コロナウイルスの影響で世界中が閉塞感を感じています。
日本においても、2021年1月7日に2回目の緊急事態宣言が発令され、外食や友人と集まったレクレーションにも制限がかかってしまっている状況です。
これ以上感染者を増やさないために、協力し合ってこの危機を脱せなければなりません。
そんな世の中で、3密にならずに楽しめるアクティビティとしてスケートボードが注目されていることを皆さんご存知でしょうか。
ステイホームが推奨される中でも体は動かしたい。だけど、チームスポーツは感染のリスクが高いためやりたくてもやりづらい中で、スケートボードならば少しの屋外スペースとスケートボードがあれば楽しむことができる。
ということで注目を集めているようです。
今回の記事では、なぜスケートボードがコロナ禍で注目され始めているのかというその理由と、スケートボードを始めてやろうと思っている人に向けて最低限知っておいて欲しい知識をまとめました。
参考にして頂けたらと思います。
Contents
スケートボードがコロナ感染に強い理由
まずは、コロナウイルスの感染を回避しながら楽しめるアクティビティとしてスケートボードが最適な理由をご紹介していくことにしましょう。
①平らな地面があればどこでもできる
スケートボードの大きな特徴の一つとして挙げられることの多い、
"スケートボードをやるために必要な条件が極端に少ない"
というポイントです。
例えば、球技の有名ところでバスケットやサッカーを例に取ると、ゴールがないと練習すらできないでしょう。
ゴールのある環境に出向かなければ成立しないスポーツなのです。
スポーツの大半が環境ありきで成立しますが、スケートボードは元々ストリートからの発祥です。
"何もない"が前提で、その中で自分の想像力だけを頼りに楽しむスポーツだからこそ、平らな地面だけあれば楽しめてしまうのです。
3密の一つである、密閉は回避できます。
どこでもできるが故に発生してしまう問題もあります。
交通量の多い道路でスケートボードをしたり、人の迷惑になるスポットでスケートボードをするなど。(詳しい内容は下記の記事を参考に)
スケボーって軽車両?歩行者?
#スケートボードのコラムスケートボードが世の中に注目されると、必ずワンセットで上記のような問題が噴出します。
自由だからこそ起きてしまう問題です。ルールを守って、周りの人に気を配って楽しめば何の問題もありません。
②1人で楽しめる
前述しているように、スケートボードは環境が整っていないでも、スケートボードさえあれば楽しむことができます。
場所という成約もなければ、チームスポーツではないので一緒にプレーする人が必要ないのです。
3密の一つである、密集(密接)を回避することができます。
もちろんスケートボードも友達と一緒にスケートすることで楽しさは倍増しますが、1人でも十分に楽しめます。
バスケットボールのような、ボールに対してプレイヤーが群がるようなスポーツは特に感染の危険性があるでしょう。
特に対人スポーツであれば、呼吸が荒くなるためマスクを付けながらスポーツすることはなかなか難しいはずです。
となれば、マスクをせずに密接で密集することになり、より感染リスクが高まります。
これらを考えても、1人で楽しむことのできるスケートボードはコロナ感染のリスクが低いスポーツであることが分かります。
③なかなか上達しない
スケートボードは始める前には想像もつかないほどに難易度の高いスポーツです。
デッキに乗って、プッシュ(足で地面を蹴って前に進むこと)するだけでも最初はバランスの取り方や方向転換ができずに難しいと感じることでしょう。
ちなみに、下記HOW TO動画に収められているオーリーというトリック。
HOW TOしてくれているのは、プロスケーターなので上手いのは当たり前ですが、おそらくこのレベル・完成度(トリックの高さ・軽さ)のオーリーをしようとすると、3〜4年はかかります。
スケートボードをしていて第一に立ちはだかる壁はオーリー。とよく耳にしますが、その壁は高すぎる壁なのです。
軽い気持ちでトライすると、痛い思いをするので必ず"スケートボード"というものに十分に慣れてからトライするようにしましょう。
と、少し余談になりましたが、スケートボードは上達が難しいため、飽きないスポーツであり、練習していたトリックができた時の達成感は格別です。
④本気でやるとかなりハードなスポーツ
スケートボードは本気で取り組むとかなりハードなスポーツです。
普段使わない筋肉を使うこともそうですが、オーリーに取り組み始めると、本気の垂直跳び(ジャンプ)を何度も繰り返すことに他なりません。
継続して練習していればまだ良いですが、久しぶりにスケートボードするだけで太ももはすぐに悲鳴をあげます。
ステイホームで、外出する機会が減ってくるとなかなか体を動かすことが少なくなりますが、スケートボードをしているだけで相当量の運動をすることができます。
個人的には、ダイエットに最適だとも思っていますが、科学的なエビデンスがないので強調はしないでおきます。
スケートボードを始める時に必要な道具
では、スケートボードをいざ始めようとなったときに必要なのがスケートボードですよね。
どこでもできて、1人でもできて、手軽なスケートボードですが、道具がないとさすが遊ぶことができません。
手軽に始めたい!!という人はまずコンプリートを購入すれば間違いないでしょう。
ドン・キホーテなどの量販店で売られている粗悪品もあるので注意が必要ですが、詳しくは下記記事を参考にしてみてください。
【スケボーをこれから始めたい方へ】スケートボードをコンプリートで買うという選択肢【パーツ説明&おすすめ5ブランド】
#スケートボードで使う道具まとめ
いかがでしたか?
コロナ禍で楽しいことがない。。。
ステイホームになりがちだけど安全に体を動かしたい。
という方はぜひスケートボードを始めてみてはどうでしょう?
TAIVAS オーナー 兼 編集長
横乗り3Sの業界活性化が地方の経済活性化に繋がり、社会を色々な面で豊かにすると信じて疑っていません。
編集長コラムも絶賛更新中!
https://giver.jp/category/takami-column
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