日本旅行

日本のキャンプ場おすすめ5選!キャンプ事情についても解説

日本のキャンプ場おすすめ5選!キャンプ事情についても解説の画像
303 views 2024-8-24 UPDATE

日本の美しい自然を存分に楽しむには、キャンプがおすすめです。

しかし、四季がある日本でキャンプをする場合、いつ・どこで・どのようにするかによって、計画や準備が大きく変わります

この記事では、日本のキャンプ事情をはじめ、おすすめのキャンプ場5選を紹介します。

【基礎知識】日本のキャンプ事情とは?

まずは、日本のキャンプ事情について以下の順に解説します。

  • キャンプの主な種類
  • キャンプに向いている時期
  • キャンプに必要なもの
  • 日本のキャンプで知っておくべきルールや注意点

それぞれ詳しく見ていきましょう。

キャンプの主な種類

日本のキャンプでは、主に以下のような楽しみ方があります。

  • デイキャンプ
  • オートキャンプ
  • グランピング

デイキャンプ

デイキャンプとは、宿泊せずに日帰りで楽しむキャンプのことです。

必要なキャンプ用品が少なく済み、BBQをしたり川遊びや登山などのアクティビティをしたりと、キャンプ初心者でも気軽に楽しめます。

デイキャンプの費用は1人あたり500円〜5,000円程度で、別途BBQ器具や食材の準備が必要です。

オートキャンプ

オートキャンプとは、車でテントやチェアなどの用品を運び、車の横にテントを設営するキャンプのことです。

キャンピングカーに宿泊する場合も、オートキャンプに該当します。

一般的なキャンプ場は、駐車場とテント設営場所が分かれており、荷物を持って車から運ぶ必要があります。

しかし、オートキャンプ場ではそのような手間がかからないため、荷物の量を気にせず快適に過ごせるでしょう。

オートキャンプの費用は、1泊あたり5,000円〜10,000円を目安に考えましょう

グランピング

グランピングは、「グラマラス(魅力的な)」と「キャンピング」を組み合わせた造語です。

エアコンやベッドなど充実した設備が整ったテントやコテージで過ごせるだけでなく、プランによっては食材も用意してもらえます。

グランピングの費用は、1泊1人あたり15,000円〜50,000円程度です。

比較的高めではあるものの、設営や準備の手間が最小限で済むため、手軽に非日常のキャンプを楽しめます。

キャンプに向いている時期

四季がある日本で快適にキャンプをしたい人は、春(4〜5月)や秋(10〜11月)あたりを狙うと良いでしょう。

冬は寒く防寒対策が必須となり、夏は暑く虫も多いため、キャンプ初心者にはハードルが高い可能性があります。

なお、日本では4月下旬から5月上旬・8月中旬に長期休暇をとる人が多く、キャンプ場も混雑するため、静かに過ごしたい人はキャンプの時期をずらすのがおすすめです。

キャンプに必要なもの

キャンプに必要なものは、キャンプスタイルや滞在期間によって異なります。

基本的な持ち物リストは以下のとおりです。

  • テント
  • 寝袋
  • マット
  • テーブル・チェア
  • 炭・薪・たき火台
  • 調理器具(バーナー・フライパン・コンロなど)
  • 食器類
  • ランタン・懐中電灯
  • 食料・飲料
  • アメニティ
  • 防寒具(必要な場合)

なお、グランピングができるキャンプ場は、設備が充実していることが多く、プランによっては手ぶらで楽しめる場合もあります。

キャンプ場を選ぶ際は、備わっている設備や準備が必要なものなどを事前に確認しておきましょう

日本のキャンプで知っておくべきルールや注意点

日本のキャンプで知っておくべきルールや注意点としては、主に以下のようなものがあります。

  • ゴミや炭の処理・たき火はキャンプ場のルールに従う
  • 他の利用者に配慮する(夜間は大声で騒がない・音楽を大音量で流さない など)
  • 炊事場やトイレなどの共用部分はきれいに使う
  • 自然を汚さない

キャンプ場によって、ルールが異なる場合があるため、事前にキャンプ場の注意事項を確認しておきましょう。

自然環境に配慮し、ルールやマナーをしっかり守ってキャンプを楽しみましょう

自然を満喫できる日本のキャンプ場5選

ここでは、自然を満喫できる日本のキャンプ場5選を紹介します。

東京周辺を中心に、その他北海道や九州エリアのキャンプ場もお伝えします。

1. 【東京都大田区】城南島海浜公園

 

この投稿をInstagramで見る

 

Masaaki Kobayashi(@masakobar)がシェアした投稿

東京都大田区にある「城南島海浜公園」は、羽田空港からは車で約15分、東京駅からも車で約25分程度でアクセスできる人気のキャンプ場です。

東京湾に面した立地で都会にいながら海を感じられる貴重なスポットです。

城南島海浜公園では、デイキャンプやオートキャンプができ、BBQ器具のレンタルもできます。

所在地 東京都大田区城南島4丁目2番2号
公式HP 城南島海浜公園

2. 【東京都西多摩郡】氷川キャンプ場

 

この投稿をInstagramで見る

 

氷川 キャンプ場(@hikawacv)がシェアした投稿

東京都西多摩郡にある「氷川キャンプ場」は、奥多摩の自然の中にあるキャンプ場です。

最寄り駅のJR青海線「奥多摩駅」から徒歩約6分でアクセスでき、豊かな緑と清流に囲まれた環境で、存分に自然を体感できます

薪や調理器具などをレンタルできるほか、グランピング(ロッジタイプ・バンガロータイプ)も楽しめます。

初心者から経験者まで幅広く楽しめる設備が整っており、奥多摩の四季折々の自然を満喫しながら、快適なキャンプができるでしょう。

所在地 東京都西多摩郡奥多摩町氷川702
公式HP 氷川キャンプ場

3. 【山梨県南巨摩郡】浩庵キャンプ場

 

この投稿をInstagramで見る

 

Toshiya Camp(@toshiya907)がシェアした投稿

山梨県南巨摩郡にある「浩庵キャンプ場」は、富士山の絶景を楽しめる人気のキャンプ場です。

最寄りのバス停「本栖湖バス停」から送迎も利用できます。

テントかキャビン泊を選べるほか、提携業者からテント一式をレンタルすることも可能です。

ダイビングやカヌーといったアクティビティも充実しており、さまざまな体験ができるでしょう。

所在地 山梨県南巨摩郡身延町中ノ倉2926
公式HP 浩庵

4.【北海道帯広市】スノーピーク十勝ポロシリキャンプフィールド

北海道帯広市の「スノーピーク十勝ポロシリキャンプフィールド」は、アウトドアブランド「スノーピーク」が運営する高品質なキャンプ場です。

北海道の大自然を堪能でき、非日常の時間を楽しめます。

手ぶらキャンププランもあり、追加料金を支払うことでサウナも満喫できます。

キャンプが不安な人でも、スタッフからマナーや設営・撤収のアドバイスなどがもらえるため、安心して利用できるでしょう

所在地 北海道帯広市拓成町第2基線2-7
公式HP TOKACHI POROSHIRI Campfield

5.【鹿児島県霧島市】霧島高原国民休養地

鹿児島県霧島市の「霧島高原国民休養地」は、九州の豊かな自然に囲まれており、キャンプだけでなくプールやテニスなど、さまざまなアクティビティが充実しています。

フリーサイトでのキャンプもしくはコテージで宿泊でき、源泉かけ流しの温泉でゆっくりくつろげます

家族や団体利用にも向いており、九州の自然を満喫したい人におすすめです。

所在地 鹿児島県霧島市牧園町高千穂3311
公式HP 霧島高原国民休養地

まとめ

日本のキャンプ事情と、自然を満喫できるおすすめのキャンプ場5選を紹介しました。

キャンプには、オートキャンプグランピングなど、さまざまなスタイルがあります。

日本には四季があり、気候の良い時期にキャンプをしたい人は春(4〜5月)や秋(10〜11月)がおすすめです。

キャンプ場では、一人ひとりがルールやマナーを守ることで、快適にキャンプができます。

都心からのアクセスが良い・絶景が楽しめる・充実した設備があるなど、目的や希望条件に合うキャンプ場で、日本の自然を体感してみてはいかがでしょうか。

Writer

北海道から沖縄まで、国内各地のリアルな観光情報を発信中。
穴場スポットやアクティビティをはじめ、その土地の文化・歴史・グルメなどの魅力を、地元ライターならではの視点でお伝えします。

関連記事

Most Popular

Tag

more

Recommend

Link

  • link

ページトップへ戻る