルを上達させるには練習あるのみなのだが、『何年も続けていても一向に上手くなる気配が無い』と頭打ち感を感じる方もいるのではないだろうか?

そのような方に多くみられるのが、『我流』で滑っているという事だ。

若しくは、『しっかりとした知識と理論を理解していない』という事もあげられるかもしれない。

他のメジャースポーツでは、大体が部活やサークルなどで、顧問やコーチなどから指導をうける場合が多いと思うが。

スノーボードに関しては、我流我流で滑れるようになった人の曖昧なアドバイスを受ける場合が殆どなのではないだろうか。

間違った理論や思い込みを持ったまま、滑走日数を重ねても上手くなるハズもなく、逆効果にすらなり得る。

スノーボードに限った話ではないが、適切な指導やアドバイスをうけることは短期間での上達につながるため、コストパフォーマンス面でも非常に有効だという事を改めて考えてみる必要があるのではないかと思う。

先日取材してきたDream★Snowboard Camp(以降:DSC)では、現役のプロや元プロのコーチ陣がスノーボードの上達に欠かせない基礎的な滑りの理論から、スノーボードを楽しむためのテクニックやノウハウに至るまで幅広く教えてくれる。

今回の記事では、その内容についてご紹介していこう。

DSCとは何か?

キャンプ紹介

DSCは2017~2018シーズンで8回目を迎える人気スノーボードキャンプだ。

『スノーボードの本質を知ってほしい』という理念のもと始まったこのDSCは、『一人一人にきめ細かいアドバイスをしたい』というポリシーを持っており、第1回目から一貫して『少人数制』を貫いている。

そのため、ほかのキャンプで見られるような、1人のコーチが数十人を教えるといったことはなく、コーチ一人一人がキャンプ参加者(以降:キャンパー)の滑りを細かくチェックし、適格なアドバイスを個別に行っている。

キャンパーは逐一細かいアドバイスをもらう事ができるため、自分が見えている課題はもちろんの事、自身で見えていない課題や注意点についても認識することができ、直に技術向上に繋げることが可能なのだ。

 

 

スノーボードライフの土台に成り得る(?)濃すぎるキャンプ内容

主催者である上岡メグさんは以前、『このキャンプで、スノーボードの楽しさや本質を教えていきたい』と語っていた。

DSCが他のキャンプと一味違うのは、その基本理念がレッスンの内容に強く反映されている点だろう。

取材をしていて最初に驚いたのが、レッスンを行うにあたり、我流や思い込みを修正するところから始まった事だ。
例えば、スノーボードのセッティング。
はじめてスノーボード用品を購入した時にはスタンスやビンディングの取り付け角度などはお店のスタッフか友人の勧めるまま決めてしまう事が多いと思う。
このセッティングにはそれなりの意味と理由があり、それらを度外視したまま使い続けると道具が適切な性能を発揮することが出来ず、結果的に使いづらいと感じるようになってしまう。

そのように、道具やセッティング、滑り方や豆知識に至るまで、このキャンプでは徹底的に『その理由』について解説してくれる。
今まで気にしていなかった『その理由』が頭の中で整理され理解出来ると、スノーボードの滑り自体が良い方向に変わっていく。

『頭で理解し、体で覚える』という一見遠回りのようで近道なレッスン内容には終始驚きが止まらなかった。

以降ではその一部をご紹介していこう。

 

 

道具チェック

メンバーの自己紹介が終わり、道具を持ってゲレンデに出た後にすることは道具チェックだ。

ビンディングの取り付けから、ウェアについているポケットの説明(ポケットの位置にも意味があり、詳しく説明してくれる)、他にもゴーグルが曇らないようにするコツなど、長年の経験に基づく適格なアドバイスを『これでもか!』という位教えてくれる。

取材中ではあったが、私も説明を聞きながら『そんなこと、誰も教えてくれなかったよなぁ』と感じていた。

今後のスノーボードライフの中でも生き続けるであろう知識を、惜しげもなく教えてくれるのは有難いことだ。

 

 

片足・スケーティング

スケーティングレッスン

道具チェックが完了し、ストレッチも終わっても、『さぁ、リフトにのって滑りにいくぞ!』とはならない。

その次は片足滑り・スケーティングが待っている。

我流で滑れるようになった方の多くはこの片足滑りを蔑ろにする傾向がある。
というのも、本音を言うとつまらないのだ。この片足滑りは。
しかし侮ってはいけない。この片足滑りというのはスノーボードにおいて重要な要素を含んでいるのだ。

例えば、本当にスノーボードが上手な人は初級者コース位の斜度であれば片足で滑り降りる事が出来る。
それは、きちんと目線を進行方向に向けて、体重移動をしっかりと行いヒザを曲げて板を踏み込んでいるからなのだが、我流でやっている人の中には片足で滑るのがかったるいがため、これらの重要な基本動作をすっ飛ばしてしまう方が多い。
この、体重移動目線膝の曲げというのを疎かにしていると、いつまでたってもカービングターンが出来ないのだが、我流の人はその点に気付かない。

改めて、このスケーティングをレッスンの序盤に行う事でその後のレッスンが非常に効率的かつ安全に進めることができるのだ。
このようなレッスンの組み立て方も豊富な経験値に基づく物なのだろうが、改めてDSCコーチ陣の教え上手さには驚かされた。

 

 

カービングターン・ドリフトターン

カービングレッスン

片足でしっかりと滑ることを覚えた後は、カービングターン・ドリフトターンのレッスンにうつる。

先に片足滑りでしっかりと板をコントロールすることを理解していたので、その発展形でもあるカービングターンやドリフトターンもすんなりとコツをつかむことが出来ていた。

コーチがレクチャーする体重のかけ方や、ヒザの曲げ方伸ばし方など専門的で難しい内容でも、片足滑りの後であればすんなりと理解しイメージすることが可能となっているようだった。

 

 

ビデオクリニック

キャンプ取材ビデオクリニック

初日のレッスン終了後は、レッスン中に撮影していた動画(自分自身の滑り)を見ながらのビデオクリニックとなる。

このビデオクリニックは上達には欠かせないものなのだ。
というのも、自分で思っていた滑りと実際の滑りでは全然違う場合が殆どであり、それをコーチに指摘してもらいながら修正することが非常に重要となってくるのだ。

私も過去に何回かビデオクリニックを受けたことがあるのだが、いつも『違う!こんなのは俺じゃない!』と思うのだが、悲しいかなそれが現実なのだ。。。

実際のビデオクリニックでは、ワイワイとリラックスした空気のなか的確なコーチングが行われていた。
ヒザの曲げ方目線手の位置など、良い所も要修正箇所もわかりやすく解説してくれるので、翌日の滑りに活かすことができる。

 

 

ワックス講習

スクリーンショット 2018-01-14 22.54.17

続く夜のイベントは、ワックス講習だ。

多くの人が見様見真似で行っているであろうワックス掛けには多くの盲点や間違いが潜んでいる。

最近の板は素材の改善のお蔭もあり、ワックスを塗らなくても使えてしまったりする。
しかし、ワックスをきちんとかけてメンテナンスした板のスムーズな乗り味は製品の品質が向上した今もかわらない。

雪質にあったワックスの選び方から、ワックス掛けの事前準備、揃えておいた方が良い道具やワクシングテクニックなど、プロとして国内ツアーを転戦していた経験から『実践的なワックステクニック』を伝授してもらえる。

 

 

応用編(地形遊び)

応用編

二日目のレッスンは前日の基礎的な内容と違い、より応用的な要素を含んだ内容となる。

基本的な体の動かし方を復習し、その後はオーリーや細かな板のコントロールの仕方など、『実践的な動き』を丁寧かつ理論的に教えてくれる。

レッスンに使うコースも地形に富んだ斜面を選び、地形を使った遊び方や斜面や雪質の違いに合わせた滑り方を教えてくれる。

ここまで一貫して『滑りの本質』について学べるのは、少人数かつ経験豊富なコーチ陣がなせる業なのだろう。

 

 

因みに、初日の夜には懇親会やゲーム大会も開催された。

ここでは、コーチとキャンパーという間柄ではなく、同じスノーボード仲間という目線で、スノーボードについて熱いトークが繰り広げられていた。
参加するコーチもキャンパーも皆スノーボードが大好きで、キャンプ中はずっとスノーボードにどっぷりと浸かる事が出来る。
スノーボード好きにはたまらない夢のような時間だろう。
懇親会

 

こんな方におススメ

スノーボードが上達したいと思う方であれば何方でもおススメしたい。

しかし、一人で初級者コースを下りてこられるくらいのレベルはあった方が良いだろう。

また、上級者の方にもおススメできる内容だ。

 

私の経験上、スノーボードが上手くなりたければどこかしらのタイミングで指導を受けなければならないと思う。
(ベストなタイミングは頭打ちになっていることを自覚したときだ)

一部の上級スノーボーダーの中には、一度もレッスンを受けた事の無い人もいるし、我流の滑りでプロになった方もいる。

そのような人がカッコよく見える気持ちもわからなくもないが、そのようなプロは別次元の人間だと思った方が良い。
そこまで辿りつくのには莫大な時間とお金をかけて、スノーボード中心のライフスタイルをしたからであり、現実的ではない。

基本的に大半の人間は凡人であり、仕事をしながらライフスタイルの中にスノーボードがある。
凡人は凡人なりに、信用できるコーチからきちんと教えてもらうほうが、てっとり早く、結果的に安くレベルアップできてしまうものなのだ。

スノーボードに時間とお金をさんざん投資してきたプロが上手いのは当たり前。
そんなプロからスノーボードを学べるキャンプに参加することは、長年の経験で得た知識と時間を買うことに等しい。

もし貴方が長くスノーボードを続けたいと思うのであれは、そして早く上達したいと思うのであれば、スノーボードキャンプへの参加を是非ともご検討頂きたいと思う。

 

キャンプやコーチングに興味のある方は、Facebookをチェック

若しくはメールで直接お問い合わせも可 : snowreal2011@gmail.com

 

 

Writer
乾 海老雄
乾 海老雄 チーフライター

元スノーボードインストラクターのIT系Webライター

長野や北海道、マウントフッド(アメリカ)、ウィスラー(カナダ)等
様々なスキーリゾートを転々とした後、東京に落ち着く。
現在はWeb制作を行う傍ら、スノーボード系のライティングを行う日々。
妻と娘の3人家族の35歳。

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