お一人様必見!スノーボードにおける車中泊のメリットとデメリット

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一回のスノーボードでかかる主な費用は「交通費」「リフト券」「宿泊費」の3つでしょう。

交通費は友達数人と相乗りして行く事により節約できますが、一人で滑りに行く場合は高速代、ガソリン代、洗車代などは当然すべて自己負担。
毎週末スノーボードをしたいと考えている人にとって、一回あたりの出費はかなりの額になってしまいます。

リフト券代はともかく、宿泊費は大きな出費のひとつです。

「節約して一日でも多く雪の上に立ちたい!」
「仲間たちの住んでいる地域の位置関係上、相乗りが難しい・・・」

そんなお一人様スノーボーダーに特にお勧めなのが車中泊

「寒そう」「眠れなさそう」「疲れそう」だけど「節約できそう」「ちょっと楽しそう」・・・などなど、ネガティブなイメージもあるかと思います。
そんな車中泊について、北海道での車中泊の経験もあり、10シーズンほぼ毎週末欠かさず車中泊を行っていた筆者がその経験から感じた車中泊のメリットとデメリットについて紹介します。

目次

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車中泊することのメリット
車中泊することのデメリット

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車中泊することのメリット

1.お一人様スノーボードトリップの費用削減
2.ゲレンデ選びをはじめ様々な行動がフレキシブル
3.荷物は車に積みっぱなしでOK

メリット1 . お一人様スノーボードトリップの費用削減(カップル・夫婦も効果大)

まずは特に説明不要な宿泊費の削減。
民宿などで安くとまる方法のひとつとして”素泊まり”という方法がありますが、価格は安いところで3,000円程度~が一般的です。
年末年始や連休などは特別料金となる宿泊施設が多く、その場合一泊4,000円以上なんて所もあります。
車中泊はその分の費用を削減できます。

例:毎週末(月4泊)素泊まり3,000円と仮定して12月末~5月連休いっぱいまで
毎週末及び祝日全てスノーボードする場合 → 約25泊
25泊×3,000円=75,000円

これだけ節約できれば一部のゲレンデを除きシーズン券が購入できますね。
モデルによってはスノーボードが購入できてしまうほど。
また、浮いたお金で現地の美味しいものを食べたりすることもできるので、スノーボード以外の部分で楽しみの幅を広げることができてしまいます。
(実際にはお風呂代が掛かるため節約できる費用はもう少し少なくなりますが・・・)

メリット2 . ゲレンデ選びをはじめ様々な行動がフレキシブル

この中でもいくつか挙げられますが要約すると以下の点になります。個人的には②③のメリットは大きいと思います。
①宿泊先の手配不要
②出発直前まで行き先を吟味できる
③前日移動による時間の有効活用
④疲れたら横になって仮眠が可能

 

①宿泊先の手配不要
繁忙期や週末のホテルや民宿は早い段階で満室となる可能性があります。
そのため出発日が決まったら早いうちから計画し、宿泊先の予約をしなければなりませんが、車中泊の場合はあらかじめ車中泊が可能な場所さえ把握していれば予約の必要がありません。

 

②出発直前まで行き先を吟味できる
パウダーやパークが好きな筆者は、出発直前まで滑りに行くゲレンデを吟味します(優柔不断なため迷っているともいいますが・・・)
パウダー狙いならギリギリまで天候をチェックしたり、パークなら前日までのパーク情報をチェックして「どこのゲレンデに行くか」を出発の時点で決められます。

また、初日滑ってみたけど「ちょっとイマイチだった、明日は違うゲレンデ行きたいな」という時に、宿泊先から遠いゲレンデに移動するはちょっと大変ですよね。
車中泊なら好きなところで車中泊できるため、翌日滑りに行くゲレンデを容易に変更することも可能です。

 

③前日移動による時間の有効活用
土曜日の朝、関東から都心部からの下り方面の高速道路は渋滞や事故が多く、ひどい場合は早朝に都内を出発しても「滑り出しは11時」という友人もいました。
経済的に余裕のある人は前日に現地入りして前泊することができるかもしれませんが、できるだけ費用を抑えて一日でも多く滑りたいと考える人にはなかなか難しいですよね。

車中泊なら宿泊費が掛からないため夜のうちに目当てのゲレンデ付近で車中泊することができます。
夜のうちから現地入りすることにより、朝の渋滞回避や寝不足から来るコンディション不良を防ぐことができます。
また、ゲレンデによっては夜間も駐車場を開放してくれているところもあり、前日のうちに移動を済ませておけばチケット売り場などが近い便利な場所で寝ることが可能です。
その場合、立地だけならゲレンデサイドのホテルにも引けをとりません。

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④疲れたら横になって仮眠が可能
滑った後の一人での運転はかなりしんどいものですよね。
特に一日中パウダーを滑れた極上の日や春のピーカンパーク日和の場合、筆者は帰りの運転の事なんか忘れて限界まで楽しんじゃいます。
そして帰り道は眠たい目を擦りながら渋滞に突っ込みます。
絶対に負けられない睡魔との闘いです・・・。

・関連記事
週末にスノーボード行く方向けに行き帰りの車中での眠気対策

そんな時、車中泊ができる車ならば安全な場所に車を停めて、寝床へドロップインできちゃいます。
足を伸ばして仮眠する事ができるので非常に楽になります。
少し仮眠をすればその間に渋滞も少なくなるし、リフレッシュもできる、一石二鳥です。

 

メリット3 . 荷物は積みっぱなしでOKなためラク

車中泊は車が自分の部屋になるため、荷造りは必要ありません。(整理整頓は必要ですが・・・)
また、人によってはたくさん着替えを持ってくるような荷物が多い人もいると思います。
相乗りの場合だと仲間の迷惑にならないよう荷物の量を考慮しなければなりません。
また、荷造りの段階で忘れ物をする事もしばしば・・・。
筆者の友人は忘れ物が多いためホワイトボードに持ち物リストを書いてチェックしているくらいです。(筆者も友人のことを笑えないレベルです・・・)

自分で車を出して泊りで行く場合、よく車に忘れ物を取りに行きます・・・。

車中泊することのデメリット

1.一人ぼっち
2.車種により快適度が左右される
3.お手洗い

デメリット1 . 一人ぼっち

まず、基本的には車中泊は一人ぼっちです。
「一人なんて無理っ」という人には正直お勧めしません。
交通費は一人なので当然高額になります。
逆に、団体行動が苦手な人は周りに左右されないため向いています。

また、女性一人の場合の安全面の不安は少なからずあるかもしれません。

 

デメリット2 . 車により快適度が左右される

こちらも細分化すると以下の点になります。
①車の大きさは居住空間に直結
②快適な車中泊には初期投資が必要

 

①車の大きさは居住空間に直結
以前、友人のアメ車のバンにて大人3人で特に不自由なく車中泊したこともあるくらい、単純に大きければ大きいほど車中泊は楽になります。
箱バンやミニバンは室内が広いため当然快適で、これらの車は大人2人でも余裕を持って車中泊できます。

反対にコンパクトカーは車内が狭いため、燃費が良いので経済的には魅力的ですが、狭い分車中泊で寛ぐ事は難しいです。
このサイズの車で車中泊するには工夫と覚悟が必要なため難易度が高くなります。

筆者は過去にコンパクトカーにて妻と二人で車中泊していましたが、一人ならまだしも二人だったので荷物も多い事もあって正直大変でした・・・。
逆に軽バンは貨物メインなため荷台がフラットになりやすいことから、見た目とは裏腹に意外と車中泊に向いています。

②快適な車中泊には初期投資が必要
快適な車中泊のためには事前に揃えなければならないものがいくつかあります。
主には布団や寝袋、マットなどの寝具類、防寒やプライバシー確保のための窓の目隠しなどです。
冬の車中泊は当然厳しい冷え込みになるため、(北海道では車内が-15~-20℃程度になります)極寒の中でも快適に眠るためにはしっかりとした布団は必要です。

また、窓ガラスからはものすごい勢いで冷気が入ってくるので、窓ガラスにはプライバシー保護も兼ねた目隠しなどが必須です。
その他にもルーフボックスがあったほうが室内空間は広く使えて快適。
などなどこれらを揃えるためには当然費用がかかります。

なお、車の後部座席は意外と完全なフラットにする事が難しかったりします。
そのため、マットレスやらタオル等を使って車に合わせていろいろと工夫をしなければなりません。
手間や工夫も必要な事から、ある程度の時間とお金を投資する必要があります。
これらの必要な装備が揃えばあとは費用が掛かりませんが、車の買い替えなどにより新たに揃えなければならない場合もありあます。

 

デメリット3 . お手洗い

車中泊する場所選びの最重要ファクターと言っても過言ではないのがお手洗いの存在。
車とお手洗いの距離や、お手洗いそのもののハード面の充実度によって車中泊の快適さや難易度は大きく変わります。
車からお手洗いが遠いと、外を歩く距離が長くなるため天候が悪いとかなり辛いです。
過去、ひざ程度まで積もっている状況下で夜中にお手洗いに行った経験も多々あります。
また、お手洗いに暖房が入っていなかったり便座が冷たかったりするとこれもなかなかハードです。
ただし、これらは知識と経験である程度カバーできます。


車中泊はメリットはあるけど当然デメリットもあります。
カップルや基本お一人様で、できるだけ節約して一日でも多く滑りたい方に車中泊はお勧めです。

※注意

当記事は筆者の個人の感覚によるものです。
どの部分を重視するかによって車中泊が必ずしも有用なものになるとは限りません。
車中泊を行う際は周りの迷惑とならないようにする、私有地や駐車禁止箇所に停めないなど、
ルールやマナーを守るよう十分注意してください。

この記事の著者

Daisuke Akagi

Daisuke Akagi

今は無きザウスでスノーボードデビュー。
子供が生まれるまでの15シーズン以上もの間、年間滑走日数50日を超えていた生粋のスノーボーダーです。
夢は家族全員でスノーボードすること。

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