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ストリートファッションに不可欠のワークパンツ・チノパン定番ブランド6選

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160,926 views 2020-4-3 UPDATE

ワークパンツについて

ストリートシーンにおけるパンツ界の王者、今回はワークパンツ(チノパン)にフォーカス。
流石、労働着や作業着をルーツに持つワークパンツだけあり、デイリーにおけるユースフルな履き心地と運動力はまさに群を抜いています。かつ普段使い(着こなし面)だけでなく「スケーターファッションといえば・・・」で思いうかぶファッションアイテムのひとつだったりも。
少しオーバーサイズ気味に履くのもあり、ジャストサイズで履くのもあり。スケーターファッションを語るうえでは、まず外せない定番アイテムのひとつといえるでしょう。
そして何より、頑丈で耐久性も抜群とコストパフォーマンス。これほどまでにスケートウェアにふさわしい、いや似つかわしいお洋服は他にないでしょう。

はたまた、ストリートカルチャーにワーク系というカテゴリを位置づけをしたのもワークパンツです。とはいえ、ワークパンツとひとくちに言ってもどういったものがそれに値するのか?
結構、チノパン的なやつ=ワークパンツ?って思いがちですが、チノパンとワークパンツは全く別物です。

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ワークパンツとチノパンツの違いとは

チノパン

もともとは英国の軍隊が履いていたパンツであり、カーキ色が主流。そして、チノクロスという生地を使っている。ちなみに、綿100%で薄手。その英国軍服用生地の余りを中国でカジュアルパンツに仕立てたのがチノパン。チャイナパンツがチノパンの由来とも言われているらしい。シルエット・形はスラックスに似ていて、脇と腰に切り込み式ポケット(米式)と折り目が入っている。

ワークパンツ

デニムパンツ、ペインターパンツ、カーゴパンツもこの部類に入る。ワークパンツ自体に、明確な定義はなく、例えば厚手素材で、切り込み式ではなくパッチポケット(ベトナム式)がついていたりところがいえる。名前の通り、もともとは作業着なので、実用的なデザイン。ペインターパンツのツールポケットやハンマーループはまさにその典型。

という観点で考えると、あのド定番ワーク系ブランド「ディッキーズ」のワークパンツはチノクロスなのでチノパンとも言えるし、作業着としても使われていたからワークパンツでもあり、なんとも言えない微妙な立ち位置。
とはいえ、説明しておいてなんですがチノパンとワークパンツの違いはそこまで気にしなくていいと思います。
今あげたディッキーズの他にもそんなユースフルなワークパンツを扱うおすすめブランドは多数あるのでご紹介。

ワークパンツ人気ブランド4選

Dickies(ディッキーズ)

logo-dickies ディッキーズパンツ

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credit: dickies.jp

1922年テキサスでウィリアム・ディッキーズ氏により創業。もともとはオーバーオールを作るちっさな会社でしたが、現在ではワークパンツやショートパンツにワークシャツ、カバーオールなどを生産。ワンウォッシュかけた柔らかい風合いのパンツやジョッパーズシルエットのタイプなどを展開しており、874,WD874,WD2876,WD3876,WD5876,WD791 RUSTYなど多数のモデルがあるが、874はワーク系チノパンの代名詞とまで言われている。人気・知名度ともにワークウェアブランドの世界トップを走っているといっても過言ではない。スケートチームを持ち、音楽イベントも協賛するなどストリートイカルチャーシーンにも多大なる影響を与えているブランドである。

RED KAP(レッドキャップ)

logo-redkap RED KAP ワークパンツ (2)

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credit: www.redkap.com

ハーリン兄弟とそのいとこにより、1923年アメリカナッシュビルにて創業。赤い帽子のブランドロゴは、ブラジルのタバコから影響を受け1927年に作られたものらしい。もともとはオーバーオールの生産が主流ですが、快適な着心地と頑丈さはGM社のユニフォームとしても採用されるなどとお墨付き。また、シルエットの美しさも有名で、色々なファッションブランドのベースとして扱われている。

BEN DAVIS(ベンデイビス)

logo-bendavis BEN DAVISワークパンツ

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credit: bendavis.com
1935年からサンフランシスコに本拠地を置くアメリカのワークウェアブランド。ジェイコブ・デイビス氏を祖父に持つベンジャミン・フランクリン・デイビス氏により創業。ジェイコブ・デイビス氏は、リーバイ・ストラウス氏(リーバイス)にジーンズのアイデアを与えた事で有名であり、リベット(鋲)付きポケットを生み出した人でもある。ワークパンツ自体のシルエットはディッキーズより若干太目のイメージで、ワーカーズブランドの割には奇抜なものも多数。メキシコ系アメリカ人をはじめ、西海岸のヒップホップカルチャーシーンで人気。ブランドロゴのスマイリーゴリラは、ベン・デイビス本人がモチーフであり、エクストララージ(XLARGE)のロゴもこの影響だとか。

carharrt(カーハート)

logo-carhartt carhartt ワークパンツ

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credit: www.carhartt-wip.jp

ハミルトン・カーハート氏によりアメリカミシガン州デトロイトで1889年に創業されたアメリカンワークウェアブランド。USラインでは伝統的な定番ワークウェアを作り、ヨーロッパラインではタウンな洗練されたウェアを作っているイメージ。 アパレルブランドのア・ベイシング・エイプやステューシーをはじめ、ニューエラなどキャップブランドとのコラボレーションもしている。アメリカでは、ヒップホップ系のファッションブランドとして受けているらしい。カバーオールやペインターパンツが定番アイテム。

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スケーターから人気のブランド

Altamont(オルタモント)

img-thing オルタモント ワークパンツ

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credit: altamontapparel.com

多くのスケーターから愛されるブランド、Altamont(オルタモント)
未だに根絶できていない様々な差別を無くしたいという熱い想いをブランドにのせている。
スリムフィットで細見なパンツが多く、スマートな印象を演出してくれるパンツだけあって昨今のスケートボードシーンにマッチしているのではないだろうか。

LRG(エルアールジー)

lrg J145027-BR93

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credit: www.lrg-tokyo.jp

1999年に設立され、2014年にはお台場にあるダイバーシティにLRG TOKYOをオープンし勢いのあるブランドとして有名。
スケートボードやヒップホップを中心としたアンダーグランドで独特なカルチャーにスポットをあて続け、その世界で活躍したいと願っている人々をサポートしている。
そのブランドコンセプトがプロダクトの一つ一つに注がれていて、長い時間履いても消耗しにく丈夫な作りになっているのが特徴といえるだろう。


この6ブランドは、ド定番な老舗ブランドたちですが他にも
「SUGAR CANE(シュガーケーン)」「F.O.B Factory(エフオービーファクトリー)」「Supreme(シュプリーム)」「COOTIE(クーティー)」「DELUXE(デラックス)」「WACKO MARIA(ワコマリア)」「Levi’s(リーバイス)」などと数知れないおすすめブランドたちが。
また次回ブランド別のプロダクツ・モデル紹介も兼ねてお話しします。着こなし方的な部分もご紹介できたらなんて思ってます。今日はココまで。
 
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Writer

TAIVAS オーナー 兼 編集長
横乗り3Sの業界活性化が地方の経済活性化に繋がり、社会を色々な面で豊かにすると信じて疑っていません。

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https://giver.jp/category/takami-column

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