エッジング


 
それではエッジングについて説明していきます。
エッジングと少し難しい言葉で表現していますが、動作自体はもの凄く簡単です。
簡単に言ってしまえば、板を横にして横滑りの状態で降りていく事です。

初めてスノーボードをする方は、準備運動のストレッチをした後にリフトには乗らずに、緩やかな傾斜をハイクしてこのエッジングの練習をしましょう。

基本姿勢

エッジングの基本姿勢は下記の写真です。

エッジングの基本スタンス

《要点》

  • 両手を広げて上手くバランスが取れるようにしましょう
  • 膝は伸ばすのではなく、軽く曲げることを意識しましょう
  • 慣れたらなるべく足下を見るのではなく、遠くを見るようにしましょう
  • 口は閉じて行いましょう

以上の4点を頭の中に入れておいて下さい。


 

まずはその場で立ってみる

バインディングを座りながら装着したら、その場で立ってみましょう。
足の状態が以下の写真のよう(雪面に対して平行にする)だと、逆エッジで前につんのめってしまいます。

フラットエッジング 足の様子 

その場に立つ為には、以下の写真のようにつま先を浮かせなくはいけません。
この感覚は初心者の方でも立つときは滑っていかないようにと、つま先を上げるはずです。

バックサイドのエッジング

ですが立ちながらバランスを取るのが結構難しく、すぐに倒れてしまったりします。
その場に立った状態で5秒保てるように頑張りましょう。
コツは、膝を曲げて体を安定させることです。

その場立ちの練習をする環境に関して注意点です。
進行方向に対する傾斜はつま先を上げることで、その方向に滑っていってしまうことは防げますが、横方向に傾斜があると、その傾斜のある方向に滑っていってしまいます。
それを防ぐために、横傾斜のない場所でこの練習は行いましょう。


 

前方向に滑る

それではその場に立っている状態から、いよいよ前方向に滑ってみましょう。

例えば現段階で写真Aのつま先の引き上げ具合でその場に立っていると仮定します。
この状態から写真Bの引き上げ具合までつま先を調節します。
すると、今までの雪の抵抗がボードのソールに得られないため、前方向に滑っていきます。
このつま先の引き上げを雪面と平行に近づければ近づけるほど、雪の抵抗を受けない為にスピードも増していきます。

スピードが速くなり過ぎたなと感じた時は、写真Aのようにつま先を引き上げれば、雪の抵抗が増しスピードが落ちます。

エッジング バックサイド
写真A

バックサイドのエッジング
写真B

この動作を繰り返し練習しましょう。
最初のうちは感覚がまだ分からないので、転ぶこともあると思いますが、続けて練習するようにしましょう。


 

フロントサイド側の練習

降りて行く方向を見ながらのエッジングがある程度できてきて慣れてきたら、降りていく方向に背中を向けて滑っていくエッジングの練習を行いましょう。

下記の写真をみて下さい。

フロントサイドのエッジング

まずは滑っていく方向に背を向けて立つ練習からです。
その場で立つ際には、写真Cのようにカカトを浮かせましょう。
ここでのコツは、しっかりと膝を曲げてつま先に体重を乗せることです。
エッジング フロントサイド
写真C

後方向に滑る

それでは前方方向に滑ったのと同様に後ろ方向に滑りましょう。
写真Cのカカトの引き上げ具合から、写真Dのカカトの引き上げ具合くらいにしてみましょう。
すると段々と雪の抵抗が減り、後ろに滑って行きます。

ここで注意しなければならない点として、後ろ向きに進んでいるので滑っていく方向に人や障害物がないか確認し辛いことが挙げられます。

防止策として、滑り出す前に進んでいく方向に人がいないか確認すること。
滑りながら肩越しに後方を確認することです。
以上の2点を気を付けながら練習をしましょう。

エッジング フロントサイド
写真D

いかがでしょうか。
以上でエッジングの説明を終わりますが、お気づきでしょうか。

そう。

このエッジングさえ習得してしまえば、山頂からだって降りて来ることができます。

準備運動 << エッジング >> 木の葉(ヒール)
ページ上部へ戻る