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【緊急事態宣言】コロナウイルスの影響で売上が減少している中小企業がこのタイミングでやるべき2つのこと

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3,931 views 2020-4-6 UPDATE

みなさんこんにちは。

R/ForAの矢野です。

世の中はコロナウイルスの影響で大騒ぎです。
連日、テレビをつければニュースでコロナウイルスに関する悪いニュースが飛び交い、精神衛生上よくない状態が続いています。
会社が次々とテレワークを推奨して、自宅にいる時間が増えた分余計なストレスも増えてしまいました。
ちなみに、テレワークの環境を快適にするためのアイテムをご紹介している記事も書きましたので、これから俺・私テレワークになるんだよな。という方はぜひ一読してみてください。

テレワーク(リモートワーク)で大活躍してくれるおすすめ主要アイテム(グッズ)10選+サブアイテム5選

#編集長矢野嵩実のコラム

経済面では、コロナウイルスの感染を避けるために外出する人の数が圧倒的に少なくなっているため、特に飲食店や美容室など実店舗ビジネスを展開されている中小企業は大ダメージを受けていますよね。
2020年4月7日に緊急事態宣言が発令されることが、ほとんど確定しました。
発令の対象はコロナウイルス感染者の多い、東京都と大阪府を中心に調整されて適用されるようです。
この影響で売上を更に落とす企業が多く発生することでしょう。

矢野のお客様も美容室が多いため、コロナウイルスの影響で売上が大きく下がってしまっているというお声を多く聞きます。

そんな中、お客様が来店してくれないから売上が立たないし、どうすることもできない。。。
と、ネガティブになっていても仕方ありません。

世の中的に外出自粛のムードなのに、既存で来てくださっているお客様にご連絡を入れることはできませんよね。
では何をすればいいのか?

ずばり、将来的な新規のお客様を獲得するためにコンテンツSEOに取り組みましょう。
そして何より最優先に取り組まなければならないことは、

 "コロナ対策の徹底を解説したコンテンツを作成すること" 

詳しいコロナ対策の記事に関する説明は後述します。

コンテンツSEOに関する概要やテクニック的なお話は下記記事にまとめてあるので、興味がある方はご覧ください。

コンテンツマーケティング(SEO)のまとめと効果的なブログの書き方つ9つのテクニック

#コンテンツSEO

今回はコロナウイルスの影響によって、市場にいるお客様がどのような心理になっていて、このタイミングで最適なマーケティングの考え方を少しお話していきたいと思いますのでお付き合いください。

コロナウイルスの影響を受けて、マーケティングの分野で今何をすべきなのか分からずに、ただ時間だけが流れてしまっている。と感じる経営者の方はぜひ参考にしてみてください。

※矢野のお客様は美容室が特に多いので、美容室を例に解説していきます。
異なる業界の方も自分の業界に置き換えて考えて頂けるといいかと思います。

  〜TAIVASオリジナルアイテム展開中〜

※4/6追記 緊急事態宣言による休業要請の範囲

緊急事態宣言を国民に発表するにあたって、生活に必要な施設(病院・スーパーなどの日用品が購入できる店)などは通常通り営業を行ない、交通機関も通常通りの運行が予定されている。
が、国から休業要請が入る施設や店舗はどの範囲になるのかは明確に線引きできていないようです。

ですから、飲食店にも居酒屋やファミリーレストランなど様々な業態があり、美容室などの身嗜みを整えるための店舗はどうなるのかなど、東京都・国から発表を注意深く見ていく必要がありそうだ。
その線引きの大きな要素となるのが、コロナウイルスを広げる要因になる3密を避けられるかどうなのかが大きなものになりそうだ。

まずは万全のコロナ対策をアピールするコンテンツを作成する

そうです。まずやらなければならないことは自社のホームページで徹底的に、自サロン(自社)で行なっているコロナ対策を詳しく解説しましょう。
無闇やたらにコロナ対策で取り組んでいることを列挙しても意味がありません。
確実に信頼性のある情報ソースを根拠として、コロナ対策の取り組みをアピールしなければ意味がありません。

では、信頼性の高い情報ソースはどこで獲得できるのか。それは、下記のリンク先のページが答えです。

厚生労働省コロナ対策公式HP

厚生労働省が発信しているコロナウイルスに関する情報、対策方法が掲載され、日々情報が更新されている公式ページです。
ここを参照しましょう。

上記のページで推奨されていることは、科学的にも医療的にもエビデンスが取れた内容しか掲載されていないはずです。
コロナウイルスに対する有識者が議論と検討を重ねた上で発信されている情報だからです。

今国内のどのウェブサイトよりも確実で詳細な情報が掲載されています。
"このページで書かれているコロナ対策方法・予防方法を参考に私たちは取り組んでいます。"
という見せ方をすることで、読み手やお客様に信頼感と安心感を与えることができます。

そして何よりも正しいコロナ対策に取り組むことが可能です。

下記のような素材を自社サイトに載せてみてもいいでしょう。

厚生労働省コロナ対策公式HP
ページにリンクしてみてもいいでしょう。

厚生労働省でこのように予防しましょうと推奨されています。 → だから私たちはこのような対策をしています。(具体策)
というような流れが理想的です。

テキスト(文字)だけではなく、写真や動画などを用いて、分かりやすく安心感を感じられるコンテンツにしましょう。

世界的に有名なYOUTUBEアカウントから配信されている動画を掲載して参照してもいいでしょう。

このときに1つ大きな押さえておきたいポイントがあります。

ポイント①
 圧倒的な情報量を掲載する。 

なぜ圧倒的な情報量を掲載しなければならないのか。
その一つ目の理由として、圧倒的な情報が圧倒的な安心感を与えるから。に他なりません。
例えば、1000文字しか書かれていないコロナ対策ブログと、5000文字書かれているコロナ対策ブログだったら、どちらのブログを読み手として安心感を抱くでしょうか。

いわずもがな、後者ですよね。
書いたブログの内容を読まないまでも、パッと見の情報量の多さからコロナ対策が徹底されているんだなということを感じ取ることができるからです。

これはコロナ対策のコンテンツを作りましょうという枠を超えて、コンテンツSEOに取り組むときにも考えなければならない重要なポイントになります。

そして二つ目の理由は、他サロン(競合他社)との差別化のためです。
基本的に全国どのサロンでも、コロナ対策に取り組んでいます。という定型文だけを記載したブログやインフォメーションは流しています。

これは思考停止した人がやることです。周りがやっているから一応やっておこうという発想。
これだと、そのコロナ対策のブログを公開したところで、ふーんそうなんだ。まぁこのご時世そのくらいやるよね。
と何のインパクトも出ません。読み流されて終わりです。

だからこそ、徹底的にコロナ対策を解説する必要があります。
これでもかと言うほどにです。

コロナ対策のコンテンツを作ることで得られるもう1つのメリット

ずばり、コロナウイルスに対する社員の意識が圧倒的に上がります
お客様に安心して頂くために、コロナ対策に関するコンテンツを作りましょう。となれば、先ほど紹介した厚生労働省のページを参照したりして、情報収集するステップが必ず必要になります。(コンテンツSEOの取り組みを学んでいる矢野のクライアントは自然とそれができます。)
良質なアウトプットをするためには、相当量のインプットが必要です。

このコロナに関する情報収集を社員全員で取り組むことで、コロナウイルスの知識が増えるわけです。
知識は武器です。

この段階を経た時点で、社内でコロナウイルスが蔓延する可能性が 飛躍的に下がります 

当たり前ですよね。 皆が知識を持てば、今まで注意できていなかったことが注意できるようになるからです。   知らずにやっていた行動が、コロナウイルスを蔓延させてしまう原因になっていたんだと気付けるようになるからです。 

お客様で素晴らしいコロナ対策に関するコンテンツを作成している美容院があるので、ご紹介します。
ぜひ、これから自社で取り組んでいるコロナ対策についてコンテンツを作成しようと考えているのながら、参考にしてみてください。

新型コロナウイルスに対する感染対策〜表参道美容室5SCENEが実施していること〜

では、そもそもコロナ対策のコンテンツを作成したからといって、お客様が来てくれるようになるの?
と疑問に思う方多いと思いますが、端的に答えてしまうと、

新規のお客様を獲得できる可能性は間違いなく上がる。

かつ、このコロナウイルスが広がる中で既存のお客さまに対して、休業した方がいいですか?という質問をすると、"感染しないように最大限注意しながら営業は続けてほしい"というお声が多かったようです。
ですから、新規のお客様獲得というポイント以外でも既存のお客様に対する信頼感を強めるための手段にもなります。

また、今回の緊急事態宣言が解除されたとしても、抗ウイルス剤が開発されない限り、ウイルスとの戦いは続きます。
そう考えると、コロナウイルス対策に関するコンテンツを作成することは長期的なマーケティング戦略としてプラスに働くと考えています。

少し話がそれてしまいましたが、
ではなぜ新規顧客獲得の可能性が上がるのかをマーケティングの視点から考えてみましょう。

お客様が企業から商品を提案されて、それを受け入れる理由は2つある

と言われて、頭にその2つが浮かぶでしょうか。

答えは下の写真の通り。

自分がこれらか手に入れたいというものが、手に入りそうだと思ったときに人は企業のサービスを受けたり商品を買ったりします。

そしてもう1つが、今自分が持っているものを失いたくないのでサービスを受けたり商品を買ったりするケース。

この2つのパターンがあるとマーケティングの世界ではよく言われるわけですが、同時にワンセットでよく問われる質問があります。

 どちらの方がより強い欲求(欲望)か。 

人間がより強く抱く欲望は、 今自分が持っているものを失いたくない。 という欲望の方が圧倒的に強いとされています。

ここで、上記写真の失いたくない欲望の枠内を見てみると気付きますよね。

身体的苦痛を避けたい。

という内容が。

今のこのタイミングで言えば、コロナウイルスに感染したくないという強い欲望が市場にいるお客様のほとんどが抱えているという状況なのです。
このマーケットの状況を正確に把握する必要があります。

マスクやアルコール消毒の需要が急激に伸びることは簡単に想像することができますが、色々な市場でコロナウイルスには感染したくはないけど、どうしてもニーズが発生する業界は必ず存在します。
美容室もその1つだと思っています。

コロナウイルスによって外出を自粛しなければならないという状況ですが、それに関係なく髪の毛は伸びてきます。
男性ならまだしも、女性が自分で髪の毛をカットすることは難しく、失敗する可能性もあります。

と、ここで忽然とブルーオーシャンが出現します。

 コロナ対策が万全な美容室に行きたい。 

このニーズです。
需要があれば供給する。
これが市場の原理ですが、わかっているけどどうやってやればいいの?
という話になります。

まず、すぐにできることは前述した通り、コロナ対策の内容を徹底的に表現したコンテンツを作成すること。

さらに、自社ホームページのアクセス数が月に数十万人レベルで獲得できていれば、その読者の方達にコロナ対策コンテンツを読んでもらうことができます。

この2つの要素があることで、レバレッジをかけることができます。
だからこそ、日々のコンテンツマーケティングへの取り組みがこのような未曾有の事態に直面した際に活きてくるのです。

コロナの影響で時間があるならコンテンツを作ろう

こんな時だからこそ、コンテンツマーケティングに取り組みましょう。
まだまだコロナウイルスの収束がいつになるか分かりませんが、必ず経済が上向きになりコロナウイルスが流行すること以前の活気と景気が戻ってきます。
その時にまた、新規のお客様を獲得しなければならない局面が訪れます。

その時に、あのコロナウイルスが流行っていた時に、コンテンツマーケティングに取り組んでいて良かったと必ず思えるはずです。
消費が落ち込んでいるからといって、何もせずにただジッとしているのは、誰でもできることです。
そこで、将来的な資産を作るために時間というリソースを割いて投資をする。

それがコンテンツマーケティングでなくてもいいのです。
読書だっていい、何か見たいと思っていた自己啓発系のYouTubeを見てもいい。
何か前向きに行動することが必要ではないでしょうか。

B to C,B to Bそれぞれの実績の一部を公開しておきます。

B to C企業様

B to B企業様

コンテンツマーケティングの特徴を上手く捉えて正しい投資をしよう

上のグラフでも分かりますが、コンテンツマーケティングに取り組みはじめて3ヶ月〜半年ほど我慢の期間が続きます。
我慢の期間とは、コンテンツを一生懸命作成したとしても比例して結果が得られない時期のことをそう読んでいます。

仮にコンサルタントが介入せずにコンテンツマーケティングを進めていくと、この3ヶ月〜半年ほどで挫折する企業がほとんどです。
ですからこの我慢の期間中にいかに将来的な結果を見据えてコンテンツを配信し続けられるのか。ここがポイントになります。

今回のコロナウイルスによる緊急事態宣言をされて自宅待機をせざるお得なくなったタイミングでこの我慢の期間に当てることで有意義な時間にすることができるのではないか。
というご提案です。

まとめ

この先、いつまでコロナウイルスの影響を受け続けるのかは、誰もが分かりません。
見えないものに恐怖を覚えるのが人間ですから、先が見えないと怖くなるものです。

だからこそ、今からコツコツと資産となるコンテンツをコツコツと積み重ねる必要があるのです。

もしコンテンツマーケティングのコンサルティングにご興味のある方は、下記アドレス宛にご連絡ください。
オンラインチャットを用いたコンサルティングも可能ですので適宜ご相談ください。

また、売上的にコンサルティングフィーを支払うのが難しいんだけれど。。。 という場合でも、遠慮なくご連絡ください。
このコロナウイルスで困っているのは皆同じです。助け合っていきましょう。

このコロナウイルスが早く収束すると伴に、ネガティブにならず将来を見据えた投資をお手伝いできればと思っています。

t-yano@rfora.jp

持続化給付金に関するまとめ

経営者がもっとも気になるであろう、国・行政からの補助に関すること。
その中でも現金給付が最もありがたいと思いますので、4/6時点でわかっている情報を掲載しておきます。

https://www.meti.go.jp/covid-19/pdf/pamphlet.pdf

・フリーランス、個人事業主に最大100万円の現金給付
・中小企業に最大200万円の現金給付
・収入が半分以下に減少していることを条件に、減収分を補填
・業種を問わず、今年1~3月のうち、いずれかの月収が、前年から半分以上減った個人事業主や中堅・中小企業を対象とする
・減収分の12カ月分を国が上限額まで補償する
・50万から100万件の給付を想定
・2020年度補正予算で実施。現金給付は5月中の支払い開始

Writer

TAIVAS オーナー 兼 編集長
横乗り3Sの業界活性化が地方の経済活性化に繋がり、社会を色々な面で豊かにすると信じて疑っていません。

編集長コラムも絶賛更新中!
https://giver.jp/category/takami-column

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