「手動式?電動式?どのコーヒーミルを買えばいいのかわからない!」
こんな風に思うことはありませんか?
そこでこの記事では、初めてのコーヒーミルの失敗しない選び方、コーヒーミルを安く買えるおすすめメーカー3選を紹介していきます。
読み終える頃には、あなたの理想のコーヒーミルが明確に、そしてコーヒーミルを買った後の理想の生活がイメージできるようになっているはずです。
それでは早速説明していきます。
Contents
初めてのコーヒーミルは安いものがおすすめ!
「給料も入ったし、初めてのコーヒーミルは良いもの買っちゃおう!」ってなりがちですよね。
つい見れば見るほど、有名なメーカーのコーヒーミルのアンティークさに惹かれてしまう、そんなあなたは要注意です。
というのも、実際に使ってみると「いちいち豆挽くの手間だし、や〜めた」となるケースが意外と多くあるからです。
せっかく買ったのに1ヶ月で使わなくなったりすると、お金の無駄遣いですよね。
ですので、エントリーモデルは基本的に安いものから試してみるのがおすすめです。
もし実際に使ってみて気に入ったなら、コーヒーミルは消耗品なので切れ味が悪くなってきたタイミングで高いモデルに切り替えることも可能です。
初めてのコーヒーミルは安いものから始めるようにしましょう。
安いコーヒーミルの失敗しない選び方とは?
では、安いコーヒーミルを買うべきなのはわかったけど、実際にどうやって選べばいいのか?
失敗しない選び方は以下の3つになります。
・手動式のコーヒーミルを選ぶ
・挽いた豆の状態が見れるのがベスト
・豆の挽きやすいステンレス製を選ぶ
それぞれ説明していきます。
ポイント①:手動式のコーヒーミルを選ぼう
コーヒーミルは、手動式と電動式の2つがあるのですが、おすすめは手動式のコーヒーミルです。
電動式コーヒーミルの安いモデルだと、微粉が出やすくコーヒーに苦味が出やすいです。
一方で手動式のコーヒーミルは、元々の値段が安くて3,000~4,000円ぐらいのモデルでも性能の良いコーヒーミルが買えます。
微粉とはコーヒー豆を挽いた時に発生する細かすぎる粉。微粉が含まれたコーヒーは雑味が増して、ぼやけたような味になりがちです。
コーヒーは、豆を挽くときに微粉をできるだけ出さないことが美味しさの秘訣になります。
そういった微粉の出にくい高品質なものが手動式のコーヒーミルだと、リーズナブルな価格で見つかるケースが多いです。
ですので、初めてのコーヒーミルは手動式のものを選ぶようにしましょう。
ポイント②:挽いた豆の状態が見れるのがベスト
また、コーヒーミルを初めて買うときは、必ず挽いた豆の状態が見れるもの(ガラス製など)にしましょう。
イメージがつきにくいかもしれませんが、このようなものです。
ガラス製だと粉の粗さ(挽き具合)を見ながら挽けるので、後で失敗しづらいです。
ちなみに、コーヒーの粉は細かくなればなるほど苦味も増した濃い味わいになり、粗くなればなるほど軽いマイルドな味わいになります。
また、豆を挽いていると、粉が瓶に徐々に溜まっていくのが気持ち良かったりしますし、徐々にコーヒー豆を挽くことを好きになってくるので、毎日豆を挽くことが習慣になっていきます。
ポイント③:豆の挽きやすいステンレス製を選ぼう
最後のポイントですが、豆の挽きやすいステンレス製のコーヒーミルを選ぶようにしましょう。
基本的にコーヒーミルの刃は以下の2種類です。
・セラミック製
・ステンレス製(金属製)
セラミック製は水洗いができるというメリットがある反面、ステンレス製と比べて切れ味が悪いというデメリットがあります。
逆も然りで、ステンレス製は切れ味がいい反面、水洗いに強くなく、ブラシなどを使って手入れすることが求められます。
では、なぜ切れ味がよくて豆の挽きやすいステンレス製がオススメなのか。
それは、思っている以上に豆を挽くのに力が必要だからです。
たまにアウトドアで使う程度であればいいですが、毎日のようにコーヒーを挽くのであれば、楽にできるほうが間違いなく良いです。
ですのでコーヒーミルを初めて買う方は、できるだけステンレス製のコーヒーミルを最初に選ぶようにしましょう。
🔽こちらの記事も併せてチェック
セラミック式コーヒーミルのデメリットは?ステンレスとの違いも解説
#キャンプ【厳選】手動式コーヒーミルを安く買えるおすすめメーカー3選(キャンプやアウトドアにも!)
これまでコーヒーミルの失敗しない選び方について説明してきましたが、次は先ほどの条件を満たすおすすめのメーカーを紹介していきます。
- TAIVAS(タイヴァス)
- HARIO(ハリオ)
- Kalita(カリタ)
では、それぞれ詳しく説明していきます。
メーカー①:TAIVAS(タイヴァス)
1つ目は、TAIVAS(タイヴァス)というキャンプ&アウトドアブランドです。
しっかりとしたステンレス刃を採用しているコーヒーミルの中でも、値段が非常に安いのが特徴です。
ステンレス製はセラミック製と比べて切れ味が良いので値段が高くなりがちですが、TAIVASは最安値に近い価格帯です。
また、粉受けがガラス製になっているので、初心者にも優しいエントリーモデルになっています。
ただ、ステンレス製を採用していることもあり、手入れはブラシを使用するなど少し面倒な部分はどうしてもあります。
しかし、それ以上に最安値&ステンレス製で、サステナブルな取り組みにも注力していく注目のブランドなので、ぜひ検討してみてください。
メーカー②:HARIO(ハリオ)
2つ目は皆さんもご存知であろう、100年以上続く日本の耐熱ガラスメーカーのHARIO(ハリオ)です。
HARIOは性能が高い上に、価格も2,000円~3,000円ほどの商品が多いのが特徴です。
ベストセラーで有名な
- セラミックスケルトン
- コーヒーミル・セラミックスリム
両方とも2000円前後で買えるのに、挽いた粉を受ける皿がそのまま保存容器になります。
もう一つはコンパクトに収納ができる点や持ち運びが楽という点で話題を集めました。
もし、初めてのコーヒーミルで迷っているなら、HARIOは豆の状態も見れるコーヒーミル初心者に優しいアイテムなので選択肢として頭の中に入れておくのがおすすめです。
ただし、セラミック製の商品が多いので、切れ味や豆を挽く楽さを大切にしている方は避けるべきかなと思います。
メーカー③:Kalita(カリタ)
3つ目は、コーヒー器具の製造開発に特化している老舗メーカーであるKalita(カリタ)です。
価格がリーズナブルなことはさておき、インテリアとしても使えるちょっと大人なコーヒーミルが多いです。
粉受けがウッドになっているコーヒーミルが多く、部屋に飾っておくだけでもお洒落に磨きがかかりますね。
ただ、1つ注意したいのが、粉受が見れるようになっている手動式コーヒーミルが少ないです。
コーヒーミル初心者の頃は、粉の状況を見つつ粗さを変えやすいことが大切なので、できれば挽いた豆の状態が見れるものを選ぶようにしましょう。
【まとめ】まずは安いコーヒーミルから始めよう!
今回は、失敗しないコーヒーミルの選び方、おすすめのコーヒーミルのメーカーについて紹介してきました。
簡単におさらいします。
- エントリーモデルは安いものを買うべき
- 手動式のコーヒーミルがおすすめ
- 挽いた豆の状態が見れるのがおすすめ
- 豆の挽きやすいステンレス製を選ぼう
- おすすめのメーカーはTAIVAS、HARIO、Kalita
コーヒーミルは、人によっては「いちいち豆を挽くのが面倒くさいから、もう使わないでいいや」となりがちなアイテムです。
ですので、改めてになりますが、初めてのコーヒーミルはまず安いものから始めるようにしましょう。
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