大注目のアップカマー平岡 敬太朗をフォーカス!

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ダブルコーク、トゥエルブとトリック名だけ聞くと弱冠16歳とは到底思えないが、実際に話を聞いてみると敬語と関西弁がちょいちょい混ざってしまう、まだあどけなさ残る16歳。
カナダウィスラーから帰国後、間髪入れずに千葉KINGSのスタッフ・ライダーとして精力的に活動し、更なるレベルアップのためトリックに磨きをかけているその姿はプロの雰囲気を漂わせていた。

千葉KINGSの仕事終わりに、快く受けてくれたインタビューの全内容は以下。

目次

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カナダ・ウィスラーでの4ヶ月
スノーボードの原点
これからの目標
なぜ続けるの?

カナダ・ウィスラーでの4ヶ月

R/ForA(以下:R) : まずは名前と年齢を教えて

平岡 敬太朗(以下:敬太朗) : 平岡 敬太朗、16歳です。

R : 今年16歳?

敬太朗 : 今年17歳で、誕生日は11月27です。

R : 若いねw とりあえず、旬の話題からだけど、カナダのどこに行ってたの?

敬太朗 : ウィスラーのブラッコムってところで、めっちゃ調子良かったです。そこに1月の頭から5月18日(14-15シーズン)までの4ヶ月くらい行ってましたね。COCのサマーキャンプも行く予定です。

R : 気になったのは、英語どうしてたの?

敬太朗 : 英語はー。。。全然っすね。

R : 片言?イエス!イエス!みたいな感じ?

敬太朗 : いや、イエス!イエス!みたいな感じじゃないです(笑) まあ片言なんですけど、ほんまに単語をちょっと言って伝える感じですね。でも向こうの人って英語喋れなかったら「あっち行け」みたいな人はあんまりいなくて、みんな俺の片言英語をちゃんと聞いてくれて、何回も「パードゥン?」って聞かれるんだけど、頑張って伝えようとはしてました。

R : なるほどねえ。勉強とかしたの?スピードラーニングとかあるじゃんそういうの。

敬太朗 : いや全然しなかったっすね。。だから大会とか何言ってるのか全く分からなくて困りましたね。ほんまに英語は勉強した方が良いと思います。

R : 敬太朗が頑張らないとでしょ(笑) ところで、ウィスラーでは誰かがアテンドしてくれたとかではないんでしょ?どうやって暮らしてたの?

敬太朗 : 最初はHeart filmsの人が住んでいるバックパッカーの宿泊施設みたいなところでお世話になって、その人の奥さんがご飯とか作ってくれた感じですね。それからウィスラーヴィレッジっていうちょっとした町みたいなところがあるんですけど、そこに“すしヴィレッジ”っていうところがあって、そこがサーポトしてくれることになって、ご飯とか作ってもらってました。だから、板にすしヴィレッジのステッカー貼ってます。

R : 恵まれてるね。

敬太朗 : 本当にありがたいです。

heart filmsより公開されたライディング

スノーボードの原点

R : いつからスノーボードを始めたの?

敬太朗 : 3歳か4歳くらいですね。

R : キッカケはなんだったの?

敬太朗 : 両親のケンカですね。

R : どういうこと?(笑)

敬太朗 : お父さんとお母さんがケンカして、お母さんが家から離れたくて、遠い所に行きたかったのかわからないんですけど飛行機で北海道に行って、そこで初めてスクールに入ってやったのがキッカケですね。

R : 敬太朗は担がれてやったの?

敬太朗 : 多分スクールの人が担いでくれたんじゃないですかね。お母さんはスキーしてたんじゃないですか?

全員 : (笑)

R : そっからもう本気でスノーボードを始めたの?

敬太朗 : いや、そこから小学校4年生くらいまでは多分家族旅行で年に1,2回行く程度で、5年生くらいか結構行き出すようになった感じですね。高鷲とか。。キングス(神戸KINGS)は6年生からですね。

R : ってことは本当に小さい頃からやってたって訳ではないんだ。

敬太朗 : そうっすね。

R : やっぱりキングスがあったから成長できた感じ?

敬太朗 : キングスもやし、千葉に来てからやったと思うな。。アキ君(平岡暁史,千葉KINGSのボス)に色々とやってもらって。

R : アキさんはLead(大阪なにわにあるスノーボードショップ)の繋がりで?

敬太朗 : なんか最初はLeadでHeart filmsの試写会をやっていて、アキ君がそんな凄い人だとは知らなくて、ショップの前でチクタクをやってたら喋りかけてくれたのが初めです。

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これからの目標

R : 今、特に練習しているトリックとか課題はある?

敬太朗 : 課題はスイッチバックとフロントとあとはバックサイドのフォーティとかトリプルコークですね。

R : トゥエルブ、テンあたりは余裕な感じ?

敬太朗 : トゥエルブはまあまあで、テンはほぼいける感じでセブンとかだったらキッカーに合わせれたらできるって感じです。

R : スノーボードでどこまで行きたいとかある?例えばオリンピックとか。

敬太朗 : (即答で)オリンピック出たいっすね。。。

R : 次は平昌オリンピックだと思うんだけど、もちろんスロープスタイルで?

敬太朗 : そうですね。スロープで出たいです。

R : その時は何歳?

敬太朗 : 3年後だから。。18歳、いや19歳になってるのかな? 来年にSAJ(全日本スキー連盟)のやつ出て、あとはFIS(国際スキー連盟)のも出ると思います。

なぜ続けるの?

敬太朗のR/ForA(行動の理由)を聞いてみた。

R : 今回のインタビューで一番聞いてみたかったのが、なんで敬太朗はスノーボードを続けてるの?という部分なんだけど。

敬太朗 : 悩んでた。。。というか、一時なんでやってんねやろ?って思ったことはありましね。 始めてすぐにバッチテストを滋賀で受けてて、そこのスクールの人にスラロームやってみたら?って言われて、やってみて。でも面白くなくて、その次にパイプやってみて、でもやっぱり楽しくなくて。それでスロープやった瞬間に面白いー!これだ!って思えて。それからずっと楽しめてますね。

R : スノーボードで食べて行きたい?

敬太朗 : 食べて行きたいですね。じゃないとやってないですよね、千葉まで来て。

R : そうだよね。普通の高校生って特に何も考えずに生活している学生が多いと思うんだけど、そうやって決断して千葉まで来てやろうと思ったのはなんで?

敬太朗 : 去年、大阪KINGSできたじゃないですか。別に大阪でも良いかなと思ったんですけど、アキ君が誘ってくれてこっち来て、めっちゃ良いチャンスだなって思ったんです。中2、中3の夏に一ヶ月間くらいキャンプをやるんですけど、それもあるし、Leadでのアキ君との繋がりもあってですね。

R : やっぱり千葉に来て変わった?

敬太朗 : なんかなんで迷ってたんだろ?って思いました。しょーもないことで悩んでたなって。

R : そんなもんだよね。突然だけど彼女は今いるの?(笑)

敬太朗 : え?。。。。。。。

R : え!?いないの?(笑)

敬太朗 : いやだって、僕の実家大阪じゃないですか。ずっと千葉におって、そんでカナダに行って、また千葉ですよ(笑)

R : 確かにそうか。。。。色々頑張らないとだね!

敬太朗 : 頑張ります!


快くインタビューに応じてくれた、敬太朗。
インタビューが終わり、帰路に着こうとした私たちに対して、頭を下げながらお礼を言っていた姿に礼儀正しさと謙虚さを感じ、ライダーとして、そして人間的にも大きくなっていく事を確信した。
R/ForA magazineでは、これからも彼の動向を追っていきたい。

この記事の著者

ヤノ タカミ

ヤノ タカミ

R/ForA magazine 編集長
横乗り3Sの業界活性化が地方の経済活性化に繋がり、社会を色々な面で豊かにすると信じて疑っていません。
skateboard,snowboardを嗜む程度にやります。

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