Great Portland Street周辺/Banksy
R/ForA magazineでは、ストリートカルチャーという枠組みの中では
グラフィックアート・ストリートアート情報などをピックアップさせてもらうことも多いです
今回は、Facebookページで宣言した通り!
ロンドンにいる仲間から、ストリートアートの写真がどっさり直送いただきましたのでロンドンのアート事情なんかも絡めてレポートいたします。
ついでに、R/ForA people Twitterでも取り上げた「Banksy(バンクシー)」もピックアップ!
バンクシー(Banksy)【覆面芸術家】世界各国の有名美術館に無断で自身の作品を展示していたが、しばらくの間は誰にも気づかれなかったらしい。「芸術テロリスト」と呼ばれる彼の伝説のひとつである。 pic.twitter.com/uFl8OI5mBr
— THE PEOPLE by R/ForA (@rfora_p) June 8, 2014
ロンドンとアート
ロンドン
ロンドンってどこ?なに?って人もいると思うので、まずはロンドンについて。
London(ロンドン)は、イングランドおよびイギリスの首都。イギリスや欧州連合域内で最大の都市圏を形成している。
世界都市としては、芸術、商業、教育、娯楽、ファッション、金融、ヘルスケア、メディア、専門サービス、調査開発、観光、交通といった幅広いジャンルにおいて強い影響力をもつ都市である。
source:wikipedia
場所はこのへん。↓
[mappress mapid="76"]アート
「生活の一部である」
ロンドンでは、まさに日常生活にアートが溢れているといっても過言ではない。街中にアートが描かれており、そのそれぞれがロンドンの趣を感じさせるようなシャレた景観と絶妙にマッチし、見事にとけ込んでいるのだ。
日本人の感覚で言えば、“アート(芸術)”はどこか日常生活とは切り離された事象として扱われがちであるが、ロンドンに暮らす人たちにとってはもはや生活の一部なのである。
そして、そんな一部感をまたまた感じさせてくれるのがこれ。
「美術館が無料である」
日本ではまず考えられないだろうが、イギリスではどこの国立美術館または、博物館でも基本的に入場料が無料なのである。管理費などは、入場者からの寄付や国からの援助金で構成されている。
きっとイギリス国民にとっての“アート(芸術)”は、何も特別なものではなく当然のように必要とされるべきものなのであろう。
またパブリックアートプロジェクトも開催されることが多く、街全体が美術館になることがある。
ちなみに「ユニオンジャック」の異名をもつ程、イギリス国民の国旗への愛は深く、いたる場所で国旗を用いたデザインの商品やディスプレイを見かけることができる。
また国旗の形をしていなくても、何かに青・赤・白の色組みが使われていることが多い。
Banksy(バンクシー)
人物
Banksy(バンクシー)は、ロンドンを中心に活動する覆面芸術家であり、本人は自らのプロフィール情報をさらしていない
社会風刺的グラフィティアートやストリートアートを、世界各地にゲリラ的に描くという手法が有名であり魅力。
政治色の強いグラフィティを描いたり、各国の有名美術館に、自らの作品を無許可で展示するパフォーマンスを行っており「芸術テロリスト」とも呼ばれる。
ストリートを中心に活動を行っており、企業商品とのコラボレーションやアーティストのCDジャケットなどの商業的依頼はほぼ受ける事がない。
source:wikipedia
関連ニュース
・「バンクシー」アートにスニーカーを履かせたECサイトのマーケティング活動
ドイツのECサイト「Deichmann」は、バンクシーの作品にFILAのスニーカーを履かせる事で宣伝効果を期待した。まるで絵の中の人がスニーカーを履いているかのように見え、実際に結果は大成功。非常に大きな反響を呼び、インターネット上で瞬く間に拡散されていくと同時に、「FILA Banksy」キーワード検索結果からのサイト流入が激増したという。以下の動画は、実際の様子。
source: adsoftheworld.com
・Bricksy(ブリクシー)
カナダ人写真家ジェフ・フリーセンが、レゴでバンクシーの代表作たちを再現した作品である。
photo credit: instagram[banksy]
アートギャラリー
ロンドンからの現地直送!ストリートアート集です。
photo by KT @London
*以下[ ]内リンクからリロード後、スライドショーまたはサムネイルの切り替えが可能です
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TAIVAS オーナー 兼 編集長
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