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乗りに乗っている飛田流輝の15/16シーズンに収録したインタビュー

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3,205 views 2016-11-15 UPDATE

11月6日、KINGSが毎年開催するストレートジャンプの祭典"KING OF KINGS 2016 in TOYAMA"で優勝し、次の週の11月13日に代々木公園で開催されたSNOW BANK RAIL JAMでも優勝を果たした飛田流輝
ストレートジャンプ・ジブという2つのカテゴリーで国内有数の大会を制しただけあって、"これからのスロープスタイルを背負う逸材だ"と囁かれ始めているが、上手くても決して驕らない彼の姿勢に単にスノーボードが上手いからではなく、惹きつけられる人も多いのではないかと思う。
そんな彼の性格が感じ取れる短編インタビューを今回はご紹介しよう。

スノーボードの原点と過去の戦績

R/ForA(以下:R) : はじめまして。よろしくお願いします。

飛田流輝(以下:流輝) : よろしくお願いします。

R : まず流輝に聞きたいのは、スノーボードはいつから始めた?

流輝 : ボードは3歳から。

R : 親に連れられて?

流輝 : そう。連れられて。最初は滑れなくて、お父さんが抱っこしてくれて滑ってた感じ。

R : その記憶あるの!?

流輝 : ある。

R : マジ(笑) それから滑りたいって思うようになったの?

流輝 : 滑りたいと思ったのはいつだっけ。。。たぶん6歳くらいから一人でやるようになった感じ。
それから小学校続けていって。

R : 小学校で全日本取って。

流輝 : 取って。

R : ほんで3年連続くらいボルピーも優勝して。

流輝 : 優勝しましたね。

R : アメリカも行ってたよね?

流輝 : アメリカでは惨敗しましたけど(笑)
でも最後の年は優勝できると思ったんだけどなあ。

R : やっぱり向こうはレベル高い?

流輝 : アメリカの大会に初めて出たのが小学校5・6年生くらいの時で、外国のライダーって同世代なはずなのに大人かってくらい体がデカくて。
スキルも桁違いに上手くて。いい経験だったと思います。

R : 中学に上がってからはどんな感じで大会で結果残してたっけ?

流輝 : ザスロ(現SLOPE STYLE)で3位取って。FISの全日本で友基君(角野友基)とかケイタ君(稲村奎汰)とかいて、4位取った。

R : その結果を残してナショナルチームに入ったって感じか。
ところでシーズンインのアメリカ合宿どうだった?

流輝 : 本当にいい練習になったと思います。
キッカーのデカさが異様で、アメリカの飛んだら日本の怖くないくらいで。
デカくて飛びやすいですね。

これからの目標

R : これからの目標とかってあるの?

流輝 : ナショナルチームにせっかく入ってるのでオリンピックも出たいし、世界に通用するスノーボーダーになりたいですね。

R : オリンピックっていったらもう2年後か。。。

流輝 : 2年後か、その次。

R : 次の時(2018年平昌オリンピック)に18歳で、その次の時(2022年 北京オリンピック)は22歳か。全然いけるね。

流輝 : まじで頑張る。

流輝のR/ForAとは?

R : 最後に重要な質問するけど、なんで流輝はスノーボード続けてるの?

流輝 : 自分にスノーボードがなかったら、ただの高校生?(笑)

R : (笑)

流輝 : 好きなことがスノーボードだから。。なんだろう難しい。。
でも小さい頃からオリンピックに出ることがずっと夢だったので、努力して夢叶えたいと思います。
夢が叶ったら普通の一般ボーダーになり、、、

R : オリンピック出たらもうやめるの?

流輝 : いやスノーボードは続けていくつもり!

R : いいねえ!今日はありがとう!

流輝 : ありがとうございました!

interviewer : Shun Okuno

Writer

TAIVAS オーナー 兼 編集長
横乗り3Sの業界活性化が地方の経済活性化に繋がり、社会を色々な面で豊かにすると信じて疑っていません。

編集長コラムも絶賛更新中!
https://giver.jp/category/takami-column

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