サーフィンのコラム

冷たい水でのサーフィンで身体を暖かく保つ3つのポイント

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9,699 views 2019-6-26 UPDATE

夏からの成果もあがり、波も良くなってきてサーフィンが一段と楽しくなってくるこの時期ですが、つらいのは水が日々刻々と冷たくなっていくことではないでしょうか。
冷たい水に入ることが嫌になりサーフィンをやめてしまったという話もよく聞きます。
冷たい水で身体を暖かく保つ3つのポイントについて紹介したいと思います。
冬のサーフィン未体験の方は、ぜひとも参考にしてください。

ココナッツオイル

ココナッツオイル

海外のセレブが好んで生活の中に取り入れたことで、日本でも大ブームを引き起こしたココナッツオイルだが、いきなりココナッツオイルと聞いて、少し驚いた方もいるんではないでしょうか?
しかし、このココナッツオイル、絶大な力を発揮するんです。
冬は日本列島全体的に乾燥しています、海の中で波を待っている間も顔は外の風にあたっているはず、そこでココナッツオイルを顔に塗ることであかぎれを防止できます。

人によってはワセリンを使っている人もいますが、環境への配慮を考えるとココナッツオイルがよりいっそう理想的でしょう。
また、ココナッツオイルで顔の皮膚表面にバリアを張ることで、凍傷や、冷たさから来る頭痛を防いでくれる効果もあるのです。

性能のよいウェットスーツ

ウェットスーツ

言わずもがな、冷たい海でのサーフィンにはウェットスーツは必需品。
じゃあ、どんなウェットスーツが理想的なんでしょうか?こちらのサイトでは、胸部と背中は最低でも5〜6ミリ、動きの出る腕の部分などは3ミリでも大丈夫。
また、裏起毛があるとさらに良いと言っています。
たしかに、これは理想的ですが、最近ではウェットスーツ技術の進歩により、3ミリフルスーツでも快適なものも増えています。

一般的な背中ジッパータイプのものではなく、ジッパーのないものや、胸元にジップのあるものも多く、これらは従来のものより暖かさを保てるように工夫されています。
また、ブーツも重要なポイント。

ドライスーツでブーツも一体型のものを買うのであれば問題ありませんが、もし別で買う場合には、親指が別れた足袋タイプのものではなく、足の指全体がカバーされるタイプのものがおすすめ。
こちらのタイプのほうがより長時間あたたかさを保つことができるので足裏感覚が保てます。

十分な食料

食べ物

冷たい水の中で体温を保つためには、想像以上にエネルギーを必要とする。そのため、冬場のサーフィンに行く時には十二分な食料を持って行くことをおすすめします。
普段の2倍ほどの料を食べてもちょうどいいくらいかもしれません。

以上が冷たい海水で身体を保つポイントです。
これから冬のサーフィンデビューの方、ぜひ試してみてください!

Writer
Tomomi Inoue
Tomomi Inoue ライター

ヨコ乗りが好き過ぎて人生が狂ってしまった三十路女子。
10シーズンに渡るスノーボード篭りとスケートボード生活を終えて、現在サーフィンに夢中。
カリフォルニア、中米、インドネシア、オーストラリアなどいい波いい環境を求めて世界中を放浪中。
個人運用の旅ブログはこちら

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