バックパックと電動スケートボードを掛け合わせてしまうという斬新なアイディアが形になろうとしている。
現在このプロジェクトはクラウドファンディングのIndiegogoで資金調達中で、応援してくれる人を募集している状態だ。
確かに、持ち運びが面倒なロングスケートボードをバックパックの中に収納して持ち運びできるという発想はかなり斬新。
人力の移動手段として慣れ親しまれている自転車のように置く場所を考える必要もないのだ。
その上、スケートボード部分を取り外すことも可能で、通常のバックパックとして使うこともできる。
動画の中で紹介されているが、電動スケートボードの操作はリモコンで行うことができ、発信機のようなトラッキング機能もついているので盗難に遭ってもスマートフォンから居場所を確認することができる。
"こんなもの流行るの?"
と疑うことなかれ、現在当たり前のように使われているもの、例えばインターネットだってひと昔前は軍事用としてしか使われていなかった。
それが生活の中でインターネットを使わない方が難しいほど浸透した。
特に消費よりもライフスタイルを豊かにしようとする傾向の強い消費者に対して、今まで通りの戦略では物が売れなくなってきているわけで、どんな商品がヒットするかを予測することが難しくなってきている。
リリースされてから、横乗り業界を飛び出して一般的にも普及するのか、そのインパクトの大きさを見守りたい。
一つ気になる点を挙げるとするなら、この構造上テールに後ろ足が置けないという部分。
クルージングしていると、何かとテールに後ろ足を置きたくなると思うのだが、そもそも電動スケートボードだからプッシュはしない体で作られているためテールには後ろ足は乗せないということが前提なのだろうか。
もしスケーターが購入したら不満に思いそうなものだが、いかがだろうか。
価格
現段階では599ドルと公表されている。
約600ドルで、現在1ドル=110円程度なので66,000円で購入可能。
バックパックとしては高いが、移動手段にもなると考えれば安いかも!?
R/ForA magazine公式twitterでのアンケート
【Question】
”Movpak"が実際に売られていたら購入する?http://t.co/AAEGU9TCXG— R/ForA magazine (@rfora_m) 2016年5月25日
現状販売されていないMovpakだが、販売されていたら買うかどうかをTwitter上でアンケート調査をしてみた。
結果としては、上を参照してもらえば分かる通り、"買わない"という回答が過半数を占める結果となった。
このアンケート結果を受けて、爆発的に売れる気配がないもののクラウドファンディングで、資金調達が順調に進んでいるというのだから、アメリカという国の懐の深さを改めて感じた。
重量のある電動スケートボードを手で持ち歩く煩わしさの解消案として、背負ってしまうという発想は『なるほど。』と思わせてくれた。
それはそうと、バックパックを買う感覚で買ってしまえば少し高額にはなってしまうが、手は出しやすいのかもしれない。
TAIVAS オーナー 兼 編集長
横乗り3Sの業界活性化が地方の経済活性化に繋がり、社会を色々な面で豊かにすると信じて疑っていません。
編集長コラムも絶賛更新中!
https://giver.jp/category/takami-column
-
【2022年最新】スノーボードゴーグルの選び方とオススメブランド6選
【2022年最新】スノーボードゴーグルの選び方とオススメブランド6選 -
【2022年最新】スノーボードウェアの選び方と有名ブランド紹介
【2022年最新】スノーボードウェアの選び方と有名ブランド紹介 -
【2022年最新】購入時に役立つスノーボードグローブ(手袋)の知識
【2022年最新】購入時に役立つスノーボードグローブ(手袋)の知識 -
【2022年最新】プロから教わるスノーボードビンディングの正しい選び方とセッティング
【2022年最新】プロから教わるスノーボードビンディングの正しい選び方とセッティング
関連記事
-
サーフィン・スケートボードを含む5競技が8月のIOC総会で一括提案されることが決定
サーフィン・スケートボードを含む5競技が8月のIOC総会で一括提案されることが決定 -
スケートボーダーMark Gonzalesによる個展「BABY DON’T MIND」開催
スケートボーダーMark Gonzalesによる個展「BABY DON’T MIND」開催 -
TRUE TO THISグローバルプレミアムツアーが日本で開催決定
TRUE TO THISグローバルプレミアムツアーが日本で開催決定 -
BRANDON WESTGATE が ELEMENTチームへ電撃移籍!
BRANDON WESTGATE が ELEMENTチームへ電撃移籍! -
IOCに提出する2020年東京オリンピックの追加種目にサーフィンとスケートボードが正式に決定!
IOCに提出する2020年東京オリンピックの追加種目にサーフィンとスケートボードが正式に決定! -
最高時速約50km。スケートボードが車と化す”Kick Stick”がすごい
最高時速約50km。スケートボードが車と化す”Kick Stick”がすごい
Most Popular
-
プロが教えるホットワックスのかけ方『たった6つのコツ』
1971558 views スノーボードで使う道具
プロが教えるホットワックスのかけ方『たった6つのコツ』 -
自分に合ったスノーボード板を探す3つの要点と有名ボードブランド
1776279 views スノーボードで使う道具
自分に合ったスノーボード板を探す3つの要点と有名ボードブランド -
知っていて損はない。スケボーデッキの基本知識と海外ブランド14選。
1295850 views スケートボードで使う道具
知っていて損はない。スケボーデッキの基本知識と海外ブランド14選。 -
【2022年最新】プロから教わるスノーボードビンディングの正しい選び方とセッティング
793290 views スノーボードで使う道具
【2022年最新】プロから教わるスノーボードビンディングの正しい選び方とセッティング -
これだけは押さえておけ。スケートシューズブランド13選!
792941 views スケートボードで使う道具
これだけは押さえておけ。スケートシューズブランド13選!
Tag
- 27club (2)
- 686 (2)
- A BATHING APE (3)
- ACE Trucks (2)
- adidas (13)
- adidas skateboarding (9)
- Alltimers (1)
- Apparel (77)
- Art (25)
- Bag (3)
- Baker (3)
- Bape (2)
- Ben Ferguson (3)
- Berrics (6)
- BILLABONG (4)
- Boo Johnson (2)
- Boots (2)
- BURTON (16)
- BURTON presents (10)
- Cap (3)
- Casper Brooker (1)
- Chris Joslin (3)
- Converse (8)
- DC (5)
- DUNK (1)
- ELEMENT (6)
- Emerica (3)
- FTC (1)
- G-SHOCK (5)
- GO SKATEBOARDING DAY (2)
Recommend
-
話題沸騰中!CBDバームの効果に迫る!ニキビやアトピー、肩こりへの効果とは
-
【2022年最新】スノーボードで命を守るヘルメットやプロテクターの必要知識
-
【2021年最新】何かと役に立つスノーボードのフェイスマスク
-
ウェットスーツの選び方の知識をつけてサーフィンをより快適に
-
【2022年最新】スノーボードウェアの選び方と有名ブランド紹介
-
不調改善に効果的!CBDオイルの高い効果&気になる副作用&口コミを徹底分析
-
失敗しないデッキテープの貼り方と有名ブランド紹介
-
NYではすでに人気!?CBD石鹸の効果とは?話題のCBDバス商品について
-
【2022年最新】プロから教わるスノーボードビンディングの正しい選び方とセッティング
-
CBDベイプおすすめの使い方とは?効果やリキッドの関係性を解説