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【2022年最新】ゲレンデファッションの決め手!スノーボードで被るビーニーのオススメはこれだ!

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88,837 views 2021-11-15 UPDATE

秋冬になると街でも着用率が増えるニット帽。普段使いではファッションアイコンとしての役割が大きいですが、スノーボードでは防寒アイテムという重要な役割を持っています。
そんな必須アイテムのニット帽は、スノーボーダーの間では一般的に”BEANIE(ビーニー)”と呼ばれ、街使いよりも機能性が高く丈夫なのものが多く揃っています。
もちろん雪山でもファッションのワンポイントとなるビーニーは、デザインもスタイルもさまざまなタイプが揃い、オシャレスノーボーダーならば手を抜けない所!
そんなビーニーについて、今回は紹介していきます。

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ビーニーの素材について

コットン

街での使用に比べ、低温下で使用したり、雪が降り積もったり、風にさらされたり、ハイスピードの中で着用されるスノーボードのビーニーは、それなりに丈夫で防寒性などが高いものがオススメです。
そこで、デザインはもちろんですが、どんな素材が使われているかも気にしてみるといいでしょう。
基本的にビーニーで使われる代表的な素材はアクリル、コットン、ウールが多く、また麻やナイロン、ポリエステルなどを混紡したものもあります。
それぞれの素材の特徴は以下のとおり。また、素材そのものだけでなく、編み方や目の詰まり方で暖かさや伸縮性などは変わってきます。

★アクリル……アクリルはウールに似せた化繊で、暖かく、乾きが早いのが特徴。価格はリーズナブルなものが多いですが、やや毛玉ができやすい面もあります。

★コットン……サマーニットなどによく使われる素材で、アクリルやウールに比べて涼しく、春シーズンの使用にオススメ。静電気が立ちにくいのが利点です。

★ウール……暖かく吸湿性の高い天然素材(羊毛)。糸そのものの中にたくさんの空気を含んでいるため、繊維組織内にある空気が外部の冷たい空気を遮断してくれます。化繊に比べると高価です。また、虫食いには注意が必要!

★麻……丈夫でコシがあり、強度が高い天然素材です。吸湿・発散性に優れているので乾きやすく、汗を書いてもべとつかず清涼感があるのが強みです。

★ナイロン・ポリエステル……ともに樹脂を用いた化繊で、軽くて強度が高く、ビーニーには少量を混紡して用いられています。

ビーニーの形状と選ぶポイント

ニット帽

ビーニーの形はその時々で流行がありますが、人それぞれ自分に似合うものやフィットするものを選んだほうがいいでしょう。
代表的な形状には、カフ(折り返し)、耳付き、ポンポン付き、イカビーニー、ツバ付きなどがあります。
ポンポンや先が尖ったイカスタイルなどは、インパクトがあり目立ちやすい形です。ビーニー選びの際には、実際にそれを着用して滑ることを想定しましょう。

つまり、ゴーグルをつけたり、フードをかぶったりと、いざゲレンデで自分が滑るときのスタイルにマッチするかを見極める必要があります。
折り返しのデザインでオデコの部分にやや厚みがあったり、ツバや耳付きなどの場合には、ゴーグルをした時に隙間ができないかも気にすること! (隙間ができてしまう場合はゴーグルが曇るのでNGです。)滑走中によくフードをかぶるならば、ポンポンなどが邪魔にならないかも大切なポイントになります。

ニット帽 種類 ニット帽 種類2

また、ビーニーはほとんどがフリーサイズなので、ウエアやグローブのようにサイズを選べません。
性質上使用していくうちに伸びたりもしますが、あまりにも浅すぎたりブカブカすぎるものは避けたほうが、滑走中にズレたりしてストレスになることもないのでいいでしょう。
自分の頭にフィットするかは見た目だけでは判断できないので、できるだけ買う前に実際にかぶってみることが大切です。
最終的には自分にフィットしたうえで、カラーリングやデザインが気に入ったものを選べばOKです。

店頭ではやたらに派手に見えても、雪山に行くと案外目立たないということも多いので、多少派手過ぎに見えるくらいのほうがいいかもしれませン。
ビーニーが目立てば遠くからでも仲間に見つけてもらいやすいことはマチガイないです。また、ウエアや小物とのトータルコーディネートも考慮しておくと全体でまとまりが出ます。

ビーニー選びのチェックポイント

・耳がちゃんと隠れるか?
・ゴーグルをしたときに隙間ができないか?
・ブカブカしてズレたり落ちてこないか?
・濡れてもすぐに乾くか?
・編み目が詰まっていて十分に暖かいか?
・ウエアやゴーグルのカラーとマッチするか?

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おすすめビーニーブランド

ここで、おすすめのビーニーブランドを紹介します。
ビーニーを専門に製造しているヘッドウエアブランドが少なくないことからも、いかにスノーボードにおけるビーニーの重要度が高いかが分るでしょう。
もちろんギアやウエアのメーカーからも出ているので、使用しているギアに合わせてトータルでコーディネートしてもOKです。

COAL HEADWEAR

Coal-Logo The Walker

credit : www.coalheadwear.jp

COALは、スケートボードやスノーボード、音楽やアートと言ったさまざまなストリートカルチャーのマインドが溢れる街・シアトルで2002年に誕生しました。
COALのビーニーはオンリーヘッドウエアメーカーとして、アパレルブランドやウエアブランドにはないオリジナルの型を使用して作られるので、ラインナップによって数ミリだけ裾を伸ばしたり、トップをわずかに膨らませるなど、その差が生み出すデザイン性を大切にしています。

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ELM COMPANY

Basic CMYK REBEL | BLACK

credit : elmcompany.com

今季よりあのBryan Iguchi(ブライアン・イグチ)がチームに加入したことでも話題のELMは、オリンピック銅メダリストの平岡卓もアンバサダーとして所属する、ロサンゼルス発のヘッドウエア&アパレルブランドです。
シンプルながらも本当に使いやすいビーニーを作り、過酷な状況でも十分に対応できることはチームライダーたちが実証済みです。
ス ノーボーダーだけでなく、スケーター、ミュージシャン、クリエイター、アーティストからも幅広く支持されています。

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NEFF

neff DAILY HEATHER

credit : maneuverline.co.jp

ウエアやアクセサリーなど幅広いラインナップを展開するNEFFですが、元々は2002年に現オーナーのShaun Neff(ショーン・ネフ)がヘッドウェアブランドとしてスタートさせたので、そのルーツはビーニーにあります。
シンプルでカラフルなデザインからNEFFらしいユニークなデザインまでが揃い、人と差をつけたければぜひチェックしてほしいブランドです。
日本を代表するトップライダー國母和宏もNEFFチームに所属しています。

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HOWL

howl WAFFLE KNIT BEANIE

credit : howlsupply.com

細身のウエア×レトロなゴーグルがトレードマークのヒッピースタイルで人気のNIma Jalali(ニマ・ジャラリ)を筆頭に、ASHBURYライダーが中心となって立ち上げたグローブブランドですが、そのビーニーも今人気急上昇中となっています。
人一倍こだわりが強く、自分がいいと思ったものしか身につけないというニマによるブランドなだけに、そのクオリティーは確かです。

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SPACECRAFT

spacecraft Cuff-Beanie_Wellington_Teal_large

credit : www.spacecraftcollective.com

多くのアーティストが各地でアートショーなどを展開している勢いのあるシアトル生まれのブランドです。
ビーニーはバリでひとつひとつハンドメイドされ、デザイン性と機能性を両立した質の高さが定評です。
豊富なラインアップが揃っているので、自分にぴったりなひとつを見つけられるでしょう。

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NEW ERA

New-Era-Logo NEW ERA

credit : www.neweracap.jp

メジャーリーグが採用するベースボールキャップブランドとして有名なNEW ERAは、ストリートファッションのアイコンでもある、1920年に創業した世界最大級のヘッドウエア&アパレルブランドです。
ビーニーはシンプルながらもショートやロング、カフなどのスタイルでかなりのカラーバリエーションがあり、さり気ないロゴがオシャレさを際立たせます。

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RIVER

river_logo RIVER ニット

credit : www.river.to

マスクブランドのDREGENによるビーニーブランドのRIVERは、すべて国内工場の加工技術によって生み出される日本製のプロダクトです。
繊細な発想から生まれるジャパンクオリティで、デザイン性だけでなく品質にもこだわり続け、無縫製の特許技術を採用したビーニーをはじめ、ジャパンメイドならではのこだわりがたくさん詰まったビーニーをリリースしています。
シンプルなデザインが多いので、どんなシーンでも活躍するはずです。

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LADE CUSTOM ORDER BEANIE

lade nation005

credit : ladestore.com

知る人ぞ知る、バックカントリーユースの完全オーダーメイド可能なビーニー。
モデル、柄、カラーや仕様を選んで、自分だけのオリジナルビーニーをオーダーできます。
2002年にウィスラーでスタートし、過酷な環境によって養われたクオリティと、ウィスラーのカルチャーにより育まれてきたスタイルを誇ります。
2005年より生産拠点を国内に移して縫製資材や素材、ミシン全てにおいて日本製を用い、一つ一つ丹念な100%HANDMADE、家内制手工業の少量生産とオーダーメイドスタイルを貫いています。

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スノーボードファッションのなかでもキーアイテムとなるビーニー。
同じウエアを着用していても、ビーニーひとつで雰囲気やイメージを変えることができるほど、その存在感は大きなものなのです。
そんなビーニー選びのヒントとおすすめブランドを参考に、ぜひお気に入りの一枚を見つけてください!

Writer
Makiko Kishino
Makiko Kishino ライター・エディター

白馬でスノーボードショップを営む、元スノーボード誌編集者のフリーライター。
田舎ライフをマイペースに満喫しながら、とことん遊びを追求しています。

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