国内から飛び出せ!スノーボードのオススメ海外リゾート10選

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近年、海外の有名ライダーたちが日本で”JAPOW”(JAPAN+POWDER)を堪能する映像や写真が、あらゆるメディアをとおして世に発表されています。ジャパントリップは海外ライダーにとってもはやトレンドであり、一般層にまで広くその人気は広まりました。
国をあげてのインバウンド政策も相まって、ニセコや白馬をはじめとする日本のスノーリゾートで、当たり前のように多くの外国人を目にます。豊富な降雪量や独特の文化など、海外にはない魅力が日本にはたくさんあるのです。

ですが、日本人の我々からすれば海外リゾートも同じことでは? 海を渡れば、日本にはないたくさんの魅力があり、国内にいただけでは経験できないことに山ほど出会えるのです。
旅費はかさむし言葉も通じない……決してハードルは低くないけれど、ムービーで見た海外のフィールドに思い切って足を運んでませんか!?

今回は山ほどある世界中のスノーリゾートから厳選して、日本人の我々が憧れる、一度は行ってみたいオススメの10リゾートを紹介します。

目次

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北米のリゾート
ヨーロッパのリゾート
南半球のリゾート

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北米のリゾート

北米・アメリカはまさにスノーボードが生まれた場所。フリースタイルマインドがしっかり根付くこの地では、スノーボードやスケートなどがすっかり市民権を得ていることに、カルチャーショックを受けるかもしれません。
ブランドやライダーの数も圧倒的に多く、ハーフパイプやスロープスタイの滑りなども含め、シーンの最先端がここに集約していると言えるます。
シーズンは日本とかぶっていますが夏場も営業するゲレンデがあり、アメリカ・オレゴン州マウントフッドで行われるHCSC(High Cascade Snowboard Camp)WINDELLS CAMP、カナダ・ブリティッシュコロンビア州ウィスラーで行われるCamp Of Championsなど、サマーキャンプには世界中からキャンパーたちが集まります。

アメリカ/マンモス・マウンテン

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アメリカ・カルフォルニア州に位置するマンモス・マウンテンは大規模なスノーリゾートで、なかでもパークやスーパーパイプのクオリティが世界トップレベルを誇ります。
カリフォルニア一の標高を誇り、年間の平均降雪量はなんと10mで1年の半分以上が雪に覆われ、例年10月から6月までというアメリカで最も長いシーズンを満喫できるのです。
春になれば多くの有名ライダーがパークに集結するので、その映像を目にしたことがあるのでは?

もちろんパークだけでなく1,400ヘクタール以上ある超広大なゲレンデには急斜面や広々としたトレイルがあり、あらゆる滑り手を満足させてくれます。これほどの積雪量がありながらも晴天率が高いのも、うれしいポイントです。

1-2_mammothphoto credit : http://snowbum.jp/us/mammoth.html

アメリカ/アスペン

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アクションスポーツ最大の祭典”X-Games”の開催地であるアスペンは、アメリカ・コロラド州西部、ロッキー山脈の山中に位置します。ここはアメリカで最初にスキーが行われた場所であり、アスペンマウンテン・アスペンハイランズ・バターミルク・スノーマスという個性豊かな4つのゲレンデに囲まれた一大リゾートエリアです。

ゲレンデベースが標高2400m以上、もっとも高いスノーマス山頂は標高3,813mで雪質・眺望ともに申し分なく、麓に広がる赤レンガの街にはショップやレストランが建ち並んでアフタースノーも充実します。
なんと言っても、銀採掘ブームの時代に建てられた銀行や役所などの建物がそのまま残された落ち着いた街並は温かさに溢れ、訪れる人をやさしく迎えてくれる雰囲気が魅力です。

2-2_aspensnowmass_largephoto credit : http://www.goskiamerica.com/Aspen/AspenMain.html

カナダ/ウィスラー&ブラッコム

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カナダ第3の都市バンクーバーから約120km北に位置するウィスラー&ブラッコムは、2010年冬季五輪バンクーバー大会の競技開催地として知られ、2つの山から成るリゾートは北米最大規模を誇ります。
2つのスキー場を合わせたコース数は200以上、標高差約1600mで最長コースは11km、12のボウルと3つの氷河を持ち、さらにはパークやパイプも点在する大満足のスケールです。

ウィスラーとブラッコムの山頂を結ぶ世界最長のゴンドラ「Peak 2 Peak」を利用すれば4.4kmを約11分で空中移動でき、広大なエリアを効率よく楽しむことが可能。
また200を超えるショップ、90以上のレストラン、ホテルやコンドミニアムが120軒以上も建ち並ぶウィスラービレッジには、滞在を中に必要なものがなんでも揃います。

3-2_Whistler-slopesphoto credit : http://www.japanada.com/whiinfo.html

カナダ/ バンフ

Evening view of main street of mountain town (Banff), Canadian Rockies.

Evening view of main street of mountain town (Banff), Canadian Rockies.

ウィスラーより内陸に位置するアルバータ州のバンフは、ユネスコ世界遺産にも登録されているカナディアンロッキー観光の拠点となる街で、1883年に温泉が発見され一大リゾート地となりました。
この周辺一帯はカナダ初の国立公園に制定され、美しい自然とリゾートタウンが共存しています。

訪れる人々は険しくも美しい山々、針葉樹で埋め尽くされた 森、パウダーブルーに輝く氷河湖など、大自然が生み出す雄大な景色に虜となるのです。
冬はバンフをベースにレイクルイーズ、サンシャインビレッジ、マウントノーケイと3つのスキー場を楽しむことができ、内陸 にあるため西海岸よりも軽くて良質なパウダーを満喫できます。
-30℃という記録的な気温の日があるのはこの地ならでは! 厳しい寒さがあるこそ感動的な景色にも出会えます。

4-2_BANFF-TRI-AREA-PISTE-MAPphoto credit : http://www.canada-info.jp/index.html

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ヨーロッパのリゾート

ヨーロッパと言えば、標高4810mの最高峰のモンブランをはじめ3000m級の山々が連なり数カ国にまたがってそびえるヨーロッパアルプス。その山麓にはメジャーなリゾート地が点在し、とくにフランス・スイス・オーストリア・イタリアにその多くが位置しています。

アルプスのスキー場の多くが森林限界を超えた標高2000m以上にあるのでシーズンが長く、見渡す限り真っ白で広大なエリアがすべてゲレンデという、日本にはないスケール感を味わえるのです。
また、滑って国境を越えるなんてことができちゃうのもヨーロッパだからこそ。

アルプスの絶景はもちろん、洗練された美しい街並、美味しい料理など、滑り以外の観光要素も充実しているのがヨーロッパの魅力です。

フランス/シャモニー

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シャモニーはヨーロッパ最高峰・モンブランの麓にある街で、美しい針峰群が広がる世界を代表する山岳リゾートです。(正式名称はシャモニ・モンブラン)。

大きく分けると、谷の入り口にあるワールドカップ滑降の舞台となったレ・ズーシュ、谷の北側にあるあるブレヴァン&フレジュール、南のモンブラン山群側にあるロニオン&グランモンテ、谷奥のスイス国境に隣接するル・トゥール&ヴァロシンと、4つのエリアに広がるスキー場に囲まれ、さまざまな角度からモンブランを拝んでライディングを楽しむことができます。

スキー場はフランス・イタリア・スイスの3カ国にまたがるので、それぞれのお国柄を楽しむのもオススメです。ココの醍醐味はガイドとともに約20キロもの氷河を滑降できるオフピステスキーで、クレバスが点在する氷河の中を滑る一生ものの体験ができます。

5-2_chamonixphoto credit : http://jp.france.fr/ja/information/24164

スイス/ツェルマット

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スイスとイタリアの国境に位置するツェルマットは世界を代表するスノーリゾートで、古くからマッターホルン山麓の街として知られています。
4000m級の山々に囲まれ、さまざまな角度からマッターホルンを拝む景色はまさに絶景。
周辺には街からアクセス抜群のスネガ、歴史ある登山鉄道で上るゴルナーグラート、ヨーロッパ 最高地点3820mの展望台から滑り出す氷河エリアのクラインマッターホルン、イタリア側南斜面のチェルビニア、標高差2000mのバルトルナンシュという5つの多彩で魅力的なスキーエリアがあり、コース総延長距離は360キロ、リフト・ゴンドラ数54基という規模を誇ります。

さらに氷河の合間を縫ってコースが整備されている近隣のリゾート・サーフェーへもラクにアクセスでき、何日滞在しても飽きることはないはずです。

6-2_zermattphoto credit : http://www.swisstours.jp/area_zermatt.html

スイス/ラークス

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Euro Openの開催地として知られ、パークムービーでも度々登場するラークスは、ヨーロッパを代表するスーパーパイプ&スノーパークのクオリティを誇り、世界中のスノーボーダーから熱い注目を浴びるスノーリゾートです。

ベースタウンはフリムス、ラークス、フェレーラの3つに分かれてスキー場上部で合流し、11月のシーズン初頭からオープンする山頂部分の氷河にはヨーロッパ特有の壮大なオープンバーンが広がります。
ラークスでシーズンインを迎えたい人が世界中から集まるのは、シーズンはじめから日本では考えられないほどグッドコンディションだから。
充実しているのはパークだけでなく、どこまでも広がる広大なフィールドで味わうパウダーも最高で、競争率もそれほど高くないのでメロウに自分のラインを楽しめます。

7-2laaxphoto credit : http://snowbum.jp/sw/laax.html

オーストリア/インスブルック

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オーストリア・チロル州の州都であるインスブルックは、ビッグエアの祭典Air&Styleの開催地として知られ、過去2度にわたり冬季オリンピックが開催されたウィンタースポーツが盛んな街です。周辺には30分以内でアクセスできるスキー場が9つもあり、街には板を担いだブーツ姿の人が違和感なく溶け込んでいます。

オーストリアはスキー発祥の地であり、街の建造物は随所に歴史を感じさせてくれる一方で、最新式の設備なども取り入れ、市街地からケーブルカーやロープウェイを利用すれば、ほんの20分ほどで標高2,256mのノルトパークの頂上まで行けるという世界でも類を見ない利便性の高さが魅力です。
バラエティ豊かなスキー場にはスティープな斜面や充実したパーク、氷河などさまざまな楽しみ方があり、何日滞在しても飽き足らないでしょう。

8-2_Innsbruck-Piste-Map-Largephoto credit : http://www.austria-winter.jp/cn6/skisnowboard.html

南半球のリゾート

南半球とまとめるとかなり広域になりますが、北半球に位置する日本とは季節が逆転するため、日本のオフシーズン中にシーズンを迎えることになります。日本との時差が少なく自然豊かなニュージーランドは、多くの日本人ライダーがオフトレーンングに訪れる地として有名です。
お隣のオーストラリアにもスノーリゾートはありますが、ニュージーランドのほうが降雪量が多く費用も安いため人気です。アクセスが容易とは決して言えませんが、南米のスキー場も6月から10月にかけてオープンします。
スキー場はチリやアルゼンチンに集中し、アンデス山脈による険しい地形のスキー場でスキルを磨くことができるのです。

アルゼンチン/ラス・レーニャス

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南米と聞くとなんとなく夏のイメージが先行しがちですが、日本が夏の時期にはもちろん冬がやってきます。
そして南米大陸の西側に沿っておよそ750キロにもわたる世界最長の山脈、アンデス山脈には雪が降り積もります。
特にアルゼンチンとチリの国境をなす地形が厳しい南アンデスでは、寒冷な気候と西風による降水で氷河地帯を形成しています。
そんな南アンデスに位置するラス・レーニャスはアルゼンチンでもっとも標高が高いスキー場で、全滑走可能距離は65キロ、39種類のコ ースを持ち国際的にも知られるスノーリゾートです。
乾燥した 気候のため雪質が素晴らしく、独特の風景、山肌、地形のゲレンデではエクストリームな経験が待っていて、ベテランの滑り手にとって憧れの地となっています。

9-2_laslenasmaplargephoto credit : http://www.newjapan.com.ar/esqui.htm

ニュージーランド/クイーンズタウン

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美しい湖と山々に囲まれる南島のクイーンズタウンはニュージーランドが誇る屈指のリゾート地で、その美しさは「ヴィクトリア女王にふさわしい」として名づけられました。
街の周辺には4つのスキー場があり、ハーフパイプやパークのクオリティがワールドクラスを誇るカードローナ、南島最大規模のゲレンデ・トレブルコーン、市内からもっとも近くナイター営業も行っているコロネットピーク、湖を見下ろす絶景が感動的なリマーカブルズと、個性豊かなフィールドが揃います。

ニュージーランドらしい大自然を感じられる小さな街には、狭い範囲内に多くのショップやレストランが集まり、夜遅くまで営業して賑わっています。

10-2_CroppedImage586423-Treble-Cone-Trail-Map-2015-no-framephoto credit : http://www.queenstownnz.co.nz/japanese/

 
 

海外の有名スノーリゾートをご紹介してきましたが、いかがでしたか。
プロスノーボーダーを目指すなら、北アメリカ・南半球あたりに足を運んでローカルスノーボーダーの滑りを一度みておいた方が良いでしょう。
そのレベルの高さに驚くこと間違いなく、世界標準を知ることができる良い機会になると思います。

この記事の著者

Makiko Kishino

Makiko Kishinoライター・エディター

白馬でスノーボードショップを営む、元スノーボード誌編集者のフリーライター。
田舎ライフをマイペースに満喫しながら、とことん遊びを追求しています。

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